『それいいな!』の山道具

    ~ 登山人生でめぐり会えた全ての道具たちに捧ぐ ~

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    秋山登山に向けて~ くれぐれも・・・

    もう山はすっかり秋めいてくる頃で、
    『今年はどこに行こうかな~♪』
    なんて、計画に胸躍らせる時期になってまいりました。
    っと言うわけで、
    秋山登山に向けた注意情報を述べたいと思います。

    えー。
    下界ではまだまだ暖かくても、山は長い冬に向けて猛スピードで季節を駆け抜けます。
    そう。
    秋山で最も注意しなければならないのは、雪に見舞われることです。
    北海道、剣・立山、白馬などは9月に一発目やられることしばしばです。
    無論、富士山も。
    今年は9月に入っても富士登山が衰えないそうですが、7-8月と同じ気持ちでいるととんでもないことになります。

    怖いのはその年の『一発目の雪』の時です。
    ベテランは感覚や天気図など、諸々で察知してますし、無論、備えも怠っていませんが、問題は初心者です。
    心の準備も装備の準備もなくやられてしまうので、最悪の事故につながることも多いのです。
    過去に『一発目の雪』が引き起こした衝撃的な遭難事故がありますので、まず目を通してください。

    ツェルトザックを見直せ』 1989年 立山・真砂岳大量遭難のおはなし

    今年から登山を始めた方や、経験の浅い方は間違いなくパニックに陥ります。
    遭難対策の秀逸なサイトをご紹介いたします。
    身にしみて納得させられます。

    登山者はこうして遭難する ~山岳遭難事例から学ぶ安全対策~

    私ごときより、はるかに厳しい最先端の登山をやって来られた方のサイトです。
    遭難の事例、しない方法、した時の行動等々、非常に役に立ちます。
    私もよくお邪魔して、何度も読み返し、ふむーっと気持ちを新たにしています。
    みなさんも、隅々まで目を通して、知識をしっかりと自分のものにしておきましょうね。
    目を通したのと通してないのとでは『命にかかわる違い』が出ますので。

    では最後に。
    秋山はいきなり冬が訪れます。
    春山はいきなり冬に逆戻りします。
    こうやって季節が進んで行きます。

    数年に一度大きな遭難事故が発生しています。
    それは春山・秋山シーズン中の『冬』に包まれた日です。
    どうかこのレポをお読みになっている方々、くれぐれも
    『自分の身に降りかかるかもしれない』
    と言うことだけは、頭から離さないようにしていてください。
    そして、十分に備えて山に入りましょう。
    非常用装備や非常用食料を、後回しにしたりしないようにしましょう。
    かわいいお洋服もおしゃれなザックも、あなたの命を守るには力不足です。
    備えを怠って、そのことに気づく時は『命と引き換え』になる時です。

    最近はどこの山に行っても、それぞれ思い思いにお洒落をして、本当に楽しそうに幸せそうに山を歩いています。
    このレポが、そんな人たちのすべてが生きて笑顔で帰って来れる、ささやかな手助けになればと思っています。

    ~~~ ホントに怖いから真剣に考えてね ~~~
    ~~~ 降り始めたら『あっ』と言う間だから ~~~

    当ブログのこちらがお役に立つでしょう。
    ☆~死にたくなければ~☆』『エム・シェルターのレポ





    寒い時期用の『生き残りセット』です。
    バーナーに工夫・選択の余地ありです。
    後日、詳細レポしますね。



    非常用生き残りセット~その1
    非常用生き残りセット~その2
    をアップしました。

    夜・露・死・苦っ!
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    | ☆ ~死にたくなければ~ ☆ | 20:34 | comments:14 | trackbacks:0 | TOP↑

    COMMENT

    勉強になります

    目目連さん、どもです。
    来月、北八に行こうと考えています。
    天気には十分気をつけて行くつもりですが、
    ツェルト買っておいた方が、良いみたいですね。

    | fugeedash | 2013/09/14 10:51 | URL |

    こんにちは。詳しくて面白いブログ、がっつり読ませてもらいました。すごくためになります。ツェルトの購入を考えました。リンクも貼らせてもらいましたので。

    | しみず | 2013/09/14 14:53 | URL |

    1発目の雪

    目目連さんこんにちは!
    大変参考になりました!
    今月末、一発目の雪が降りがちだとあげられている山域を歩く予定でいましたので、どきりとしました。
    ツェルト、実は持っていないんです…(当方、ファッション重視の山ガールではないんですけどね。)
    リンク先も拝読しました。銀色のシートでは役不足とのこと。
    300g1万円と自分の命と天秤にかければ、おのずと答えは見えてきますね。特にソロで登るなら余計に。
    まだ日にちがあるので、ツェルト、準備したいと思います。

    | Miki | 2013/09/14 15:59 | URL | >> EDIT

    確かに~

    目目連さんこんにちわ~^^

    秋は紅葉が綺麗で秋晴れの時は空気が澄んでていいですよね~
    だた、確かに午前中すっごい晴れてても午後から初雪ってパターンありますよね。
    危険とわかっていても・・・。
    青空と雪と紅葉のトリコロールは見てみたい!!(笑)
    あ~・・・涸沢の紅葉見てみたいです!!(笑)

    自分もいきなり雪降られたら内心パニックになるだろうな~^^;
    パニックになっても冷静になれる装備はしておきたいものです。

    | はるごん | 2013/09/14 17:23 | URL | >> EDIT

    Re: 勉強になります

    fugeedashさん

    勉強になりますなんて照れちゃいます。

    やっぱり、『山に入る=非常用シェルターを持つ』ですね。
    私は1000m以下の山に入る時も、必ずEm-Shelterを持っています。
    別の用途になりますが、最悪キジ打ちでお尻を見られなくて済むし。

    ツェルトは最近『ツェルト・プラス』に買い替えましたが、これは非常用と言うよりは『フォーカストビバーク(計画ビバーク)用』にしています。
    っと、財政難のクセに使い分けたりしてます。

    | 目目連 | 2013/09/14 17:56 | URL | >> EDIT

    Re: タイトルなし

    しみずさま

    ようこそおいでくださいました。
    しみずさまがどの程度の登山歴か、どのような山行形態か存じ上げませんので、どうすすめたらいいかわかりませんが、私の周囲の人には『ベテラン=ツェルト』『初級者&年配者=Em-Shelter』をすすめています。
    ご参考まで。
    しみずさまのブログのURLお知らせください。
    当方もリンクさせていただきます。

    今後ともよろしくお願いします。

    | 目目連 | 2013/09/14 18:01 | URL | >> EDIT

    Re: 1発目の雪

    Mikiさま

    私は中2の時に九重で怖い目に会いました。
    豪雨で右も左もわからない状態で『リングワンデリング』に陥りそうでした。デッカい岩に突き当たったので、ここぞとばかりにツェルトをかぶって座り込みました。
    ツェルトを叩く雨の音と、足元をダーッと流れる水に『わわわ~』となりましたが、空間が確保されているので、すぐに気持ちが静まりました。運良く2時間ほどで切り抜けましたが。

    当時はツェルトしか無かったのですが、今はもっと使いやすいEm-Shelterもあるので、ご自分のレベルに合わせて準備することをおすすめします。

    | 目目連 | 2013/09/14 18:12 | URL | >> EDIT

    Re: 確かに~

    はるごんさん

    > 青空と雪と紅葉のトリコロールは見てみたい!!(笑)
    > あ~・・・涸沢の紅葉見てみたいです!!(笑)

    私は2度ほど涸沢の『三段紅葉』見たことあります。感動ですよ~~。去年もなったって聞きましたよ。
    三段紅葉にならなくても涸沢の紅葉は見ておくべきですね。
    色が、色が、色が・・・。
    はるごんさんなら、素っっ晴らしい写真が撮れると思います。
    ただ、猛烈に混みます。トイレ待ち1時間はザラです。

    ・・・私は10月いっぱいまでは確実に山に行けないことになりました。仕事とは言え悲しすぎです。

    | 目目連 | 2013/09/14 18:18 | URL | >> EDIT

    気を引き締めます!

    こんにちは、目目連さん。

    いつも、目目蓮さんの『ツェルトザックを見直せ』を読み返しては、「いけないいけない、油断禁物!」と自分を戒めています。
    実は今月末に唐松岳に行く予定ですが、1発目の雪にあっても大丈夫なように、まずEm-Shelterを入れるつもりです。
    というかEm-Shelterを買ってから、私のザックの中にはいつもファーストエイドキットと共に入っています。

    本当によいものをご紹介いただき、感謝しています。
    まだ外で使ったことがありませんが(家で練習はしているけど)、今年の冬は野外で使い、その感想などをアップできればと思っております。

    十分に気をつけて、楽しんでこようと思います。
    目目蓮さんの経験に裏打ちされたお話を、またブログでアップしてくださると、とても勉強になりますので、よろしくお願いします(笑)

    | 悠 | 2013/09/15 11:38 | URL |

    Re: 気を引き締めます!

    悠さん

    お久しぶりです。

    Em-Shelterもファストエイドキットも自分のみならず、まわりの人も含めて使う時もあると思います。

    悠さんもこれから何年も山歩きを積み重ねていると、必ず怖い思いをする時が来ると思います。
    怖い思いで済めば御の字です。命を落とすことの無いようしっかり備えておきましょうね。
    悠さんのその心構えだと大丈夫だと思いますよ。

    生き残りセットは、どうもバーナーがしっくり来ず、考え込んでいます。
    途中経過も含め、早いうちにアップしますね。

    またおいでください。

    | 目目連 | 2013/09/15 18:01 | URL | >> EDIT

    目目蓮さん、お久しぶりですi-179
    今週末に立山入りするので、この記事を読んでハッとしました・・・
    紅葉進んでるといいなぁなんて思ってましたが、そうですよね、雪が降る可能性もあるんですよね・・・
    いつでもどこでもツェルトとダウンは持ち歩いてますが、今一度、気を引き締めて行って来ようと思ってます。

    | 雪野 | 2013/09/15 19:16 | URL |

    Re: タイトルなし

    雪野さん

    お久しぶりです。
    秋分の日くらいですと、可能性無きにしもあらずですね。
    ツェルトとダウンを持ち歩いていることは、非常に重要です。さすがですね。
    最近の人って、ホンッとに持ってないですね。自称エキスパートの人たちも、ほとんどの人が持ってませんからね。
    逆に『何ビビってんの?』的なことを言われることもありますし。
    『備えてないこと=勇気があること』
    と勘違いしてるのかな?って思います。おそらくどんなもんだか知らないんでしょうね。

    雪野さんもまわりの方に重要性を説いてください。
    『備えて無い=死』
    ですからね。これからの時期は。

    またいらしてください。

    | 目目連 | 2013/09/15 21:22 | URL | >> EDIT

    こんばんは。登山歴はそんなになくて、まだまだ勉強中って感じなんです。無理しない程度に楽しんで歩いております。
    リンク、ありがとうございます。よろしくお願いします。
    http://shimizukoburi.blog.fc2.com/

    | しみず | 2013/09/17 21:39 | URL |

    Re: タイトルなし

    しみずさま

    私のブログでお役にたてればうれしいです。
    いつでも突っ込み入れてください。

    よろしくお願いします。

    | 目目連 | 2013/09/17 21:56 | URL | >> EDIT















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