『それいいな!』の山道具

    ~ 登山人生でめぐり会えた全ての道具たちに捧ぐ ~

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    年末年始登山に向けて ~胸に秘めておきたいこと

    何?なに?ナニ~~?
    今年の年末年始は上手く行けば9連休ですって~~?
    大晦日まで仕事して、元日だけ休んで、それからしばらく出勤する私はいったい何なんでしょう?
    はぁ・・・。

    っと気を取り直して、
    天皇誕生日連休、年末年始、成人式連休と、連泊で山に入れるチャンスが続きますね。
    みなさんはバッチリ計画を立てていることでしょうね。いいなー。
    まずは計画と同時に読んでいただきたいレポをご紹介します。

    予定 > オシャレ >>> ・・・ 命

    9連休であれば、どこかに条件の良い日が来そうなもんです。
    日程に縛られず、その日を狙って入山しましょうね。

    冬型が緩み始める』時が、好天のキーワードですが、
    日本海側などの積雪量の多い山域においては、冬型の間にどっさり雪が積もっているので『雪崩』には細心の注意を払ってください。
    一概には言えませんが、

    『降った後は雪崩れる』

    を頭に入れておいて、最悪を想定しておきましょう。
    11月に起きた、真砂岳の大走り脇からの大雪崩の事故は、みなさんも記憶に新しいと思います。
    5日間の降雪の後な上に、風下の吹き溜まり言うことで、雪崩れるに十分な要素があったと思います。
    そこをスキーでカットすれば、最後の一撃を加えるようなものです。
    コースによっては、いくら晴天でも突っ込めない場所もあります。

    最近、私のまわりでは、テレビやスマホでの『お天気マーク』を元に行動する人たちが多く感じられます。
    低気圧が通り過ぎて、冬型にはまるまでの数時間~半日くらい『晴れマーク』が出て一瞬穏やかになることもありますが、これは『疑似晴天』です。
    『突撃マーク』ではなく『逃亡マーク』だと覚えておいてくださいね。
    やっぱり『天気図』を見て、入山予定を立てましょうね。
    私は自力で登山を始めた中学校1年のころよりずーっとそうしてますね。

    またまた加藤文太郎の『単独行』ですが、目で見る天気の判断方法みたいなものや、雪崩についても書いてあります。
    道具もそうですが、いざと言う時や、極限の場合はアナログが強かったりしますので、最新技術と併せて上手く活用しましょうね。

    このカテゴリがお役にたつでしょう。

    ☆~死にたくなければ~☆

    では、最後に一言。
    みなさん、どうか『命より予定を優先』させないようにしてください。
    みなさんの『楽しさ満載のレポ』を読むのを楽しみにしています。
    心も装備もしっかりと準備して、美しい冬山を満喫しましょう!

    正月登山に行けない失意の目目連でした。
    ・・・・・ロックンロール。











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    | ☆ ~死にたくなければ~ ☆ | 16:47 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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    EVERNEW Ti Alcohol Stove - エバニュー・チタン・アルコールストーブ

    今回は『常時持ち歩く』のに適したストーブのご紹介です。
    非常用3点セット』の選定にあたり、シンプルかつ壊れにくく軽量コンパクトと言う面でアルコールストーブを選択しました。

    エバニュー・チタン・アルコールストーブ

    重厚な光を放ってますが、34gと超軽量。
    上下2段に炎が出る穴が開いている。これが重要。

    アルコールストーブと言えば・・・で、まず思いつくのが『Trangia Alcohol Burner - トランギア・アルコールバーナー』ですね。

    トランギア・アルコールバーナー
    Trangia Alcohol Burner TR-B25

    ただ、炎が出る穴が上部にしかなく、コッヘルを『直乗せ』すると炎が消えてしまうので五徳が必須です。
    『非常用3点セット』としては少しでも軽量・コンパクト化したいので、五徳を使わずに直乗せできる点でエバニューを選択しました。
    エバニューの方も、直乗せすると上段の炎は消えてしまいますが、下段の炎が生きてますので普通に使えます。
    おまけに、トランギア(英語読みだとトランジア)の110gに対し、エバニューは34gと3分の1なので、こうなれば選択肢はエバニューに決まりですね。

    エバニュー・チタンアルコールバーナー
    チタン製はこの『青焼け』が美しい。
    目盛り付きなので、アルコールの分量もわかりやすい。

    何かのキャップ
    何かの蓋に段ボールを貼った台を作った。

    アルコールストーブで一番怖いのは『コケる』ことです。コケるとアルコールが流れ出し、一面火の海になってしまうからです。
    燃焼させるとストーブ本体が熱くなるので、雪上では何かの台やバーナーシートなどの上に乗せてコケない工夫が必要です。

    火を点けてすぐ
    点火直後。
    チリチリチリ・・・ペンペンペン・・・と音がし始める。

    ファイヤースターターで着火させるにはコツが要りますので、あらかじめ家でしっかり練習しておきましょう。
    私は下段の穴のあたりにチョロっと垂らしておいて、そこに火花を飛ばします。

    追記: コツについては『エバニュー・チタン・アルコールストーブのレポ』の一番下の『追記』をご覧ください。

    安定燃焼
    本燃焼。ここでコッヘルを乗せることになる。

    スノピ・チタンマグ600
    スノーピーク・チタン・シングルマグ600だと炎の範囲も丁度よい。

    火はアルコールが燃え尽きるのを待つか、何かをかぶせればよい。
    私はアルコールをボトルに戻すのが面倒なので燃え尽きるのを待ってます。
    チタン製なので、火を消した後、数分で手で触れるくらいに冷めますので便利ですね。

    アルコールストーブは『音も無く燃焼』するので、普段の『ホッとスペース』用には、最近『Optimus Svea 123 - オプチマス・スベア』をメインに使ってます。ブリブリブリ~~といい音を立ててくれますからね。私は情緒一番なので。
    でも普通に考えると、ストーブは一つで済ませるべきなので、3点セットを流用するのがいいでしょう。
    ただこの『非常用3点セット』は休憩にも最適で、中は眠くなるほど暖かく、飯を食えば腹もふくれて天国のようである。

    難点を上げますと、気温が低いと燃焼しづらい、目が痛い、のどが痛い。

    ま、何はともあれ、空気のように軽いので、山に入る時は『非常用3点セット』の一環として常時持ち歩いてます。

    めでたし。めでたし。








    激安なので、何かのついでに買っておきましょう。

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    | お料理系 | 09:29 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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    冬山登山に向けて~ 準備は万全ですか?

    えー。
    本格的冬山シーズンに向けて、注意点と言うか生きて帰る最低限の知識として、ぜひとも頭に入れておいて欲しいなと思いましてレポいたします。

    非常用3点セットの記事(~その1 ~その2)でちょっとだけ触れましたが、
    死なないためのキーワードを3つ。

    『風を避けれる場所』 『シェルター』 『食料!』

    その1~『風を避けれる場所』

    吹雪などで、どうしても動きがとれなくなった時は、下手に動き回って体力を消耗する前に、覚悟を決めて『風を避けれる場所』を探しましょう。
    雪崩や滑落の危険性の無い場所なのは言うまでもありません。

    ツェルトザックを見直せ』 立山大量遭難のおはなし

    こちらの遭難は、稜線上の吹きっさらしで力尽きていました。ほんの10mでも稜線から外れて風を避けれてたらと思います。
    しつこいようですが、稜線を外す場合は注意が必要ですので『ヤバくなる前』の『ヤバそうだ』の時に安全な場所を探すようにしましょうね。

    その2~『シェルター

    シェルター』で『風を避けれる場所』を作るってのもありですが、『吹きっさらし』でシェルターをかぶるのと、『風を避けれる場所』でシェルターをかぶるのでは、これまた大違いです。
    安全な場所でシェルターに入ったら、持っている『衣類を全て』着込みましょう。
    シェルターはいわゆる伝統的な『ツェルト』と、最近その避難スピードと使いやすさで広まって来た、『Em-Shelter』や『テラノバ・ブーシー』などの『Bothy』タイプがあります。
    余談ではありますが『Bothy』は『bɔθi (ボシー、ボーシー)』と呼ぶのが正しい。
    誰だ『ブーシー』なんて田舎のおっさんみたいな表記をしたのは。もし『ブー』だったら『Boothy』オーが重なるだろ!変な呼び名が定着しちゃったじゃないか!
    そう言うわけで、いずれかは必ず持参の上、入山するようにしましょう。

    『山に必ず持って行くもの』的な一覧を書いている方をたくさん見かけますが、『ツェルト(シェルター)』が入って無い書き込みは、即、パスして頂いて結構だと思います。信用ゼロです。

    『シェルターまでお金が回らない』など『はあ?』的な発言をされる方は、冬山は諦めましょう。脳天気な発言がまかり通るほど『生ぬるい世界』ではありません。
    言葉がキツくなってしまいましたが、それでも足りないほどシビアな世界です。


    私の愛用は、この『Em-Shelter』です。

    その3~『食料!』

    有名な『加藤文太郎の単独行』によれば、しっかりと食べ物を摂っていれば、寒くても死なないと言うことです。
    今とは違って物が無かった時代の話なので、私のような『下手なアイテム紹介』よりずっと重みがありますね。

    『食料 = 体の熱源』です。

    私のポケットには『チューブ入り練乳』と『ピーナッツバターのクッキー(自作・まずい)』が入ってます。
    両方とも食べると喉が渇く難点がありますが、熱源としてはいいなと思っています。
    チョコやカロリーメイトなどでも十分です。小さくて高カロリーの物を『身につけて』おきましょう。ザックの中ではありません。

    んで、私が『非常用3点セット』で持ち歩いている『アルコールストーブ』は鬼に金棒の『金棒』の部分ですね。
    ただツェルトだと、足元やザックの下に巻き込んでヒラヒラしないようにして、中で傘をさしたりと空間づくりがとても面倒なので、ストーブを使う場合は『エム・シェルター』の方が空間の確保が容易です。
    私のポッケの中身のようなものより、余裕があれば『温かい食べ物』を摂った方が格段にいいのは言うまでもありません。

    ・・・。
    何はともあれ『キーワード以前の問題』として、事前に天気予報・天気図と相談して、山に入ることが重要です。

    予定>オシャレ>・・・命

    よって冬山に限って言えば、私は20数年前の大学生時代に、立山で1度だけヤバい思いをしただけです。
    それ以降は、天候を読んで山に入るし(当然だ!)、予想外に悪天の時はテントを出ないか、とっとと下山しますので、充実した楽しい冬山ライフを送っています。

    まあ、偉そうに書きましたが、人によって色々な見解があると思います。
    このレポの私の思いはひとつ『みんな無事に帰って来て欲しい』それだけですね。

    冬山に入る前に必ず目を通しておいて欲しいサイトがあります。

    登山者はこうして遭難する ~山岳遭難事例から学ぶ安全対策~

    遭難しないため、した時の行動などなど詳細に書かれています。
    場面を想像しながら、しっかり頭に入れましょうね。

    もう、遭難のニュースは見たくありません。
    『何でこんな日に行くんだよー』
    と言う言葉を発したくありません。

    どうかこのレポをお読みになっているみなさん、他人ごとではなく自分のこととして、しっかり胸に留めておいてください。
    勇者たち(救助隊員)の命を危険にさらさないでください。

    思い出を胸いっぱい、美しい景色をメモリーカードいっぱいにして、笑顔で帰って来ましょう!










    | ☆ ~死にたくなければ~ ☆ | 09:01 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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