『それいいな!』の山道具

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    登山初心者にも知ってて欲しい道具の選び方 ~経験からのミソ的情報(中編)

    んー、あー。
    前・後編で終わらせようと思っていたのですが、
    ちょっとそれには長い気がしまして真中を作ることにしました。
    今回は、一般的な意見とは違った
    『そうなの?』的なアイテムをあげてみたいと思います。

    その1 ~ストックは初心者に向かない

    今は必需品の一つに必ず入っていますが、私はそうは思っていません。
    以下、理由を述べて行きましょう。

    ・ ストックを持った初心者をよ~く観察してみましょう。

    ストックを持ったがゆえに『ドタバタ』と、信じられない大股で下って行きます。
    持ってさえいなければ、あのような大股では下れません。
    膝を守るために持ったはずのストックのおかげで、
    逆に膝を傷めてしまう結果になります。
    初心者の中高年の方に膝痛を抱えている方が多いのはこう言う理由からです。
    それならコケて尻もちをついた方がよっぽど怪我が軽くて済みます。

    ・ 2本足でも不安定なのに4本足は無理でしょう。

    大股で下る理由はこう言うことです。
    自分の足2本でもコントロールできていないのに、両手が加わって4本になってしまっては『壊れたロボット』みたいになってしまいます。
    よって、かえって危ない歩き方になり、怪我をしてしまうばかりか、
    それを続けることで、いつまでも足運びが身に付かないと言う悪い結果をもたらすことになってしまいます。

    ・ 心配なら『保険的』に持ちましょう。

    私が初心者と同行する時は、普段はザックに付けたままで、泥の急斜面などの時に『片方だけ』持たせます。
    そうすると、下手な歩き方にならず、且つ、安定して下って行きます。
    初心者と同行する際は『お試し&観察』してみてください。
    納得されると思います。


    その2 ~ヘッ電(ヘッドランプ)

    ペツル・イーライト
    『ペツル・イーライト』
    わずか26g!最新型の超小型ヘッドランプ。

    ブラックダイヤモンド・コズモ01
    ブラックダイヤモンド・コズモ02
    20年近く前に買ったブラックダイヤモンド・コズモ。
    当時はこれが軽量タイプで¥2,700どんだけだった気がする。
    光量切り替えくらいの機能しか無いシンプルなやつ。
    でも、イーライトと比べると3倍重いかな。

    『わたしー、今日は日帰り予定なのー

    な~んて言わないで必ず持ちましょう。
    道に迷って日が暮れると言うお話は、年に何度も聞きますよね。
    もしも自分が・・・と言うことを忘れずにしっかり持ちましょう。
    月が出てれば明るいですが、山中は『超真っ暗』になります。
    ヘッ電が無ければ何もできません。
    今は何だか知らないけど、やたら高価なものもありますが、興味が無いので見てません。
    私のような『シンプル&安価』なもので十分です。

    私は山行準備を始める時は、まず最初にヘッ電を財布や免許証と言ったものと同じウエストバッグに入れます。
    まずはこっからスタートですね。

    登山用品は高いので、私のような一般サラリーマンには一度で揃えるのは無理です。
    今はレンタルなんて便利なサービスもありますので、どーしても買えない物は借りるのもひとつの手段ですね。
    人の汗が染み込んだものはちょっと気が引けますので、靴、衣類、雨具は自前がいいと思います。
    初心者セットなどより、ピンポイントで借りる方をおすすめします。

    そらのした

    やまどうぐレンタル屋

    シンプルに書いて行く予定でしたが、他と差別化をはかるために『しっかり理由を』書くことにしました。
    おかげで連載風になってしまいました。
    ご質問や『これはどう?』的なアイテムがありましたら、コメント欄からいくらでもどうぞ。
    私の知る限りで良ければいくらでも丁寧に返答したいと思います。


    そこんとこ夜露死苦。


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    普段使いならこっちかな。

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    | 山道具選びのコツ | 12:14 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

    COMMENT

    へッ電ですが

    私は下山時に暗くなってへッ電使ったという経験がありません。
    時間には余裕をもって明るいうちに下山することを心がけています。
    実際に使ったのはスタート時に暗くて使ったくらいかな。
    だから私にとってのへッ電は暗くなっても大丈夫という安心感なんですよね。
    この安心感は気持ちに余裕を持たせてくれるので安全への相乗効果もあると思うんですよ。
    これは初心者もベテランさんも共通することじゃないかな。
    あとは予備の電池なんかも持った方がいいですよね。
    目目連さんもおっしゃるように山の中で暗くなったら動けませんもね。何よりも暗いのは怖いです。
    スミマセン、えらそーに書いちゃいました(笑)

    | watanabe | 2018/04/02 20:03 | URL |

    Re: へッ電ですが

    watanabeさん

    毎度どもっす!

    私も日帰りの時は、ほぼ明るくなると同時に歩き始めるので、現地車中泊や出発準備の時に使います。
    んで、最近は昼頃に下りて来ます。
    若かった頃は、谷川でも10時前に下りて来てました。

    > だから私にとってのへッ電は暗くなっても大丈夫という安心感なんですよね。
    > この安心感は気持ちに余裕を持たせてくれるので安全への相乗効果もあると思うんですよ。

    全くおっしゃる通りです。
    プラスしてエムシェルターなんかも持ってるので、最悪でも生きて帰れる安心感は常にあります。
    これは絶対大事なことですよね。

    ビバーク何かの時に、ヘッ電消して小用なんか足してると、場所によっては本当に真っ暗です。
    月や星が出てると逆にとっても素敵な世界にはなりますけど。

    watanabeさんも行き慣れた場所でビバーク訓練しておくと、夜を越せるコツと自信がつきますよ。
    ぜひお試しください。

    | 目目連 | 2018/04/02 20:48 | URL |

    ストックのそれ、意外と誰も言わないんですよね。
    良い面だけ話して、自分のペース以上に無理な状態に追いやる使い方をしている人、結構見かけますね。私も初めの頃はまずトレッキングポールでしょっていうことで使っていましたが、しばらくすると使わない時より体がきついことに気がついて、それ以来持っては行くけど足元が滑りやすいときぐらいしか使わなくなりました。ゆーっくり自分のペースで歩いてる自分を、ゼーゼー言いながら追い抜いては行くものの、休憩が多いためかしばらくするとまた追いついてしまう人は大抵トレッキングポールに使われている感じですね。
    また、そんな人たちはなぜかベテラン風の人に連れられた人で、トレッキングポールをあてがわれた感の人が多いような気がします。
    業界もトレッキングポールを売ることに必死なこともあると思いますが、使い方も同時に広めたら良いかなと思います。

    | ・・・・ | 2018/04/03 20:49 | URL | >> EDIT

    Re: タイトルなし

    はじめまして。
    ようこそおいで下さいました。

    1.ショップでは売上を上げるためにすすめてしまうこと
    2.初心者が訳もわからずネットで拡散してしまうこと
    3.山に行けば猫も杓子も持っていること

    以上の理由から、使い方も教わらずに、ただ『これは持つもんだ』的な感じで持ってます。

    私は『ツエルト』や『L&E-Shelter』で泊まる時はストックを持って行きますが、ザックに取りつけたままで持って歩くことは無いです。
    おっしゃるように、ストックを持ったばかりに無駄なエネルギーを消費している人って多いですよね。
    持つことは悪いとは思いませんが、正しく使えてなんぼだと思います。
    せめて自分の周囲だけでも、きちんとしたことを広めようと思っています。

    またお気軽にコメントしてください。
    今後ともよろしくお願いいたします。

    | 目目連 | 2018/04/04 17:41 | URL |

    目目連さん

    ストックに全体重をかけて、降りる方たまにいらっしゃいます。
    私は軽く持ってるだけで、触手の様なイメージかも(^^;;

    ヘッテンは、すぐ出せる所に入れる様にしてます。
    山を始めた頃、ちょっとそこまでだと思って
    アタックザックにヘッテン入れてなくて、すっごく叱られましたから(涙)

    山にはヘッテンは必要不可欠ですね!

    | えれぇこった2号 | 2018/04/05 01:25 | URL |

    Re: タイトルなし

    奥方。

    > 私は軽く持ってるだけで、触手の様なイメージかも(^^;;

    そう言う使い方ができる人は持って歩いても利点があると思いますが、
    ひどい人はかわいそうなくらいひどいですね。
    ショップ的に売上のために、誰これ構わず売りつけるんでしょうね。

    > 山にはヘッテンは必要不可欠ですね!

    おっしゃる通り、必携ですよね。
    私はウエストバッグか、胸ポケットに必ず入れています。
    山行準備はまずヘッ電からって癖づけておくといいですね。

    | 目目連 | 2018/04/05 16:54 | URL |















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