『それいいな!』の山道具

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    燃料ストーブのうんちく ~ちょっとまとめてみます

    えー。
    ストーブのうんちくに入る前に。
    私の山における『炊事』は『かまど』から始まります。
    工事現場から『鉄筋』をもらって来て、7~80cmほどのを2本、キスリングの上にくくりつけて持って行きました。
    んで、石で組んだ『かまど』の上に渡して、飯盒をぶら下げたり、上に鍋を置いて煮炊きしていました。

    次は『缶入り固形燃料』です。
    パカッと蓋をあけて、付属の簡易五徳を乗せて、燃料に直に点火して使っていました。
    そんな中、友達が釣り好きの親父さんから借りて来た『キャンピングガス』と言うメーカーの青いガスストーブが何とも羨ましくて、負けじと『EPIgas BPストーブ』を買ってもらいました。

    ・・・っとまあ、思い出話はこの辺でとどめておいて本題本題っと。

    えーとー。
    おおまかに登山用ストーブは、
    液体化石燃料を使う『燃料ストーブ』。
    カートリッジに入ったガスを使う『ガスストーブ』
    燃料用アルコールを使う『アルコールストーブ』があります。

    男性は女性に比べて『収集癖』があるそうです。
    んでもって『火遊び』が大好きです。
    その男心を2つ同時に満たしてくれるのが、
    今回うんちくる『燃料ストーブ』たちなのです。
    えっへん。

    私はもち両方の性質を持っておりますので、燃料ストーブとおまけ的にアルコールストーブを持っています。
    ちなみに今、ガスストーブは1つも持っておりません。

    ではうんちくって行きましょう。

    まず長所

    味がある:
    それぞれに独特の『燃焼音』があり『コツ』がありと、それだけで楽しめる。

    悪条件に強い:
    例えば厳冬期。極寒でも変わらず、安定した火力をキープ。

    経済的:
    タンクに燃料を継ぎ足せばよいだけ。
    ガスカートリッジ式は微妙に残った場合の処遇に困る。

    んで短所

    取り扱いにコツが要る:
    失敗して、たまにテントを燃やす人までいます。(知人約1名を含む)
    しかしこれは長所と表裏一体。

    におい:
    私はプレヒート(予熱)にアルコールを使うので軽減されますが、
    それでも、火が安定するまでと消火の時に若干においます。
    ですが私は、白ガス(ホワイトガソリン)の臭いを嗅ぐと、
    『あ~山にいるな~』
    と言う実感がわきあがります。
    少々の臭いなら悪くないですね。


    私の愛用品 (名前をクリックするとレポへ飛びます)

    MSR Dragonfly - ドラゴンフライ

    dragonfly maintenance06

    現行品で所持してるのはコレのみ。
    爆音もいいし、火力調整はピカイチ!消えそうに燃えそうなトロ火まで絶妙。
    写真の五徳アダプターを自作すれば、小さなコッヘルでもOK。
    現行品ではこれが一番いいと思います。
    ・・・。
    ただ、悲しいことに、ポンプを壊して休眠中。
    1度目はポンプを買い替えましたが、2度目は・・・。


    Max Sievert Svea 123 - マックスシーバート・スベア

    Max Sievert Svea01

    独特の燃焼音があり、その良さは言うに及ばず。
    しかし、個体によってかなり差があります。


    知る限りブロ友の『bp-hiro』さん所有の物が最高です。

    bp-hiroさんや私が持っているのは、名品中の名品『マックスシーバート製』。
    オプティマスが後継機の『スベア123R』ってのを出してますので、よほどこだわる人でなければ、十分にスベアを楽しめます。


    Primus 96 - プリムス96

    Primus96_01

    80年くらい前のストーブですがバリバリの現役。
    たまにいる『爺さんロックンローラー』的な存在です。
    ケロシン(灯油)専用なので、ランニングコストが非常に安い。
    ちょっち臭い(石油ストーブの点・消火時のにおい)ので、換気をバッチリしないとダメですけど、意外と出番が多いです。


    Phoebus 725 - ホエーブス725

    ホエーブス725 01

    通称小ブス。
    大火力と、ドラゴンフライ弱の爆音で、とっても『剛』なストーブです。
    結構綺麗なのが手に入りました。
    何度お願いしても譲ってくれなかった先輩に見せびらかしてやるーーー。


    最新の高性能器

    Primus OmniLite Ti - プリムス・オムニライト・チタン

    Primus OmniLite Ti

    これこれこれ。注目の逸品。
    ドラゴンフライ系のうるさいストーブ。
    チタン製なので軽量な上に、燃料ストーブの良さはしっかり持ったままです。
    オマケにガスカートリッジも併用できます。


    ドイツ語なので何と言っているのかさっぱり。

    コンパクトにまとまっている上に、構造が良く非常に使いやすそうです。
    こんな素晴らしい製品なのに、どうやら国内の正規販売は無い模様。
    現時点では、海外から買うか、並行輸入して売ってるショップから買うしかないのが難点。

    他にも『Optimus NOVA』なども完成度が高いと思います。

    スベア、小ブスに関しては、
    非公式に『赤ガス(レギュラーガソリン)』も使用できますが、
    長期間使わずに放っておくと、ニップルが目詰まり気味になります。
    ニードルでつつけば穴は回復しますが、好調さを取り戻すまで時間がかかります。
    今は安い白ガス(ホワイトガソリン)も売られてますので、白ガス専用にしています。



    ま、私としましては何だかんだ言っても『燃料ストーブ』に絶大な信頼を置いていますので、これからも燃料ストーブを使い続けて行くつもりです。

    夜・露・死・苦っっ!







    並行輸入品。だいぶ値が下がった気がする。


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    | ストーブ | 09:52 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

    COMMENT

    目目連さん、こんばんは。
    大好きな燃料ストーブネタですね。それぞれ、冬山用とか連泊用とか観賞用とか(笑)、使い分けされてるんですか?
    自分はSOTOのMUKAストーブを使っていますが、なかなかいいと思いますよ。多分。でも、そんなに頻繁に使わないので、ガソリンが余ってしまいますね。

    | fugeedash | 2016/01/12 19:55 | URL |

    Re: タイトルなし

    fugeedashさん

    毎度どもっす!

    そうですね。
    おっしゃる通り使い分けてます。
    今冬はブスで通してます。火力が強いので、雪溶かしも湯沸かしもビシバシです。
    軽量化したい時はスベアで、主に無雪期のまったりテン泊の時にプリ96を使いますね。

    MUKAストーブをお持ちなわけですね。
    火力はブス以上なので、っつーより、オーバー気味に強いですよね。
    冬は特に頼りになるでしょう。

    メーカーが『火力調節バージョン』を出してくれたらなーって思ってます。

    | 目目連 | 2016/01/12 21:04 | URL |

    男は黙ってガソリンストーヴ!派でした。
    最近は夏山では、もっぱらガスです。
    ただ、冬の低山里山ではスベアやマナスルを背負って
    トレーニングと称して重量化して遊んでいます。

    | んごんご | 2016/01/13 17:50 | URL |

    Re: タイトルなし

    んごんごさん

    毎度どもっす!

    > 男は黙ってガソリンストーヴ!派でした。

    友よ・・・(嬉)

    > 最近は夏山では、もっぱらガスです。

    何と!(半怒)

    でも、軽量化するにはやっぱりガスですからね。
    特に最近の機種は軽量小型化してますので。

    私は友人に「持って来るな」と言われても、頑なに燃料ストーブを持って行ってひんしゅくを買っています。
    ただ、今の時期はホエーブス最高です。

    | 目目連 | 2016/01/13 19:11 | URL |















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