『それいいな!』の山道具

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    インナー・グローブ考察 ~アップデート

    えーと。
    昨シーズンからの継続レポになります。

    前回のレポ『インナーグローブ考察・・・う~ん』は、素材構成による視点から書きましたが、今回はそのままズバリ『アイテム』の視点から書きたいと思います。

    私がインナーグローブを選ぶ際に重視してる点は

    『防水性』『操作性』

    の2点です。
    保温性うんぬんを書いている商品レビューや、ブログなどのレポを見ますが、私は一貫して素手感覚を求めています。
    再度申しますが、インナーグローブは『厳冬期の素手』です。
    保温性は外側のグローブにおまかせっつーか『丸投げ』でいいです。

    では、アイテムごとに述べて行きましょう。

    まずは『Seirus Hyperlight All Weather Gloves - セイラス・ハイパーライト・オールウェザーグローブ』から。

    セイラス・ハイパーライト・グローブ01
    前回のレポで『舌を噛み切りそうな名前』のグローブとして紹介しました。

    長所:
    完全防水をうたっているだけあって、水の浸入を感じたことは無い。
    シームシールが無いので、水に浸けるとそこから浸み込むとは思うが、雪に対しての防水としては全く問題なし。
    雪が付着しにくいのもいいポイントで、僅かに付着した雪も『パン』と叩けば一発で落ちます。

    短所:
    内側に保温布があるので、操作性にはさほど影響しませんが若干分厚く、バックルやビナで挟むことしばしば。
    初使用で表面が毛羽立ってきて、最近は指先が毛玉っぽくなって来た。まだインナーとしての防水性に衰えは見られないが、将来的にはどうなんだろう。

    お次は、最近手に入れた新兵器『finetrack エバーブレス トレイルグローブ』

    ファイントラック・エバーブレス・グローブ
    本当は黒にしたかったのですが、小物をその辺に置き忘れる悪い癖がありますので、目立つように自然界に存在しにくい色にしました。

    これこれこれ。
    当たりアイテム。
    本来はレイングローブ。
    防水透湿なのにストレッチする素材で、手にフィットするはめ心地。
    内側はフリースなどの保温仕様が全くなくシェルむき出し。
    これが私の求める『素手に近い感覚』を生み出しています。

    実は前回紹介した『モンベル・アウトドライ・レイングローブ』とどっちにするか迷いました。
    値段も似たようなものだし。
    防水性はモンベルの方が勝っていると思いますが、インナーなのでそれほど強力に防水してくれなくてもいいと言うことで、フィット感と操作性でファイントラックを選んだしだいです。

    長所:
    フィット感が良く、操作性もよろしい。
    シェル素材なので、全くと言っていいほど雪が付かない。
    シェル素材なので滑りが良く、アウターの着脱がするっと容易。
    極薄なので、ウールのグローブ(私はハンガロ。普段は素手にはめている)にも使えるのは実にありがたい。

    短所:
    性能としてはほぼ見当たらない。
    縫製として、掌底(しょうてい)の周囲が細くて、着ける時になかなか拳が通らない。
    それと、指先の縫製がいびつな指があり。無駄な余り部分ができて操作性を損ねている。
    これは個体の問題だと思うので、買う時に細かいところまでしっかりチェックすれば良かった。

    ファイントラックは比較的新しいメーカーですが、毎度毎度本当に素晴らしい素材を開発して、魅力的なウェア類を世に送り出しています。
    しかし私が使えるのは、このグローブと『スキンメッシュ』の2種類です。
    しかもスキンメッシュはレポを読んでいただければわかると思いますが、私的には1つの恩恵にしか与れません。
    何で2種類だけなのかと言うと、サイズの問題です。
    欲しいウェア類はいくつもあるのですが、手に取った瞬間に諦めざるを得ません。
    同じXLにしても、他社製よりサイズは小さいのではと思うくらい小さいのです。
    残念至極ではありますが、大多数のみなさんには関係ないことですね。
    ぶつぶつ。

    ではお次。
    今年も買ってませんが、かなり良さそうなのが『フェニックス・サス・グローブ』

    フェニックス・サス・グローブ

    ソフトシェルのグローブなので、防水性に関しても良さそうだし、フィット感、薄さとも非常にいい。
    試着した感じでは、着け心地はファイントラックより好きです。
    これまたファイントラックと択一になって見送りましたが、¥3,000台と安めなのも魅力です。

    っとまあ、んな感じでしょうか。
    また来年になると良さそうなのが出てくるかもしれませんが、私としては完成の域に達していると思っている、ファイントラックの『エバーブレス』で行こうと思います。


    夜・露・死・苦っ!

    こちらが『finetrack エバーブレス トレイルグローブの公式サイト』です。



    フィットさせるためにワンサイズ小さめがオススメです。(要試着)





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    | 冬山系 | 13:28 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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    復刻・穂高岳の岩場 ~続々復刊

    えーと。
    年が明けてから、何故かずーと忙しくて、
    やっと今年の初レポを上げることができます。
    無論、まだ山には行けてません。
    今週末に行ければいいかなって期待しているところであります。

    っつーわけで最近、
    『名著』と言われた山岳書籍の復刻が相次いでいます。
    ひとつは以前紹介した『日本登山大系』ですが、
    嬉しいことに、また復刻が決まった書籍があります。

    穂高岳の岩場
    穂高岳の岩場

    これはシリーズ本でして、他に『谷川岳の岩場』『剣岳の岩場』があります。
    このシリーズは、値段が高騰している『チャレンジアルパイン』が2000年あたりに出るまで、結構長い間親しまれて来た詳細本でした。
    チャレンジアルパインは『八ツ』や『南アルプス』もあるので、その点はいいですが、中身は写真付解説で似たような感じです。

    谷川岳の岩場
    これわたしの。
    今回の復刻と同シリーズの原本。

    谷川岳の岩場・緑
    緑山岳会版

    谷川岳の岩場・同志会
    山岳同志会版。

    下の2冊は中古で購入。
    個人的に好きなのは『山岳同志会』版ですね。図による解説オンリーですが。

    『日本登山大系』や『日本雪山登山ルート集』のように、表紙だけ新しくなって、中身は写真から何から『昔のまんま』的な本になるかどうかは出て見ないとわかりませんが、チャレンジアルパインの中古本に2万近く払う必要もなくなるのし、おそらくは、追って『谷川』『剣』と復刻されるのを期待したいです。
    なーんて言っているうちに、満を持して『チャレンジ・アルパイン』が復刊されるかもって、こちらの期待も膨らんでいます。


    吐露非狩古鬱!


    2/17発売予定。
    ?!値段が昔の倍になってるのはなぜ。





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