『それいいな!』の山道具

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    Eye-to-Eye Prussik Cord - アイ・トゥ・アイ・プルージックコード

    んーと。
    今回は『プルージック・コード』についてのお話です。
    いわゆる『フリクション・ノット』をとるためのロープですね。
    最近私が使っているのは『Eye-to-Eye』と呼ばれるタイプです。
    いわゆる、ロープの端っこにビナを通すくらいの小さい輪っかのあるタイプです。
    木登りの方が使っているタイプのプルージック・コードですね。
    ツリークライミングは参考になるところが多いので、サイトなり動画なりを見て活かせるものが無いか研究しております。

    eye-to-eye prussik01
    これ私の。
    5/16" (8mm) x 30" (70cm)。
    茶目っ気でハート型に置いてみました。

    一般的には登山用品店に置いてあるフリクションノット用のロープ、または『芯抜き』したロープを輪っかにしてプルージック用を作ります。
    もしくはフリクションノット専用のコードが『スターリング・ロープ社』や『PMI社』からも出ています。

    sterling rope prusik01
    フリクションノット専用コード。
    あらかじめ輪っかになるように縫い付けてある。
    真ん中の縫付部分をスライドさせることで、左右の輪っかの大きさを自由に調節できる。

    sterling rope prusik02
    プルージック完成。

    出番の多い懸垂下降のバックアップですが、私は荷重がかかった後でも緩めやすい『マッシャー』でやります。
    では、私のヤツでマッシャー的にやってみます。

    eye-to-eye prussik02
    まずはこう言う風にクルクルと巻いて行きます。

    eye-to-eye prussik03
    このように全部巻いてからビナに取り付けます。

    eye-to-eye prussik04
    テンションがかかった状態です。

    eye-to-eye prussik05
    全部巻くと効きすぎる場合は、3回巻いたら向こう側にまわして1度クロスさせて、コードの両端でザイルを挟むようにしてビナに取り付けます。

    eye-to-eye prussik06
    テンションがかかるとこうなって止まります。

    eye-to-eye prussik07
    シングルロープに巻く場合はこう言う巻き方の方が効きます。
    これは『Distel Hitch - ディステル・ヒッチ』と言うやり方です。
    系統で言うとフレンチ・プルージック系になりますかね。


    ディステル・ヒッチの作り方。私とは違う結び方ですが実にわかりやすい。
    私は先に3回巻いて、4回目でブリッジを掛けて、ブリッジの中を通してます。
    ちなみにこの『AnimatedKnots』の動画はわかりやすいので、辞書代わりによく引いています。

    eye-to-eye prussik08
    テンションをかけるとこうなります。
    ちなみに結び目を美しくすると同径のロープでも効きます。

    私が『Eye-to-Eye』を買った頃はツリー・クライミング専門店くらいしか売ってなく、しかもえらい値段だったので、イギリスかどっかから買いました。
    ごく最近ですが、アマゾンでも買えるようになりましたので、私のように好奇心旺盛なオヤジは試してみる価値ありですね。
    っとその前に、7~8mmのロープで自作して、使い心地を試して見てからでも遅くないです。
    まあ私ごときの低レベルでは、メインロープに巻き付けて、結び目を整える時に整えやすいと言う理由でこのタイプを使っています。

    なめくじ
    では、最後に。
    5月中ごろに一ノ倉に行った帰りに、旧道でお会いした巨大生物をどぞ。(ナメクジ)


    もぅ~、まいっちんぐ。



    このタイプだと8mmが良い。

    PMI ソーン・プルージック・コード・ループ 7mm×66cm ブルー PM1142

    価格:2,106円
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    感想(0件)

    このタイプだと6mmか7mmが使いやすいと思う。



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    | クライミング系 | 17:17 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

    COMMENT

    ブルージックも色々あるんですね!!
    使い方等様々なんね。

    最近は、懸垂下降のバックアップで使う事が多いんですが

    謎の生物は、携帯の向こう側の茶色の物体ですか?

    | えれぇこった2号 | 2016/06/08 19:34 | URL |

    プルージック

    目目連先輩、こんにちわ!

    これまた便利そうなアイテムですね!
    ダブルフィッシャーマンズベントで繋いで作ってましたが、
    こうゆうタイプもあるんだと勉強になりました^^
    長さも程良い感じで使い勝手良さそうですね。
    いつもアイテムレポありがとうございます。

    | RED EYE | 2016/06/09 14:24 | URL |

    Re: タイトルなし

    奥方

    毎度どもっす!

    プルージックも結び方で効き方が違うので、場面で使い分けます。
    でも、一番出番が多いのは懸垂のバックアップですね。
    もちろん、効きも大事ですが、固いと疲れるので滑りも大事ですね。

    生物は長さ15cm、太さ1.5cmほどの巨大ナメクジです。

    | 目目連 | 2016/06/09 18:47 | URL |

    Re: プルージック

    RED EYEさん

    毎度どもっす!

    基本はダブルフィッシャーマンでつないだ細引ですね。
    それからループ型の専用コードやこんなタイプに進化したんでしょうね。

    意外と使いやすいので、8mmロープの両端に輪っかを作って試して見ると面白いですよ。

    | 目目連 | 2016/06/09 18:50 | URL |

    お久しぶりですぅ~!

    昨今は代用に使えるツールが
    多種出ているので出番の少ないプルージックですね。

    マッシャーとかクレイムハイストとか
    フリクションノットは
    プルージック以外にも有りますが
    最後の最後で使えるのはプルージックだけですね。

    片手でメインロープにセットできる
    というのが理由です。

    例えば懸垂時に制動手が離せなかったとしたら
    誘導手だけでセットしなければなりません。

    私も昔、嫌というほど練習しましたよ。
    今でも山行時にはポケットに
    4mmのスリングを入れていますが
    滅多に使うことはなくなりました。

    | てくてくB | 2016/06/15 22:04 | URL |

    Re: タイトルなし

    てくてくBさん

    お久しぶりです。

    バックアップと言えばシャントですが、デカイし重いので、
    私は慣れ的にもフリクションノットで取ります。

    ビナを付けて遠心力でーなんてもありますが、
    いまいちしっくり来ませんね。

    この『Ey-to-Eye』を片手でやる時は、
    片側の輪っかにビナを付けて、それをハーネスに付けた状態でメインロープに巻くと、マッシャー的には巻けます。
    と言うより、このタイプは両手でもプルージックは巻きづらいので、必然的にそうなってしまします。

    私も4mmスリング作ってますが、最近は横着して持って行ってません。
    反省してポケットに忍ばせるようにしたいと思います。

    | 目目連 | 2016/06/16 19:00 | URL |















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