『それいいな!』の山道具

    ~ 登山人生でめぐり会えた全ての道具たちに捧ぐ ~

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    Patagonia Ascensionist - パタゴニア・アセンジョニスト ~今さらですが。

    はーい。
    今回は、そこかしこで見かけるヒット商品『Patagonia Ascensionist - パタゴニア・アセンジョニスト』のご紹介です。
    25L、35L、45Lとある中で、私は25Lを買いました。
    ベースからの頂上往復用ですね。

    patagonia ascensionist25L01
    私の。
    スノーホワイト?

    ん?
    アタック用は『Karrimor Mars Daypack - カリマー・マース・デイパック』って言ってなかったっけ?って?
    ・・・・・。
    ・・・・・。
    ・・・・・。
    そう。その通りです。
    言ってました。
    今だから言えるのですけど、今年の『山渓5月号』でも、偉そうにそう紹介してました。
    もう、おわかりですね。
    無くしました。
    恐らくと言うか、間違いなく撤収の時の入れ忘れです。
    黒にしたのがまずかったです。辺りの色に紛れて気付きませんでした。
    撤収時や、下山して車に乗る時など色々忘れます。
    タオル、ソックス、ビナなど安価な物はショックも小さいですが、高価な物やレアアイテムの時はガクーッと来ます。(たねほおずきを忘れたエピソード)など。

    はいはい。
    気を取り直して本題に戻りましょう。
    えー。
    このザックのいい所は『シンプルを極めている』ところでしょうね。

    patagonia ascensionist25L02
    背面はつんつるてん。ウエストベルトもナイロンテープ。

    patagonia ascensionist25L03
    patagonia ascensionist25L04
    絞り口と雨蓋が一体となっていて、開閉もワンタッチ。
    ま、詳細は動画でどぞ。


    ことあるごとに言ってますが、シンプルと言うのは実に使い勝手がいいです。

    patagonia ascensionist25L05
    雨蓋の小物入れ。
    マチが無いので、小物入れと言うより超小物か薄いものしか入りません。

    以前は無雪期はカリマー・マースデイパック、積雪期は『Millet Triolet 25 - ミレー・トリオレ25L』で使い分けてましたが、ここんとこはこのパタのザックで兼用しています。ミレーのザックも実に使いやすいのですが、860gあることと、立体的なしっかりした作りゆえ、大型ザックの中に入れるにしてもちょっとゴテゴテなのです。
    ちなみにトリオレ25はUL山行と日帰りで使ってます。このザックはこのザックで美と機能性を両立させた素晴らしいザックなのです。

    私の買った『アセンジョニスト25』はフレームも無く、最低限の機能を残して全て切り捨ててあります。
    それゆえ重さは何と437g!。ちなみに最新バージョンは420gです。
    17gは誤差の範囲だと思いますが、その辺うるさい人にとっては差になるんでしょうかね。
    私にはわかりません。
    難点はその薄さゆえに『生地が弱い』ところでしょうね。角のあたりとかスレが目立って来て、何だかいつか破れそうな気配です。それと、ピッケルを取り付けるには、生地、ストラップともヘニャヘニャで、ザックがパンパンな時以外はいまいち安定性が悪いので、ピッケルは『小次郎差し』にしています。小次郎差しはザックと背中の間にピッケルを突っ込むやり方のことです。これだといちいちザックを下ろす必要が無いので、出したり引っ込めたりが多いルートでは非常に都合がよろしいですね。

    総評ですが、ここ数年では最高のザックではないでしょうか。
    デザイン、機能性、使い勝手、重量、全て二重丸です。
    仲間うちで誰か一人は持っていると思うので、ちょっと触らせてもらって、その良さを実感して、導入を検討してみるのもいいと思います。


    夜・露・死・苦っ!

    詳細は『パタゴニア・アセンジョニストの公式ページ』にて。


    左から25、35、45L。色もカラフルになった。



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    Eye-to-Eye Prussik Cord - アイ・トゥ・アイ・プルージックコード

    んーと。
    今回は『プルージック・コード』についてのお話です。
    いわゆる『フリクション・ノット』をとるためのロープですね。
    最近私が使っているのは『Eye-to-Eye』と呼ばれるタイプです。
    いわゆる、ロープの端っこにビナを通すくらいの小さい輪っかのあるタイプです。
    木登りの方が使っているタイプのプルージック・コードですね。
    ツリークライミングは参考になるところが多いので、サイトなり動画なりを見て活かせるものが無いか研究しております。

    eye-to-eye prussik01
    これ私の。
    5/16" (8mm) x 30" (70cm)。
    茶目っ気でハート型に置いてみました。

    一般的には登山用品店に置いてあるフリクションノット用のロープ、または『芯抜き』したロープを輪っかにしてプルージック用を作ります。
    もしくはフリクションノット専用のコードが『スターリング・ロープ社』や『PMI社』からも出ています。

    sterling rope prusik01
    フリクションノット専用コード。
    あらかじめ輪っかになるように縫い付けてある。
    真ん中の縫付部分をスライドさせることで、左右の輪っかの大きさを自由に調節できる。

    sterling rope prusik02
    プルージック完成。

    出番の多い懸垂下降のバックアップですが、私は荷重がかかった後でも緩めやすい『マッシャー』でやります。
    では、私のヤツでマッシャー的にやってみます。

    eye-to-eye prussik02
    まずはこう言う風にクルクルと巻いて行きます。

    eye-to-eye prussik03
    このように全部巻いてからビナに取り付けます。

    eye-to-eye prussik04
    テンションがかかった状態です。

    eye-to-eye prussik05
    全部巻くと効きすぎる場合は、3回巻いたら向こう側にまわして1度クロスさせて、コードの両端でザイルを挟むようにしてビナに取り付けます。

    eye-to-eye prussik06
    テンションがかかるとこうなって止まります。

    eye-to-eye prussik07
    シングルロープに巻く場合はこう言う巻き方の方が効きます。
    これは『Distel Hitch - ディステル・ヒッチ』と言うやり方です。
    系統で言うとフレンチ・プルージック系になりますかね。


    ディステル・ヒッチの作り方。私とは違う結び方ですが実にわかりやすい。
    私は先に3回巻いて、4回目でブリッジを掛けて、ブリッジの中を通してます。
    ちなみにこの『AnimatedKnots』の動画はわかりやすいので、辞書代わりによく引いています。

    eye-to-eye prussik08
    テンションをかけるとこうなります。
    ちなみに結び目を美しくすると同径のロープでも効きます。

    私が『Eye-to-Eye』を買った頃はツリー・クライミング専門店くらいしか売ってなく、しかもえらい値段だったので、イギリスかどっかから買いました。
    ごく最近ですが、アマゾンでも買えるようになりましたので、私のように好奇心旺盛なオヤジは試してみる価値ありですね。
    っとその前に、7~8mmのロープで自作して、使い心地を試して見てからでも遅くないです。
    まあ私ごときの低レベルでは、メインロープに巻き付けて、結び目を整える時に整えやすいと言う理由でこのタイプを使っています。

    なめくじ
    では、最後に。
    5月中ごろに一ノ倉に行った帰りに、旧道でお会いした巨大生物をどぞ。(ナメクジ)


    もぅ~、まいっちんぐ。



    このタイプだと8mmが良い。

    PMI ソーン・プルージック・コード・ループ 7mm×66cm ブルー PM1142

    価格:2,106円
    (2016/6/8 17:54時点)
    感想(0件)

    このタイプだと6mmか7mmが使いやすいと思う。



    | クライミング系 | 17:17 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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