『それいいな!』の山道具

    ~ 登山人生でめぐり会えた全ての道具たちに捧ぐ ~

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    モンベル・サワークライム シットハーネス

    んええーっと。
    今回は軽量コンパクトな『モンベル・サワークライム シットハーネス』のご紹介です。名前からして沢用のハーネスですね。

    モンベル・サワークライム シットハーネス01
    こう見ると普通のハーネスっぽく見えるが、
    テープ(赤の部分)の幅や厚みを始め、バックル、ビレイループに至るまで、削りに削って軽量化されている。

    私はもちろんLを選択。
    メーカー公表サイズでは範囲内なのですが、結構入らないってことも多いので心配してました。
    問題なく着用できてホッとしました。

    モンベル・サワークライム シットハーネス02
    メッシュなのでリップクリームが透けて見えますね。

    ウエストベルトとレッグループは細かいメッシュになっていて、通気性、速乾性に優れている。
    メッシュは張りがあり、強度がある感じです。
    薄く滑りもいいので、歩く時の股ズレ感もほぼありません。

    これを使用するシチュエーションとしましては、
    『マジ落ちしない』沢、懸垂オンリーな『ちょいバリ』ルートに向いていると思います。
    今まで、源次郎や八ツ峰、明神主稜など懸垂オンリーなルートでは、シュリンゲを使った簡易ハーネスで代用してたので、私のようなヘビー級にとっては食い込みが痛かったのですが、これは幅があり全く問題ありません。
    ただ、手に取るとわかると思いますがマジ落ちは厳しいなと。


    シュリンゲ(スリング)を使った簡易ハーネスの作り方。
    普通の人は120cm、私は150cm。
    両方巻き込む時の回数でサイズ調節します。
    役に立つので覚えておいた方がいいです。

    モンベル・サワークライム シットハーネス03
    スタッフバッグ込みで244gと軽量。
    思ったより小さく軽いので、ザックに入れていても気にならない。

    んでもって、超軽量コンパクトな『モンベル・L.W.シットハーネス』と言うのもあります。

    モンベル・L.W.シットハーネス
    じゃじゃじゃん!
    こちらは何と200gと超軽量です。
    色も派手派手で山にはもってこいです。

    こちらの方が色もいいし、どちらにするか迷いましたが、わたし的には食い込みそうなのでパスしました。
    女性や細身の男性だったらこちらでもいいと思います。
    ただしこちらももちろん『マジ落ち』はダメです。

    公式ページはこちらです。
    サワークライム シットハーネス』、『L.W.シットハーネス』をどぞ。

    沢、ちょいバリの活躍はもちろん、
    『ちょい確保』が欲しい場面で役立つと思うので、連れて行く側、行かれる側のどちらかが、ザックに入れておいていいアイテムだと思います。


    よろしくべいべー。





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    | クライミング系 | 18:06 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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    Eye-to-Eye Prussik Cord - アイ・トゥ・アイ・プルージックコード

    んーと。
    今回は『プルージック・コード』についてのお話です。
    いわゆる『フリクション・ノット』をとるためのロープですね。
    最近私が使っているのは『Eye-to-Eye』と呼ばれるタイプです。
    いわゆる、ロープの端っこにビナを通すくらいの小さい輪っかのあるタイプです。
    木登りの方が使っているタイプのプルージック・コードですね。
    ツリークライミングは参考になるところが多いので、サイトなり動画なりを見て活かせるものが無いか研究しております。

    eye-to-eye prussik01
    これ私の。
    5/16" (8mm) x 30" (70cm)。
    茶目っ気でハート型に置いてみました。

    一般的には登山用品店に置いてあるフリクションノット用のロープ、または『芯抜き』したロープを輪っかにしてプルージック用を作ります。
    もしくはフリクションノット専用のコードが『スターリング・ロープ社』や『PMI社』からも出ています。

    sterling rope prusik01
    フリクションノット専用コード。
    あらかじめ輪っかになるように縫い付けてある。
    真ん中の縫付部分をスライドさせることで、左右の輪っかの大きさを自由に調節できる。

    sterling rope prusik02
    プルージック完成。

    出番の多い懸垂下降のバックアップですが、私は荷重がかかった後でも緩めやすい『マッシャー』でやります。
    では、私のヤツでマッシャー的にやってみます。

    eye-to-eye prussik02
    まずはこう言う風にクルクルと巻いて行きます。

    eye-to-eye prussik03
    このように全部巻いてからビナに取り付けます。

    eye-to-eye prussik04
    テンションがかかった状態です。

    eye-to-eye prussik05
    全部巻くと効きすぎる場合は、3回巻いたら向こう側にまわして1度クロスさせて、コードの両端でザイルを挟むようにしてビナに取り付けます。

    eye-to-eye prussik06
    テンションがかかるとこうなって止まります。

    eye-to-eye prussik07
    シングルロープに巻く場合はこう言う巻き方の方が効きます。
    これは『Distel Hitch - ディステル・ヒッチ』と言うやり方です。
    系統で言うとフレンチ・プルージック系になりますかね。


    ディステル・ヒッチの作り方。私とは違う結び方ですが実にわかりやすい。
    私は先に3回巻いて、4回目でブリッジを掛けて、ブリッジの中を通してます。
    ちなみにこの『AnimatedKnots』の動画はわかりやすいので、辞書代わりによく引いています。

    eye-to-eye prussik08
    テンションをかけるとこうなります。
    ちなみに結び目を美しくすると同径のロープでも効きます。

    私が『Eye-to-Eye』を買った頃はツリー・クライミング専門店くらいしか売ってなく、しかもえらい値段だったので、イギリスかどっかから買いました。
    ごく最近ですが、アマゾンでも買えるようになりましたので、私のように好奇心旺盛なオヤジは試してみる価値ありですね。
    っとその前に、7~8mmのロープで自作して、使い心地を試して見てからでも遅くないです。
    まあ私ごときの低レベルでは、メインロープに巻き付けて、結び目を整える時に整えやすいと言う理由でこのタイプを使っています。

    なめくじ
    では、最後に。
    5月中ごろに一ノ倉に行った帰りに、旧道でお会いした巨大生物をどぞ。(ナメクジ)


    もぅ~、まいっちんぐ。



    このタイプだと8mmが良い。

    PMI ソーン・プルージック・コード・ループ 7mm×66cm ブルー PM1142

    価格:2,106円
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    このタイプだと6mmか7mmが使いやすいと思う。



    | クライミング系 | 17:17 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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    Petzl Micro Traxion - ペツル・マイクロトラクション

    ええと今回は、何かと使い勝手のいい、
    ロック機能付プーリー『ペツル・マイクロトラクション』のご紹介です。

    ペツル・マイクロトラクション01

    本当はビッグウォールでの荷揚げや、クレバスに落っこちた人の救助などに使うのですが、私は体型的にクライミングに不向きな人なので、荷揚げするようなビッグウォールはやりません。
    それと引き上げのシステムに関してご興味のある方は、
    ペツルの日本代理店アルテリアの『クレバスレスキュー』をご覧になってください。
    わかりやすく美しく書かれています。

    ペツル・マイクロトラクション02
    くるりと上方向に回転させてて開きます。

    ペツル・マイクロトラクション03
    ザイルをセットして、

    ペツル・マイクロトラクション04
    セット完了。
    上方向には動きますが、下方向にはロックがかかります。
    ギザギザの部品を右に回してロックすると普通のプーリーとしても使えます。

    これを使うシチュエーションとしては、
    ひとつめは、トップロープを仕込んでのクライミング練習です。
    以前はペツル・ベーシック(アッセンダー)や、ペツル・シャントでやってましたが、ザイルの重みがかかって滑り始めるまでは、自分でザイルを手繰らなければなりません。
    マイクロトラクションも最初は手繰らなければいけませんが、滑り始めるまでが早いし、一番スムーズに付いて来てくれます。
    公式におすすめしてないですが、ペツルの『General principles for solo climbing with a fixed belay rope(フィックスロープでのソロクライミングの一般原則)』に書かれております。(英語)

    ふたつめのシチュエーションは、沢でフィックスを張る時です。
    初心者連れの時に使います。
    マイクロトラクションに限らず、アセンダーをかまして登らせる場合は、下に居る人がザイルをピンと引っ張ってあげると、アセンダーがスムーズに流れて登りやすいです。


    動画でわかるとおり、セットもリリースもとても簡単です。
    それに手と比較すればわかりますが、とってもコンパクトです。

    他に持っているアッセンダー系もちょっと紹介します。

    コング・ダック01
    KONG Duck - コング・ダック
    これが一番コンパクト。
    他にレモン色、レモン色と黒の半々、全黒とありましたので全黒にしました。
    今はもっとカラフルになってます。

    コング・ダック02
    これもマイクロトラクションと同じく、上方向には動きますが、下方向にはロックがかかります。
    ダックは、テープやシュリンゲ(スリング)でも使えるとのことですが、フィックスの場合はザイルを張るので、その方法を採ったことはありません。
    ダックは軽量かつ、とってもスムーズなので、体重の軽い女性に貸してます。
    よく比較される『ワイルドカントリー・ロープマン』よりはダックの方がいいと思っています。

    ペツル・シャント01
    Petzl Shunt - ペツル・シャント
    最近はカラーが赤系に代わってます。

    ペツル・シャント02
    シャントは上下どちらにも動きます。若干固いですが。
    下方向に力がかかった時に、ザイルを挟み込んで停止します。
    シャントは懸垂のバックアップ用ですが、私はプルージックでバックアップをとってます。
    ちなみにバックアップは下降器(ATC、ルベルソなど)の下に取ります。
    先輩方で上に取る人もいますが、上で取るとロックの解除の時に固いです。
    シャントはデカいし固いし重いので、最近はお留守番です。

    ペツル・ベーシック新型
    Petzl Basic - ペツル・ベーシック
    これは何年か前に新しくなったバージョンで、下の穴が大きくなってビナを2枚かけれるようになりました。
    握りやすい形状なので、自己脱出用だとこれが一番使いやすいです。

    ペツル・ベーシック旧型
    これが旧バージョン。

    っつーわけで、
    何のレポだかわからなくなってまいりましたが、
    マイクロトラクションが何かと使い勝手がいいので、岩や沢の時はいつも携行しています。
    ひとつ文句を言わせていただければ『高い』です。
    円安も重なって¥13,000くらいします。
    詳細は『ペツル・マイクロトラクションの公式ページ』をどうぞ。

    でもまあ、買ってしまえばとっても使いやすいギアで、大満足の一品です。


    よろしくべいべー。




    円安でみんな私が買った頃より¥2,000ほど高くなった。


    さすがにロックテリクスは安いな。

    | クライミング系 | 14:39 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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    roc'teryx - ロックテリクス ~~サラリーマンの味方

    ええええ~っと。
    今回は『道具』のご紹介にはあらず。
    『メーカー』のご紹介であります。

    一般に言われます通り、山道具は『高価』です。
    もち、クライミング用品も一通り揃えようとしますと、福沢さんが『1ま~い。2ま~い。』と羽ばたいて飛んで行きます。

    かと言って、ことクライミング用品と言うものは、ダイレクトに命にかかわってきますので、私が良くやる『代用すっか!』では済まされません。

    でも、今回ご紹介する『ロックテリクス』と言うメーカーは、『安心&安価』オマケに『軽量』を成り立たせていますので、お財布に余裕のない一般サラリーマンの私としましては、誠にありがたい限りでございます。
    数年前までは、色・デザイン的に、どーもあか抜けない感じが漂っていましたが、
    最近は共に良くなってきてるし、まわりに利用者もたくさんいるので、『安物持ってるな』的劣等感を感じなくなってきました。

    私はみんなとクライミングや沢に行くと、必ずと言っていいほどガチャ類(クライミング・ギア)の数が減ります。
    カラビナで言えばもうどんだけ無くしたか、忘れてしまうくらいです。
    現地で点検すればば出てくるのでしょうが、いつも家で『あ~っ』になってしまいます。
    目印を全く付けて無いことに問題があるのは言うまでもありません。
    ま、誰かの所で活躍してくれてるだろうから、と、あきらめています。
    前はペツルやブラックダイアモンドが主でしたが、
    無くす度に『ロックテリクス』を買い足すので、今はほとんどがこのメーカーです。

    そう言うことで、最近買い足したものをご紹介します。

    ツォラミスクリュー
    ツオラミスクリュー
    オーソドックスで使いやすい。(でも本当はザイオンシリーズが欲しかった)
    ●タテ長:97mm
    ●強度:24-8-8(KN)
    ●重さ:45g

    ストレート・ベントライト
    ストレートライトとベントライト
    超安なのですが、かと言って性能は劣る所なし。
    60cmシュリンゲでアルパイン用のヌンチャクを作ります。
    ●タテ長:95mm
    ●強度:24-8-8(KN)
    ●重さ:40g

    プーリー
    プリーカラビナ
    名前のまんまプーリー用のビナ。
    ●タテ長:110mm
    ●強度:21-8-8(KN)
    ●重さ:75g

    ライトテック
    ライトテックストレート。
    一回り小さいので、その分軽量だけど微妙に強度不足。
    そのため何かをぶら下げるのに使っている。
    キーロックなので引っかからないし色もおしゃれで満足。安いし。
    ●タテ長:90mm
    ●強度:22-7-7(KN)
    ●重さ:33g

    ユタ
    これが以前的カラーのユタスクリュー。
    もちろん今でも売られてるし、これはこれで非常に使いやすい。
    赤とグレーの反転したカラーもあり、2枚ずつ持っていたのですが、今はこの1枚のみ。
    ●タテ長:97mm
    ●強度:24-8-8(KN
    ●重さ:50g

    他のガチャ類は他社製を持っているので、今回はビナのみの紹介ですが、
    もち、このメーカーでもガチャは諸々揃っていますし、同様に他社に比べて安いです。

    ロックテリクス』の輸入元は『MAGIC MOUNTAIN』。
    『GRIVEL』『EDELRID』などのメーカーに加え、他にもシュリンゲの安い『ロック・エンパイア』なども取り扱っています。
    それに、オリジナルの『PAC Technology - パックテクノロジー』の『K2』シリーズのザックは、軽さと機能を兼ね備えた『最高のアタックザック』だと思います。
    これからも我らの味方として、頑張って欲しいですね。

    ロックンロール。












    | クライミング系 | 12:36 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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    Petzl Vertigo - ペツル・ヴェルティゴ

    今回は『Petzl Vertigo - ペツル・ヴェルティゴ』と言うヴィア・フェラータ用カラビナのご紹介です。

    Petzl Vertigo01


    まず初めに申し上げておきますが『私はクライミングはヘタクソ』です。
    理由は第一に体格的問題、第二に力まかせな性格、第三に体が硬い。
    よって、技術うんぬんと言うより道具面からのお話です。
    よろしく。ベイベー。

    Via Ferrataと言って、岩場に張り巡らされた『ワイヤー』などに沿って、ランヤードの2つのカラビナを掛け替えながら岩場を登るシステムがあります。
    詳しくは検索してください。

    そう、カラビナを頻繁に掛け替えるため、ヴィア・フェラータ用のカラビナは、掛け替えやすく簡単にロックされる仕組みになっています。

    Petzl Vertigo02
    まず黄色い部分を下げて、ゲートを開くと言うことですが、実際はほぼ『ゲートを開くだけ』的な使い勝手です。
    んで、ゲートを閉じればロックがかかると言うわけです。

    んお?
    っと、思う所ありて購入。
    やっぱり。
    セルフビレイを取る時にもってこいではありませんか。

    今までのスクリューロック式だと、登ったりあれこれ動いているうちに微妙にスクリューがずれて、一発でギアラックから外せなかったりもしたし、カラビナを掛けてクルクルとやるのが、せっかちな私には面倒だったのです。
    ただ、この『クルクル』は、『よしっ!』的な確認作法として大切ではありますが。

    と、言うわけで、今までセルフビレイ時に使っていた『Petzl Attache - ペツル・アタッシュ』との比較を。
    attache and vertigo
    ヴェルティゴの方が一回り大きく、ゲートオープンが大きい。
    ただ、このアタッシュは手にしっくり来るし、使いやすいお気に入りのカラビナで3枚持っている。

    pas and attache
    pas and vertigo
    それぞれを『Metolius P.A.S - メトリウス・パーソナルアンカーシステム』に取り付けた図。
    最近この『PAS』はバージョンアップして、強度が高くなったらしいが、私のは旧タイプ。きれいに写っているが現物は結構汚れている。

    ま、
    クライミングの専門家や上手な人からすれば、私のような『ヘタクソには論じる資格はない』とか『邪道だ』とか言われそうですが、ヘタクソだからこそ道具を工夫して少しでも安全なクライミングをしようと努力しているのであります。

    悪しからず。
    ロックンロール。

    PETZL(ペツル) ヴェルティゴ ワイヤーロック/WIRE-LOCK メーカー品番:M40 WLA

    価格:2,700円
    (2013/1/23 15:07時点)
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    ↓ こちらのPASはニューバージョン ↓

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