『それいいな!』の山道具

    ~ 登山人生でめぐり会えた全ての道具たちに捧ぐ ~

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    Optimus Svea 123R ~~その2 使い方工夫

    えー。
    オプティマススベア 123R』を購入して半年ほど経過し、10数回『あーじゃない。こーじゃない』と使いこむにつれて、徐々に使い方が確立してまいりました。
    っと言うわけで、ご紹介いたします。

    まずは、現在の一式をご覧あれ。
    371.jpg
    えー。
    キンピカがスベア本体とウィンドスクリーン。
    手前側左より
    MSRキャニスタースタンド
    カーボンフェルト2つ
    火力調整ハンドル
    ファイアスターター
    鼻づまり薬のボトルに入れたアルコール

    お気付きでしょうが本体と調整ハンドルの鎖は取っ払ってあります。ねじれたり、つっかかったりでイライラするからです。
    鼻づまり薬のボトルの理由は、容量が丁度よいのと先っちょがとんがってるので、アルコールを注すのにグッドです。(中のストローみたいなのは取っ払ってます)

    373.jpg
    これはMSRのキャニスタースタンドで、スベアの場合は金属の出っ張りの

    一本目の足 → 一番内側
    二本目の足 → 二番目
    三本目の足 → プラの可動部

    で固定するとピッタリです。
    が、私は全て一番内側にすべく、汗だくになってヤスリで削りました。大変だったので後悔しました。

    374.jpg
    この奇怪な物体は『カーボンフェルト』と言って燃えないフェルトです。
    このような形に切り抜いてー。

    スベア本体に
    372.jpg
    このようにセットします。
    何のためーー??

    説明しよう! ← ヤッターマン風

    私はテント内でストーブを使うため、タンク内の燃料でプライミング(予熱)すると、不完全燃焼でテント内がすっごく臭くなるし煤(すす)も出ます。よって、燃料用アルコールでプライミングをします。
    んが、アルコールでは特に寒い時期、プライミング皿の分量ではまったくもって予熱不足です。
    っと言うわけで、カーボンフェルトを付けて、たっぷりしみこませてプライミングすると、極寒の中でもしっかり予熱できて安定着火いたします。

    どうして『9』の形か?っと言いますと・・・
    375.jpg
    このファイアスターターで火花を飛ばすので、カーボンフェルトの先っちょを手前まで伸ばすと、非常に着火しやすいわけです。ではなぜライターなどを使わないのか?
    今でしょ!・・・じゃなくて、
    高所では、ライター、ミニチャッカマン、SOTOスライドガストーチなどは火が点きません。SOTOは2000m以上でダメ。ライターやミニチャッカマンでも富士山頂上ではダメです。
    よってこのファイアスターターが一番信頼できます。高かろうと濡れようとしっかり火花をぶっ飛ばします。

    えいやっ!
    376.jpg
    アルコールがたっぷりしみ込んでいるので、極寒の中でもじっくり予熱できます。
    377.jpg
    ブロローっと絶好調!
    いいですねー。

    と言うわけで、スベアオーナーのみなさん、はたまたスベアを買おうと思ってるみなさん、ぜひぜひこのレポを参考になさってください。
    ブリブリーーっと全力で雪を溶かすスベアを、横になりつつ『ボーっ』と眺める時間は至福の時ですよー。

    今後も新しい発見があったらレポして行きますので、おっ楽しみにーーー。
    夜・露・死・苦っ。
    羯徒毘路薫’狼琉!(かっとびロックンロール)



    【ポイント5倍】Optimus(オプティマス) No.123R スベア
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    カーボンフェルトの切り売り。


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    追記
    仕事中に足を資材で潰してしまいました。
    爪が剥がれただけで骨に異常が無かったのは不幸中の幸いですが。
    うぅぅっ。
    しばらく山に行けません(泣)

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    Juza Field Gear Zelt Plus - ツェルト・プラス ~その1・初見~

    えー。
    Em-Shelter』の『Juza Field Gear』からツェルトが出ました。

    zp02

    その名も『ツェルト・プラス
    何がプラスなんだろー?
    鉄でできた最強ツェルトか?
    などと、高をくくって動画を拝見・・・笑ってしまいました。(メーカーさん失礼)



    ツェルトをこの張り方で設営したいと思った人は多々いるだろうし、あれこれ改造してトライした人もかなりの数がいると思われる。

    ではなぜこの張り方にしたいのか?

    下の各社ツェルトの写真を見るとわかると思うが、ツェルトを設営すると
    支柱が入口の 『ド真ん前』 の 『ド真ん中』 になる。
    人によっては引っ掛けて支柱を引き倒したりもして、
    出入りが非常~~~にしにくいからである。

    arai zelt
    アライテント ツェルト

    ft zelt
    ファイントラック ツェルト

    heritage zelt
    ヘリテイジ ツェルト

    montbell zelt
    モンベル ツェルト


    ではなぜ今まで三角方式が上手くいかなかったのか解説をっと。

    ツェルトを張るというのは、ツェルトを『吊るす』と言う構造で成り立っている。
    ストックを前後に立てて設営した写真を見ればよーくわかると思うが、ツェルトよりもストックの『背を高く』して『吊り下げて』設営しているのである。
    と、言うわけで、ジュウザ式のような『外付け三角フレーム』の場合は、壁に沿わせてストックを取り付けただけだと、立てた時にツェルト幕の重みで『ずり下がって』来ることは容易に想像できる。
    そう言うわけで、ストックを利用した『三角フレーム式』の場合は、内側からツェルト幕を『下支え』することのみだと思っていた。
    そしてこの方式で成功を収めたと言うか、完成形と思っていたのが『ストックシェルター』である。

    stockshelter02
    ただ、グリップと幕が接している『圧がかかっている部分』から雨漏りが起こる心配がある。ツェルトにこの方式を用いても同様のことが起きると思うので、

    テントのような『完成形』のフレーム構造にする
    フライシートを掛ける

    等々が思い付くが、
    こうなると軽量化から遠ざかるし『ツェルトの範囲』を越えてしまい、重量的にも機能的にも『ウルトラライトテント』を買った方がいいと言う選択肢になる。
    意味ねーじゃん。ってことに。

    私が笑ってしまった理由は、
    多くの人が『やりたくて仕方なかった』のに、どうしても上手く行かなかった『三角フレームの難題』を『ツェルトの範囲内』であっさりと解決してしまったことです。
    まさかスタッフバッグを利用するとはなー。
    コロンブスの卵だなー。
    耐水圧がウルトラライトテント並の1700mmなのも心強い。
    (一般的なツェルトは500~1000mm)

    もうひとつのポイントは『前室』的な靴置きスペースですね。
    みなさんも経験済みだとは思いますが、ツェルト泊に限らずテン泊でも、靴が床面の『長方形内』にあると微妙~~に邪魔なのです。
    この『ほんのちょこっと』が居住性をガラッと変えると思います。

    zp01
    むー。
    このメーカーは、Em-Shelterの絶妙なベンチレーターの位置や、ツェルトプラスの構造など、実用本位でよーく考えてますね。

    んー。
    物欲がそそられてきましたが、
    ストックは持ってないし、使うつもりもない。ツエルトは既に持ってるし・・・。
    私自身、不要と言えば思いっきり不要・・・。
    だが興味津津。

    まっ、ツェルト泊メインの方には、一番快適なおすすめのツェルトですね。


    もち、他のツエルト同様の張り方もできる。

    追記1~~
    そしてついに買っちゃいました~!
    白熱の実使用レポは『~その2・実際~』をご覧ください。

    追記2~~
    ただ単に、ツェルトの『簡易シェルター』としての機能のみを求めるなら、
    こちらの『L&E-Shelter デラックス』の方がよろしいかと。





    | お泊り系 | 10:10 | comments:28 | trackbacks:0 | TOP↑

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