『それいいな!』の山道具

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    非常用生き残りセット ~その1

    えー。
    先日の秋山登山の注意点のレポの最後に、ちょっとだけ触れてた『生き残りセット』のご紹介です。
    早くしないと、秋山シーズンに突入してしまいましたので。

    まずは、この発想に至った経緯です。
    えー以前レポしました通り、寒い時期にEm-Shelterの中でカップ麺を食べるのにハマっています。

    詳細は 『ホッ』とスペース~癒しの空間 をどうぞ。

    冬の時期であっても、シェルター内で火を焚くと、結構な暖かさになります。
    っつーか、お湯を沸かして、カップ麺を食べるともう暑いくらいです。
    ・・・お?
    そー。非常時に活かせるんじゃないかなー。

    非常時でなくても、シェルター内で湯を沸かしてってやると、くつろげる空間、文字通り『ホッとスペース』になります。
    非常時と考えると、この空間がどれほどの安堵感を得られ、どれほど生きる希望が湧くかと想像に難くありません。
    また、口に温かいものを入れられることで、どれほど体力が回復することかと。

    『ホッとスペース』のレポでは、シェルターはEm-Shelter
    ストーブはドラゴンフライ。→スベア購入後はスベアと半々。
    コッヘルはユニフレーム角型クッカー(ドラゴンフライ用)か、スノーピークのトレックコンボ。(スベア用)

    しかし、この3点セットは『非常用』を想定したものではありませんので重い上にかさ張ります。
    『非常用生き残りセット』として常に持ち歩くことを考えると、かなりの『軽量&コンパクト化』が必須となりますね。
    と言うわけで、

    1~ 非常用シェルター
     → Em-Shelter

    2~ ストーブ → アルコールストーブ
     → エバニュー・チタン・アルコールバーナー

    3~ カップ(コッヘル)→ チタン製
     → スノーピーク・チタンシングルマグ600

    を選択してみました。

    エム・シェルター収納状態
    エム・シェルター
    このアイテム無くしては話が始まりません。必須アイテムです。

    エバニュー・チタンアルコールバーナー
    エバニュー・チタンアルコールバーナー
    チタンは焼きが入ると青や紫に変色し、色合いが美しい。

    何かのキャップ
    雪の上でコケないように、何かの蓋に段ボールを貼って土台を作った。

    スノピ・チタンマグ600
    スノーピーク・チタンシングルマグ600
    一人用であれば容量は十分。二人でも何とかなるかって感じ。

    ナルゲンボトル60
    ナルゲンボトル60ml

    生き残りセット
    ポタージュスープ2人前をプラス。
    2つ入るのでとりあえず2つ。

    生き残りセット
    ガチャガチャ類はバッチリ収納。

    生き残りセット
    こーやると一つにまとまって、常時持ち歩けるサイズになります。

    っとは言っても、積雪期の実験が1度で終わっているので、まだ80%完成と言った具合でさらに詰めて行かなくてはなりません。
    問題はストーブです。ストーブ全体が熱くなるので、雪の上ではコケる可能性があります。
    一応土台は作りましたが、100%バッチリとは言えません。
    とは言え、問題無く使えたのでこれで良しと言えば良しですね。

    もう秋山本番です。
    特に初心者の方、準備に抜かりはないですか?
    セットでとは言いませんので、どうかシェルターだけでも持つようにしましょう。
    んで、思い出をたくさん持って、笑顔で帰ってきましょう!

    次回、その2では、どうしてそのアイテムを選ぶに至ったかを含め、詳細に述べたいと思います。


    夜・露・死・苦っ!


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    感想(0件)









    『火は命』です。超安なので、何かのついでに必ず買っておきましょう!



    お待たせしました。

    非常用生き残りセット ~その2をアップしました。

    これからの『晩秋~冬~早春』にかけての必須アイテムです。

    2015年12月
    組み合わせをアップデートしました。
    こちらの『非常用3点セットアップデート』をご覧ください。
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    | ☆ ~死にたくなければ~ ☆ | 12:35 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑

    COMMENT

    似たようなシステムで山に行ってます。
    台はシートゥサミットのボウル。底はまな板にもなるし
    耐熱もあります
    何より雪で沈みにくいので重宝してます。
    風に煽られると燃料がすぐなくなるので、アルコールは多め。
    別途バーナーがあれば60mlで十分かもですね(^ー^)
    タイベックシートも持っていきまーす

    | tap | 2013/09/30 14:12 | URL | >> EDIT

    Re: タイトルなし

    tapさん

    『生き残りセット』と命名してますが、そのまんま軽量『ホッとスペース』セットとしてもいいと思います。

    極寒の中で温かいものを口にできる利点はものすごく大きいと思うので、初心者のみなさんには、ぜひとも揃えていただきたいですね。
    初心者でも備えてさえいれば、何の備えもしていない自称エキスパートの連中より、生き残る可能性は大ですからね。
    いやー。
    最近、周囲に『自称』の連中が増えて、非常用以外でも諸々忠告も聞かずに辟易してます。・・・っと愚痴ってみる。

    Sea to Summitのボウルですか、さっき検索しました。
    便利なものがあるんですね。tapさんさすがですね。
    最先端のアイテムに関してはtapさんには敵いませんね。

    | 目目連 | 2013/09/30 15:08 | URL | >> EDIT

    こんばんは、目目連さん。
    いつもお役立ち情報を、ありがとうございます!

    単独が多い私としては『備えあれば憂い無し!』なのですが、最近旦那が私の装備を見て、山に何しに行くんだと言うのです…遭難しても大丈夫なようにしているだけなのですが、そもそも遭難するような山に行くことないじゃないか、と。

    そういうことじゃないんだ、と言ってもなかなか理解してもらえません。
    山に行く人とそうじゃない人の間には、深くて大きな河が流れているのでしょうねi-241

    | 悠 | 2013/10/03 21:53 | URL |

    Re: タイトルなし

    悠さん

    > そもそも遭難するような山に行くことないじゃないか、と。
    > そういうことじゃないんだ、と言ってもなかなか理解してもらえません。

    ツェルトザックを見直せのレポ内の

    私はどんな『低山』に行く時でも・・・のくだりを見せれば少しは理解していただけるかも。

    http://mtngoods.blog.fc2.com/blog-entry-16.html


    私は35年ほど山に入っていますし、気力・体力とも普通の方とはかけ離れています。
    それでもきちんと備えていますってことです。

    一度、紅葉ハイキングにでも誘ってみてはいかがでしょうか?
    何度か御一緒すれば、意味がわかって来ると思います。

    あと、事前の下調べ(コース、天気等)や危ないと思った時に『速攻』引き返す決断、これらも全部ひっくるめて『危険に備える』と言うことですね。

    | 目目連 | 2013/10/04 07:55 | URL | >> EDIT

    ご無沙汰しております

    このチタンバーナーいいすねぇ!
    一目ぼれしてしまいました

    丁度スノーピークの600mmの縦長コッフェルを
    持っているので中に入りそうですよ

    目目連さんはプラスチック製の蓋にダンボールで
    五徳を作っているということは
    そんなに熱くはならないということでしょうか?
    せいぜい40~50℃程度?

    青焼きの入ったバーナー部が美しい

    わても買うたろ!!

    | てくてくB | 2013/10/28 12:51 | URL |

    Re: タイトルなし

    てくてくBさん

    お久しぶりです。

    > 目目連さんはプラスチック製の蓋にダンボールで
    > 五徳を作っているということは
    > そんなに熱くはならないということでしょうか?
    > せいぜい40~50℃程度?

    バーナー自体は火傷するほど熱くなります。ただ、チタンなので速攻冷めます。
    段ボールが焦げるほど長時間使ったことはありません。10分くらいでしょうか。

    > 青焼きの入ったバーナー部が美しい

    美しいです。使う度に微妙に変化するので、それもいいですね。

    > わても買うたろ!!

    YES!
    バーナーだけでなく、この『非常用3点セット』と言う組み合わせは、我ながら良くできたと自画自賛です。

    | 目目連 | 2013/10/28 17:59 | URL | >> EDIT

    いつもお世話になっています。
    どこで質問したらいいのか分からないので、ここに書き込ませていただきます。

    エムシェルター程度でも「トラブル時に、いつでも脱出可能な小型ナイフ」のようなものは、首からぶら下げていた方がいいのでしょうか?

    くだらない質問かも知れませんが、お暇なときにご教示いただけるとありがたいです。

    | luna-luna | 2015/06/08 01:34 | URL |

    Re: タイトルなし

    luna-lunaさん

    エム・シェルター使用時に考えられるトラブルとしては『火災』でしょうか。
    ホームページには『火気厳禁』と明記されてるので、そこは保証してもらえないでしょうから。
    極論で言えばぶら下げていた方がよいでしょうが、私はガバッと振り払えると思っているので下げてません。

    落石・雪崩などは、エム・シェルターうんぬんの前の問題でしょうから。

    luna-lunaさんは私が苦手な分野が強いので、
    こちらこそ色々参考にさせていただいてます。

    今後ともよろしくお願いします。

    | 目目連 | 2015/06/08 09:49 | URL |

    目目連さま

    そうですか。大変参考になりました。

    僕は、登山初心者をよく連れて行くことが多いので、安全に関わる装備だけはなるべく気を遣うようにしています。小型ナイフも、気になったので質問させていただきました。

    僕の周りで登山のベテランの方が一人もいないため、今後とも気になったことがあればぜひ、参考にさせて下さい。
    よろしくお願い致します

    | luna-luna | 2015/06/08 22:05 | URL |

    Re: タイトルなし

    luna-lunaさん

    安全を第一に考えるのはとてもいいことだと思います。
    第一に考えていても、それでもアクシデントが起こるのが山です。

    私ごときでよろしければ、いつでもご質問ください。
    小さなことでも丁寧にお答えしたいと思います。

    よろしくお願いします。

    | 目目連 | 2015/06/09 09:04 | URL |















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