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    エバニュー・チタン・アルコールストーブ ~アップデート!

    えー。
    今回は以前レポしました
    EVERNEW Ti Alcohol Stove - エバニュー・チタン・アルコールストーブ
    のアップデートレポと言う位置付けです。

    アルコールストーブの最大の弱点は、
    氷点下になるあたりから『本燃焼』しにくいことです。

    第2の弱点は『風に超弱い』ことです。
    屋外で使うには、無風または微風でないと無理です。
    よって、テント内かエム・シェルター内になります。
    しかし、まあ、目の痛いこと、のどに来ること、ともにきついです。
    エム・シェルターの場合は顔の横に換気口があるので、ちょっとだけましではあります。

    っつーわけで、
    とにもかくにも、まずは『氷点下での本燃焼』を求めました。
    本燃焼しないことには、目じゃの、のどじゃのってことは起こりませんからね。
    答えは出ています。
    プレヒート(プライミング・予熱)することです。
    ですが、このエバニューアルコールストーブには、純正のプライマリーパン(予熱皿)が売られていないんですよね。
    ですので、あれこれ考えて2つアイデアが浮かびました。
    1.ストーブより一回り大きい空き缶。
    2.マドレーヌの型枠。
    しかし、これらはカットする作業が必要で、工作好きの男子にはいいのですが、女性のためにもっと簡単な物は無いかと。
    瓶容器の蓋だったり、ドーナツを揚げる時の穴開きお玉だったり、探して回ったのですがいいのは見つからず・・・。

    んで100円ショップの金物コーナーを物色しているとーーー。
    あった!
    これは絶対いける!
    との確信のもと、買ってまいりました。
    ふひょひょひょひょひょ。 ←笑い声

    ふしぎくん01
    その名も『ふしぎくん』
    麺をゆでる時の吹きこぼれ防止のアイデア商品。

    ふしぎくん02
    これを本来の使い方とは逆向き(裏返し)に置いて、アルコールを縁の溝に注ぎます。
    入れる量は、練習であらかじめ見つけておきましょう。
    最初は気持ち多めかな。
    (カーテン閉めて撮影したのでピンボケご容赦願います)

    まず、点火前にストーブにアルコールを必要量入れてから、
    『ふしぎくん』に置いて、着火させてくださいね。
    着火させてアルコールを注いだら、手が火だるまになる可能性大です。

    ふしぎくん+アルスト01
    アルコールストーブを置いて、着火した直後の写真。
    ファイヤースターターで、ストーブに直接点火させるのは非常にコツが要りますが、
    ふしぎくんのアルコールに着火させるのは容易です。
    それでも難しければ、ストーブを乗せる前にふしぎくんに着火してから乗せれば大丈夫です。

    しばらく放置しておくと、予熱で気化した本体のアルコールに自然着火しますが、
    30秒ほど待って、ストーブ本体に向けて火花を飛ばしてもいいです。

    ふしぎくん+アルスト02
    自然着火直後の写真。しかしこのすぐあと・・・

    ふしぎくん+アルスト03
    超・本燃焼状態になります。
    覗き込んでいると危ないので、予め知っておいてくださいね。
    しばらくすると落ち着きます。

    ふしぎくん+アルスト04
    んでまあ、最後はこうなってめでたしめでたし。

    っと。
    最初っから『予熱皿』の付属した、

    カタディンストーブ
    『AntiGravityGear Katahdin Stove - アンチグラビティギア・カタディンストーブ』と言うのもあります。
    私は、スノピ・シングルマグ600との相性でパス。
    もっと底の広いコッヘル用に感じます。(未確認)


    こちらがカタディンストーブの動画。
    予熱皿を使った点火方法のお手本にもいいでしょう。
    低温時はこの点け方の方が確実です。

    課題を100ショップのアイテムで解決できてたことより、
    非常用3点セットが『冬』に役立たないでは、マジで『ブー』ですから、
    その点でもホッとしてます。

    詳細は詳細は『エバニュー・アルコールストーブの公式ページ』にて。

    ま、そう言うわけで、このストーブが大きく関係する『非常用3点セット』も、次回アップデートしようと思います。

    おっ楽しみに~!

    さて、
    待ちに待った冬山シーズン本番に突入してまいりました。
    冬山はしくじると命にかかわる危険が非常に高いです。
    こちらの『冬山登山に向けて~ 準備は万全ですか?』をしっかり読んで、
    気を引き締めて臨んでくださいね。

    ロックンロール




    [アンチグラビティギア]カタディンストーブ

    価格:2,948円
    (2015/12/10 17:57時点)
    感想(1件)






    こちらはエタノール。
    メタノールより『目とのど』の痛みは少ないですが、火力は弱めです。
    一長一短。


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    | お料理系 | 08:49 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

    COMMENT

    早速買ってきました

    私もマドレーヌの焼き型で失敗しました(中でストーブが
    動き回る)が、この記事を拝見してキャンドゥへ出かけ、
    大小2種類を買ってきました。

    予熱に2分かかる海外製のアルコールストーブが、予熱皿
    (大きい方のふしぎくん)に点火してしばらくすると
    勝手にストーブ内のアルコールにも火が付き、30秒で
    本燃焼。

    良いモノを紹介して頂いてありがとうございます。

    | しみけん | 2015/12/23 15:59 | URL |

    Re: 早速買ってきました

    しみけんさん

    やっぱり低温下でアルストを使う場合は必須ですね。
    エバニューのアルスト自体はいい製品なのに、抜けてるんですよね。
    デラックスの一式を買わせようとしてるのかはわかりませんが、選択肢として純正を出すと言うのもいいんじゃないかと思います。

    またどんどん突っ込み入れてくださいね。
    今後ともよろしくお願いいたします。

    | 目目連 | 2015/12/23 17:27 | URL |

    専用オプションかと思うくらいぴったりですね。
    私も100均に走ります!

    火力調整できるといいのかなとぼんやり思っているのですが、100均にいいのないかな・・・

    | Sei | 2016/01/07 23:51 | URL | >> EDIT

    Re: タイトルなし

    Seiさん

    サイズ的にはピッタリですね。
    何度か使ってみて思ったのですが、ふしぎくんに点火して1~2秒待ってストーブを乗せた方が失火しにくいです。
    えらく気温が低い場合は、頃合いを見計らってストーブにも火を点けた方が早いです。

    蓋で調整するものもありますが、アルコールストーブの火力調整はあまり考てないですね。
    そう言うもんだと思って使っています。

    私でお役にたてればいくらでもお答えしますので、びしばしコメントくださいね。

    | 目目連 | 2016/01/08 07:04 | URL |















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