『それいいな!』の山道具

    ~ 登山人生でめぐり会えた全ての道具たちに捧ぐ ~

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    山用語 ~~正しい用語を覚えましょう

    えー。
    今回は道具に全~く関係ないレポですが、読んでおいて損は無いと思います。

    最近、まわりの連中の会話や、ネットで使われてる用語を見聞きして『ん?』となることが多くなってまいりましたので・・・と言うわけです。
    ま、普通の山用語、たとえば地形や道具、行動や動作などの用語のことを言っている訳ではありません。
    わかりやすく言えば『キジ撃ち』や『一本立てる』のような、
    それを発すると『山やってるなー』的に聞こえる用語のことです。

    っつーわけで、
    『うん。うん。うん。(涙)』的に読んだ、いわゆる『山ヤさん用語辞典』のサイトをご紹介します。

    山用語辞典

    少ーぅししか載ってませんが、他の山用語辞典なるサイトと重なった用語に関してはこちらが正しいですね。
    恐らくは最近のヘンテコ山用語に対して、私と同じように思うところありて
    『ここだけは』的な用語を抜粋されたんだと思います。
    『象足』なんか、もう10年と言わず昔ですが、勘違いした人が拡散させたおかげで、間違って使っている人が大半なので、この際しっかり覚えておきましょうね。

    シュラフ(寝袋)のお話
    超軽量半シュラフ製作中~
    秀山荘>寝袋ワンポイント
    The North Face Elephant Foot - ノースフェイス・エレファントフット ←私のレポ

    ちなみに私、テントシューズは、普通に『テンシュー』と言っています。
    何の変哲も無いです。

    私が使う言葉で通じなかったのが、『オカン』『シュリンゲ』『ストーブ』『ざんぐつ』『おロク』『ゾンデ棒』などですかね~。
    本物の山ヤさんとの会話も通じやすくなると思うし、変な用語を使って恥かくってことも少なくなるのではと。
    私もしっかり再確認して、先輩方の前で恥をかかないようにしたいと思います。

    ろっくんろーる。


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    足の防寒について ~厳冬期登山

    んーと。
    『防寒』について連続レポしてまいりましたが、一応、その最終?として、
    『足の防寒』について述べたいと思います。

    むかしむかし、そのむかし。
    中学から大学生頃?までは、
    『中厚ウールソックス』+『目の粗い中厚ウールソックス』
    で、一年を通していました。

    ん?
    夏は暑いじゃんって?

    革製の登山靴、
    いわゆる『ざんぐつ』は『ソックスの厚み』で足を靴に合わせるのです。
    私はずーっと日本製の靴を履いていたので、さほどソックスの厚みで・・・という感覚はありませんでしたが、幅の狭い、んぁー、たとえば『ガリビエール』などを履く人は、厚いソックスでフィットさせていました。

    っと。
    防寒でしたね。
    防寒。
    ではあらためまして。

    インナーソックス

    以前は、インナー、アウターとも『先丸』を履いていましたが、
    ここんとこずーーーっと『5本指』で定着しています。
    5本指だと、ここ数年はすっかりやらなくなってしまった『長期縦走』の時の『肉刺(まめ)』ができにくいです。
    ま、親指側はできたりしますが、指と指の間のマメはほとんどならないです。
    よって、季節によらず何らかの5本指インナーは必ず着用します。

    メリノウール・インナーソックス
    メリノウールのインナーソックス。

    ま、厳冬期はメリノウールのインナーを履いておけば、まず間違いはないでしょう。
    ただ、弱いです。
    弱いですが、保温性、冷たさを感じにくいことに関しては信頼できます。
    サイクル短い消耗品です。

    ナイキ・ドライソックス
    何用かはしりませんが、ナイキのドライタイプの5本指。

    冬でも低山では使いますし、春先、もちろんゴールデンウィークあたりになれば3000m級でもこれです。
    メリノよりはずっと強いです。
    ストレッチ性があり、伸ばして履くので結構薄くなります。


    アウターソックス

    最近はインナーに薄いものを履くようになったので、アウターはしっかりと厚みのあるものを履いています。

    ICIウールソックス
    たぶんICIの極厚ウールソックス。

    冬でも靴の中は汗でしっかり濡れます。
    濡れると滑りが非常に悪くなるせいか、ちょっとマメっぽい痛みが出ます。
    しかし、ウールなので濡れても保温性には信頼がおけます。

    ネオプレーンソックス01
    5年?ほど前に、その辺の作業服店で買ったネオプレーンソックス
    たぶん3mm厚。
    間違いなく¥1,000以下。

    以前は沢専用にしてましたが、ここんとこ冬季でも使用しています。
    クッション性は極厚ウールよりいいし、保温性も同等です。
    履いた感じは『足にフィット』してません。
    プカプカ浮いています。
    ですが、靴を履くとビシーと決まるのです。
    足の締まり感と言いますか、靴と足の一体感はウールよりいいです。

    ネオプレーンソックス02
    ちょっと見えにくいですが、汗と経年で目止めのゴムが劣化しまくってポロポロとれますので、縫い目から汗が染みだして靴が濡れます。


    ノースフェイス・アルパインソックス・ショート

    ノースフェイス・アルパインソックス・ロング

    ノースフェイス・アルパインクライマーズソックス。
    これは冬期登山用に開発されたネオプレーンソックスです。
    ショートが2mm厚でロングが3mm厚。

    ショートでもちょっと長いのに、ロングは不必要に長い。
    ↑のネオプレーンくらいがちょうどいいのに。
    ロングを買ってカットして使おうかとも思いましたが、今シーズンは金欠につき、とりやめました。
    ま、来シーズン前に準備しましょうかね。
    ノースフェイスのは素足に履く仕様だそうですが、私の場合は指の間のマメができそうなので、インナーは履くようにしたいと思います。

    そう言うわけで、厳冬期に関しては『ネオプレーン』のソックスで行く予定です。
    私のようなボロでなければ、汗が外に染み出さず靴が濡れません。
    厳冬期、特にテン泊をする場合、濡れないことは非常に有効です。

    古い方で『ざんぐつ』の経験がおありの方はご存じでしょうが、ざんぐつは凍ってしまうので、せっせと雪を落として、ビニール袋に突っ込んで、それをまたシュラフなりシュラフカバーの中に突っ込んで、凍らせないようにしていました。
    結果を言うと、靴の中は濡れなくても靴紐は濡れてて凍るし、靴自体も固くなるので、結局はやらないといけませんけどね。

    何だかいい感じのネオプレーンソックスですが、全て良しと言うわけにはまいりません。残念ながら。
    臭います。
    日帰りでも臭いますが、お泊りが重なると、臭いが濃くなってまいります。

    とある日帰り登山の帰り道、ネオプレーンを脱いでインナーソックスにサンダルで助手席に座っていました。
    暖房なので、足元吹き出しにしますよね。
    もわ~っと。

    なんか、甘ったるいにおいしない?

    と問われましたが、そお?とごまかしました。
    次第に慣れましたが、コンビニに寄った時の外の空気のおいしいこと。
    8X4か何かデオドラントを振りかけて、靴下をはきかえることをおすすめします。

    ま、そう言うことで、
    今シーズンの『防寒』関連のレポはこれで締めたいと思います。
    来シーズン以降、新製品が出るなり、いいことを思いつきましたら、あらためてレポしたいと思います。


    よろしくべいべー。






    | 冬山系 | 17:45 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑

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    インナーグローブ考察・・・う~ん

    えー。
    『防寒シリーズ』などと勝手にシリーズっぽくしておりますが、
    今回は『手の防寒』その基本となる『インナーグローブ』についてのお話です。

    えーと。
    インナーグローブに関しては、もう、冬シーズンが始まる前から色々と考えておりまして、今冬は山に行く度にあれこれやってみました。
    で、インナーグローブの選定にあたって、重要ポイントを2つあげました。

    1.『濡れないこと』または『濡れても冷たさを感じないこと』
    2.『操作性』

    ですね。
    インナーに関して、ネットであれこれ調べてみると、
    『暖かくない』
    と言う言葉を多く目にします。
    低山ハイキングならともかく、厳冬期の雪山でインナーだけで過ごすなんてことはありえません。
    もしかしたらこの世に数人は、インナーだけとか素手でもいいと言う人もいるかもしれませんが、そう言う超人のことは除外して書いて行きますのでご了承ください。

    『暖かさ』 → 『厚み』 → 『操作性が悪くなる』

    ので、暖かさはミドルなりアウターなりにまかせます。

    『 インナー = 厳冬期の素手 』

    という考え方ですので、暖かさは三の次扱いです。
    尚、操作性を高めるため、インナーは『ワンサイズ小さめ』と言うか、はめて見て『ピチピチ』を選ぶようにしています。
    では、個別にうんちくって行きましょう。
    (名前のリンクをクリックで公式ページに飛びます)

    前のシーズンまでは、メリノウールや薄いフリースのインナーを利用していました。


    メリノウール系

    メリノウールのインナーは、ご存じの通り濡れても冷たさを感じにくいです。
    操作性もそこそこです。
    が、何と言っても『弱い』ってのが玉に瑕(たまにきず)ですね。
    っつーわけで、最近は使ってませんが、当たりはずれが無い定番アイテムですね。


    フリース(化繊)系

    私が使った『プロモンテ・インナーグローブ』は、薄い上にラバーっぽい処理がされていて、操作性は良かったです。
    ですが、1回使っただけでラバー部分にハゲが見え始め、あとは回を重ねるごとにハゲて行き、最後はラバーの下の布生地まではがれて来て、前シーズンで引退しました。

    プロモンテ・インナー01
    プロモンテ・インナー02
    プロモンテ・インナー03
    どうです。ここまで来ると逆に愛着がありますね。

    んでは、
    今シーズンのお話に移りましょう。


    ネオプレーン系

    まずは、家にある物で・・・と考えてたところ・・・。
    ありましたありました。
    キャラバン・渓流グローブ』と言う沢用グローブですね。

    キャラバン渓流グローブ01
    甲がネオプレーンで手のひらが人工皮革。

    キャラバン渓流グローブ02
    第一関節にスリットが入っていて、指を出し入れできるとの謳い文句。

    およよ。
    と思って買ったはいいが、いざ濡れてしまうと出し入れが微妙にやりにくいし、全体的に今ひとつだったので2~3回使ってお蔵入り。
    ちなみに沢では、指先をカットした『純綿の軍手』に戻っています。

    これを冬季用インナーとして使えないかと引っ張り出して試してみました。

    薄いので操作性は↑の2点よりいいです。
    アウターへの出し入れもスムーズでいいです。
    でも、沢用と言うことで、滑りにくいように裏出しっぽい人工皮革なので、雪が付着しやすく、体温で溶けてしっかり濡れてしまいますと、濡れによる冷たさはモロに感じます。
    指先だけ出して作業できる点は意外といいです。


    次はディスカウントショップで買ったネオプレーングローブです。
    ワークマンやコメリなどでもネオプレーングローブを探したのですが、どれも手のひら部分が人工皮革だったりしました。
    『総ネオプレーン』を探し求めてやっと見つけたのが『日本手袋工業組合』なるメーカー??のものです。

    怪しいネオプレーングローブ01
    見るからに怪しいデザイン。
    色は赤と黒の2色あり、またデザインも骨と蜘蛛の巣だったので、
    どうせ怪しいならと、一番怪しい『赤と骨』にしました。

    怪しいネオプレーングローブ02
    手のひらは全体にシリコンゴムのドットが施されて滑りにくい。

    薄手で伸縮性があり、フィット感が非常に良い。
    滑りも良くアウターとの相性も良い。
    雪が付着しにくいので濡れにくいし、濡れても縫い目以外からは入ってこないので濡れづらい。
    内側はもちろん汗で濡れるが『VBL効果(ググってちょ)』なるもので、ある程度以上は汗をかかないので思ったほどは濡れない。
    唯一の欠点は、ネオプレーンの性質上、薄くはあるが感覚が伝わりにくいので操作性はいまいちですが、ここは慣れでカバーできる範疇です。
    値段も¥1,000ちょい。
    コスパも高く私的にはいい具合に高得点のインナーです。


    オールウェザー系

    んで、お次は『Seirus Hyperlight All Weather Gloves - セイラス・ハイパーライト・オールウェザーグローブ』と言う長たらしい名前のグローブです。

    セイラス・ハイパーライト・グローブ01
    これ私の。
    Lサイズを選びましたが、操作性を考えてピッチピチのM/Lにすれば良かったと思ってます。
    普通の男性だとS/Mでいいのではないでしょうか。要試着。

    セイラス・ハイパーライト・グローブ02
    サウンドタッチなる、タッチパネル対応版もある。
    私はガラケーなので迷わず通常版を選択。

    謳い文句は『The Thinnest 100% Waterproof Glove 』(最も薄い100%完全防水グローブ)うむむ。
    『アメリカ海兵隊正式採用』うむむむむ。
    ですが、縫い目は防水処理されて無いので、そっからしみ込むと思いますので、95%完全防水弱あたりですね。
    指と手のひらの合成皮革も、しっとり感があって滑りにくくいい具合です。
    スムーズな生地なので、アウターに出し入れする時もグッドです。
    インナーとしては暖かさは平均より上ですが、その分、分厚くなってますので操作性は怪しいネオプレーンのと変わらずです。
    私としましては、暖かさを削ってもう少し薄かったら良かったのになと思います。
    インナーですからね。
    ちょっと高めではありますが、値段の価値ありのグローブです。


    でお次は、金欠のため見送ったアイテムたちです。

    ソフトシェル系

    Phenix Saas Gloves - フェニックス・サス・グローブ

    フェニックス・サス・グローブ

    このグローブが一番手かもしれません。
    ソフトシェルグローブなので、防風性・撥水性に優れます。
    非常に薄く、フィット感、操作性も↑の全てに勝ります。
    唯一引っかかるのが、手のひらの滑り止めが、なんとなく早くいっちゃいそうな感じがします。

    ではなぜこのグローブを買わなかったのか?
    なーに答えは簡単。
    先にセイラスのグローブを買っちゃったからですね。
    さすがに1シーズンにいくつもいくつも買う余裕はありません。


    完全防水系

    モンベル Outdry レイングローブ

    裏技的にいっそのこと『完全防水』のレイングローブもありかもと考えました。

    モンベル・OutDryレイングローブ

    実際にはめてみると、伸縮性があり、フィット感は予想以上い良かったです。
    内側はメッシュがラミネートされているのですが、少し保温性のある感じなので、インナーとしても行けそうでした。
    ただ、手のひら全体のラバーがゴワゴワで、操作性はいまいちでした。
    ここが良くなれば、ポイント高いアイテムです。
    逆に、本来の目的である『レイングローブ』としては、最高なのではと思います。
    数ヵ月後にレイングローブとして買うかもしれません。


    お・ま・け。

    100円フリースグローブ
    100円ショップのフリース手袋。
    予備として必ず持って行きます。
    これに限らず、インナーの予備は『必須』ですのでお忘れなく。

    ま、こう言う具合ですね。
    ここでも『完全無欠』のロックン・・・じゃなくて、グローブは現時点では無いと言うことですね。
    毎年、新素材なり何なりの製品は、どっかのメーカーから出るので、そのうち『これは!』と言うのが出るのを期待して、今回のレポは終了といたします。
    何回かに分けてレポする予定でしたが、シーズンの残りを鑑みると、そうのんびりとはできないので一気に行きました。
    疲れた。


    ろっくんろーる。













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