『それいいな!』の山道具

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    Hungarotex Wool Gloves - ハンガロテックス・ウール手袋

    えー。
    この度は、私の年代(アラ50)以上の方なら、みーんなご存じの手袋の紹介です。
    先日、昔の道具を引っ張り出してみました。

    ハンガロテックス01
    綺麗に見えるが、毛玉がゴロゴロ。

    ハンガロテックス02
    真中がハート形に見えてかわいい。
    白い部分は生成りで純白ではない。

    昔の人は、これで冬山を登っていました。
    ウールなので、雪まみれになります。
    体温で溶けた雪が、5mm~1cmくらいの『氷玉』になって、ブラブラといくつもぶら下がります。でも大丈夫なのです。
    『未脱脂ウール』でできていますので、吸水せず内側はドライで暖かいのです。
    雪の強い時や、ラッセルの時以外はこれだけで過ごしていました。

    ラッセルの時などは、オーバー手袋と言って、肘まであるゴア製のペラペラの3本指手袋をこの手袋の上からはめてました。
    現物は探しても出て来ませんでした。メーカーは忘れましたが、青いのをはめてました。

    ヘリテイジ・キャップ
    こーんな物も出てまいりました。

    ヘリテイジのゴアのキャップです。内側はウールの起毛で、とっても暖かかった。
    久々にかぶって、鏡を見て、さすがに今これをかぶっていると恥ずかしいので
    『やめておこう』となりました。

    ・・・。
    無い。無い!
    お気に入りのパタゴニアのセーターが無い!!
    これまた『未脱脂ウール』の、ずっしりと重いセーターで、あったかいので好んで着ていました。
    ダークブルーの味わいのある渋い色のセーターでした。写真がお見せできないのは残念です。
    つーかー。どこ行ったんだろう?
    また着ようと思ってたのに・・・。

    こう言う『昔の相棒』を見ていると、自分が年をとったのを感じますね。
    今の『高性能&軽量』グッズもいいのですが、もう一度これらを身にまとって山に入りたい気もしますね。

    ハンガロの手袋は、たまにヤフオクに出てるので、入手して見るのもいいかも。
    他に、赤白バージョン、赤紺バージョンもありました。
    今でもたまに山でこの手袋を見かけます。

    デザインがいいので普段用としてもいいと思います。

    夜露死苦っ!


    っぽいのがモンベルから2品。

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    | いでたち系 | 14:20 | comments:16 | trackbacks:0 | TOP↑

    COMMENT

    そういうことですか

    目目連さん、こんにちは。
    たまに山ブログなどで耳にする「油抜きをしていないウール100%のグローブ」とは、こんなのを指しているのですね。しかも雪の中でも内側がドライだなんてスゴイ。ところで、これ防寒性はどうでしょう。自分、極度の冷え症なもので、グローブには気を使うんです。って、先日、新しいグローブ買っちゃいましたが...。

    | fugeedash | 2014/02/08 16:45 | URL |

    Re: そういうことですか

    fugeedashさん

    ぶっちゃけ、今のハイテク製品にはかないません。
    防水性はもちろん、防寒性も今の製品の方が上です。

    油抜き・・・はそうです。未脱脂ウールのことを指します。
    セーターなどはかなりずっしりきます。

    手袋に戻りますが、
    ラッセル時など『長時間雪にさらされる』場合は、オーバーグローブが必要になります。

    前が見通せるくらいの降雪の時などは、雪が着いて → はたいて を繰り返しながらで大丈夫でした。

    極度の冷え症なら、今の製品をおすすめします。

    | 目目連 | 2014/02/08 19:16 | URL | >> EDIT

    かわいい~

    目目連さん

    かわいい手袋ですね!
    オーバー手袋しちゃうと見えなくなっちゃいますが、ちょっと欲しくなりました。
    私も油ぬきしていないウール手袋使っています。
    買った時には、グレーのただのウールの手袋が
    なんでこんなに高いんだ~っ!と思いましたが、
    使ってみてナットクしました。
    でも、天然素材である油抜きしていない手袋も、現代のものの方がいいのでしょうか…?

    追伸
    目目連さん、今更なのですが、
    ブログをリンクさせて頂いてもよいでしょうか?

    | MomoPeachy | 2014/02/09 00:25 | URL | >> EDIT

    Re: かわいい~

    MomoPeachyさん

    かなり気に入ってます。デザインが好きです。
    赤のワンポイントがハート形に見えるところもいいですね。

    > でも、天然素材である油抜きしていない手袋も、現代のものの方がいいのでしょうか…?

    単にウールのみの手袋だと変わらないと思います。
    ちなみに、これの次に買った手袋は保温剤の『シンサレート』入りの、ちょいハイテクのウールグローブでした。

    > 目目連さん、今更なのですが、
    > ブログをリンクさせて頂いてもよいでしょうか?

    よろこんで!
    私の方もリンクさせていただきました。
    今後ともよろしくお願いします。

    | 目目連 | 2014/02/09 19:28 | URL | >> EDIT

    未脱脂物と言えば・・・

    私もアラフィフ!ですが、、、未脱脂と言えばやはり
    カウチンセーターを思い出します
    当時、高校生だったか?このセーターが欲しかったのですが
    とても貧乏学生の身分では、手が出ませんでした(苦笑

    ハンガロは持ってませんが、エラスのマウンテンを使っています
    プラス、イスカのオーバーミトンでも氷点下では指先が痛くなります
    究極は電熱でしょうけど、バイク用はヒットしても、、、
    山で使ってる人は居ないようですね(苦笑

    アークのALPHA SVって四万円!程のグローブも有りますが
    あれって、指先がしびれる事ないんでしょうか?
    JKより高いんですから、期待しますよね(笑
    装着感は抜群らしいんですがね・・・
    ちょっと有り得ない価格設定です(汗;

    パタのセーター、見つかるといいですね♪

    | 雲です | 2014/02/09 19:40 | URL | >> EDIT

    Re: 未脱脂物と言えば・・・

    雲さん

    カウチンセーターですか。
    一つ買うと他のデザインも欲しくなってしまいそうですね。

    HELLASマウンテンですかー。リッチですねー。
    保温性はハンガロより上ですね。値段が違いますからね。何と言っても。

    ・・・Arc'teryx Alpha SV・・・
    最強グローブの一つだと思いますが、値段が・・・。
    そう言うわけで、私はノースの1万円くらいのをここ数年愛用してます。
    こう言う現代物に慣れてしまうと、ハンガロはハイキングくらいにしか使えませんね。
    歳と共に軟弱になって来てます。

    | 目目連 | 2014/02/09 19:56 | URL | >> EDIT

    目目連さん、お邪魔します!
    歳のせいか懐かしモノの記事を見ると、ついコメントしたくなっちゃいます。
    私もハンガロテックスかサイトウメリヤスの未脱脂の手袋にICI石井の青いツイル地に黄色いビニロンで掌を補強したミトンを使っていました。
    ハンガロの弱点は使ってるうちに極端に縮んじゃう事ですが、サイトウメリヤスのは比較的縮み難かったと思います。
    岩に取り付くときにはこれだけでは寒いので手の甲の部分にフェルトを縫い着けてもらったりしてました。
    また、私としては今の高価な手袋より上記の組み合わせの方がむしろ暖かいと思いますよ。

    あと、Alpha SVは最高の造りですが、そんなに暖かい訳ではありません。
    暖かさだけを比べるなら、ランクは下ですがZenta ARのほうがより暖かいと思います。
    結局、レトロな道具ですが、厚手の毛糸の手袋にミトンかトリガーのオーバー手袋の組み合わせが一番暖かいんじゃあないでしょうか?

    | 理事長 | 2014/02/10 10:01 | URL | >> EDIT

    Re: タイトルなし

    理事長さま

    お久しぶりです!

    そう言えば私のトリガーのオーバーミトンも握り部分は補強されてましたね。
    手の甲の部分にフエルトですか・・・。
    昔からひと工夫に余念がなかったんですね。私なんか単細胞ですので。

    > 結局、レトロな道具ですが、厚手の毛糸の手袋にミトンかトリガーのオーバー手袋の組み合わせが一番暖かいんじゃあないでしょうか?

    レトロ強し!と言ったところですね。
    うーん。ハンガロ復帰させるかな・・と思いつつも、無傷で生き残ってるのでもったいない気もします。
    ピッケルの握り方が悪いのか強いのか、親指の股の付近に穴が開くんですよね。

    | 目目連 | 2014/02/10 19:38 | URL | >> EDIT

    目目連さんこん**は。

    こちらの手袋は存じ上げませんが,子供のころ似たようなデザインの帽子をたくさん見かけたような・・・

    | mont-denden | 2014/02/10 21:14 | URL |

    未脱脂の匂い

    持ってます、この柄と赤×黒のヤツ。
    この臭いが好きです。
    うれしくなってコメントさせていただきました。
    これにさかいやのオーバーミトン、赤のナイロンに青のビニロン補強、細引きで繋いで。

    今の時代、オシャレかもしれません。

    | yosi | 2014/02/10 22:53 | URL |

    ハンガロ!
    懐かしいですね。
    僕も小さい頃から使ってましたよ!

    上でコメントされてる雲ですさんと同じく、今はエラスのマウンテンの下にメリノウールの薄手のライナーをして上、オーバーグローブがマストアイテムです!

    理事長さんが書いてるようにARCのAlphaSvは指先の微妙な曲りまで計算し尽された最高の動きをするグローブで他社の製品と並べてみると一目瞭然に立体さが違うのがわかる位良い造りですが、あの価格は・・・・・・・・・・・・・
    テント変えますもんね!

    でも38万円のテントを普通に造ってしまうメーカーなんで凄いとは思いますが・・・・・・・・・・・・・

    ヘリテイジのゴアキャップですが、今被っても全然大丈夫じゃんないですか(^_^)
    逆にワンポイントで良いと思いますよ(^_^)

    | bp-hiro | 2014/02/11 15:02 | URL |

    目目連さん こんにちは。

    手袋、最近のはいいのあるんですか?

    個人的には未脱脂のウールに勝るものなんてないような気がします。
    ゴア製で手を入れるところが前後に分かれた(寒い時用と指の操作性を使い分ける)高機能グローブを買ったりしましたが、やっぱり手が冷たくなって我慢できずにLACKNERWOLLEのヒマラヤングラブに戻ってしまいます。

    これにオーバーグローブが最強ですが、紐結んだりは至難の業になるので、テントたてる時はコーナンのゴム手袋が必須です。(笑)

    以前に聞いた国際山岳ガイドの講習でも、「死にたくなかったら肌に接する部分の繊維はウールで。」と力説されていました。

    とにかく冬山ではウール信者です。(^^;

    | k兄 | 2014/02/11 16:17 | URL | >> EDIT

    Re: タイトルなし

    mont-dendenさん

    帽子ですかー。
    う~ん。
    毛糸の帽子と言えば真っ先に思い付くのが『ペルビアンキャップ』ですね。お下げ髪のようなのが付いたやつです。
    暖かそうなのですが、巨体のオヤジがかぶるのはちょっと気が引けます。

    | 目目連 | 2014/02/11 18:34 | URL | >> EDIT

    Re: 未脱脂の匂い

    yosiさん

    未脱脂のにおいはクサイと言う人もいますが、独特ですよね。
    パタゴニアのセーターはまたちょっと違うにおいだったし。

    > 今の時代、オシャレかもしれません。

    ですよね。
    ちょっと復活させたい気になって来ました。

    | 目目連 | 2014/02/11 18:38 | URL | >> EDIT

    Re: タイトルなし

    bp-hiroさん

    > 今はエラスのマウンテンの下にメリノウールの薄手のライナーをして上、オーバーグローブがマストアイテムです!

    私はずーっと素手にハンガロでしたので、メリノウールのライナーがあるとかなり違って来そうですね。
    エラス・マウンテンですね。あの包み込まれる手触りは最高ですけどね。高いんだよなー、でも。

    > ヘリテイジのゴアキャップですが、今被っても全然大丈夫じゃんないですか(^_^)

    ・・・。
    キャップ自体はかっこいいのですが、顔との組み合わせが超微妙でして・・・。

    | 目目連 | 2014/02/11 18:49 | URL | >> EDIT

    Re: タイトルなし

    k兄さま

    > やっぱり手が冷たくなって我慢できずにLACKNERWOLLEのヒマラヤングラブに戻ってしまいます。

    私は暑がりなのか鈍感なのか、ノースのごく普通のマウンテングローブに安物のポリのライナーで何ともないんですよね。-20℃でモンベルの#1+シュラフカバーで暑い暑いって言ってるくらいですから。行動中も至って薄着ですし。

    > 以前に聞いた国際山岳ガイドの講習でも、「死にたくなかったら肌に接する部分の繊維はウールで。」と力説されていました。
    > とにかく冬山ではウール信者です。(^^;

    ですかー。
    80年代のパタゴニアの肌着がすっかりくたびれてるので、私もそろそろメリノウールにしようかな。
    パタは冬用なのですがポリですね。手足が長くて丁度いいのです。
    最近の製品って、どうも腕が短くて合わないんですよね。

    | 目目連 | 2014/02/11 19:06 | URL | >> EDIT















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