『それいいな!』の山道具

    ~ 登山人生でめぐり会えた全ての道具たちに捧ぐ ~

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    登山初心者にも知ってて欲しい道具の選び方 ~経験からのミソ的情報(前編)

    え~。
    暖かい季節に突入し、初心者でも登れる山の範囲が広くなる時期に入ってまいりました。
    とそう言うわけで、登山を始めようまたは始めて間もない『初心者』と呼ばれる方々の道具選びのお手伝いをと。

    そこら辺に書いてあるような、どっかから引用して来たような『ごく当たり前なこと』はそちらにお任せします。
    長年の経験から得た『ミソ的な情報』をだけを書いて行きますね。

    その前に。
    最近『初心者に必要な装備』』的な記述をネット上で非っっ常~~にたくさん見かけますが、

    非常用装備が書かれて無いアイテム紹介は速攻パスしてください

    私的には『?????』です。
    意味不明です。
    初心者こそ持っていないとヤバいです。

    では、助さん、格さん、まいりましょうか。 by 徳川光圀


    その1 ~靴

    まず第一にどこでも書いてあるように『足に合ったもの』を。
    これは私も同意見です。
    しっかりと試し履きをして選びましょう。

    んー。
    他では、ゴアテックスなど防水がしっかりしたものを・・・と書かれています。
    ですが、今のトレッキングシューズなどは、まずしっかりしています。
    逆にしてないものを探す方が大変ですので、この点に関してはご安心を。

    では、私的なミソ的ポイントを上げて行きましょう。


    ポイント1: かかとの出っ張りがしっかりあるものを。

    ハイキングブーツ例01
    ハイキングブーツ例02
    この写真は好例です。
    上の靴は、一見、軽登山靴風に見えて、かかとが独立してしっかり出っ張っています。
    下の靴は、一見、しっかりしたブーツ風に見えるのに、爪先からかかとまで平面です。

    要するにかかと部分が独立した大きな突起になるからです。
    雪の上などの滑る場所の歩行には、靴裏のデコボコの形状よりこの『踵の突起』の方が良~く効くのです。


    ポイント2: トレッドパターン(凹凸の形状)が直角のものを。
    トレッド・パターン
    三角は先がすり減ると丸になります。直角だとすり減っても根っこの方(赤丸)は溝が残ります。
    この部分がしっかり泥や雪を噛んで、滑りづらさが長持ちするのです。


    ポイント3: 軽いものがいい???

    某登山用品店でのやり取りをどうぞ。

    客: これ何グラムですか?
    店員: ○○グラムです。

    客: じゃ、これは何グラムですか?
    店員: ○○グラムです。

    ・・・これが数回続き・・・。

    店員: ・・・ある程度重さがあった方が疲れませんよ。
    客: えっ!???

    見る限り全くの初心者が、その辺の『道具は軽いほどいい』と言う情報を頼りに買いに来たのでしょうね。
    私は重いもの(革製重登山靴)から、軽いもの(地下足袋)まで広範囲で経験済みです。
    私も店員さんと同意見です。
    ある程度重くてしっかりしている方が、自然と足が進むし、悪路からの突き上げからも足を守ってくれます。
    んで、軽いものほど、足の置き場所や足の置き方など『足運び』のテクニックを必要とします。

    初心者ほど底がしっかりしていて、くるぶしをカバーできる深さのあるブーツをおすすめします。
    まだ山での足運びがわかっていないのに、いきなり『トレランシューズ』は怪我のもとです。


    その2 ~ザック

    えー。
    他では、実際に背負って背中に合うものを・・・・・と書かれています。
    ま、そりゃそれもそうですが、靴と違ってそうでもありません。
    私はキスリングなど、そんなのどうでも良かった時代を経験しておりますので、あえて言わせていただきますと、レンクス(背面長・胴の長さ)さえ間違わなければ『どーにでもなります』。
    なぜレンクスかといいますと、最近のザックはゴツいヒップベルトがありますので、変な位置に来るとヒップベルトが合わなくなります。
    パッドの無いヒップベルト式だと、少々間違ってもどーにでもなります。
    背負い心地は荷物の詰め方でどーにでもなります。
    最近はそれを踏まえた『シンプルで軽量』なザックが多く見られます。
    私の持っている2点などはその典型です。

    patagonia ascensionist25L02
    arcteryx alpha 45_03
    共につるっとした何の変哲もない平面です。
    万人の背中に合います。

    レポは
    パタゴニア・アセンジョニスト
    アークテリクス・アルファ45
    をどぞ。

    筋肉図背面
    要は、○内の背中に近い側に一番重いものを持ってくるようにパッキングすればいいだけです。
    アタック用の20L以下のようなザックになると、重いものの位置すらどーでもいいです。

    っつーわけで、どーぞお好きなザックを買ってください。

    ・・・っと。
    とっても長いレポになってしまいましたので、前編・後編、もしかしたらもう少し増えるかもしれません。
    このブログ内で何度も書いていますが、山道具って本当に高価です。
    出費を最低限にするためにも、このシリーズをご参考いただけると嬉しい限りです。


    よろしくべいべー。


    by カエレバ
    初心者はまずこう言うタイプからがおすすめです。

    by カエレバ
    ご自分に合った容量・バックレンクスを選択しましょう。

    by カエレバ
    こちらは45L。

    by カエレバ
    こちらは30L。

    | 山道具選びのコツ | 20:08 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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    私のザックの中身をちょっと ~春山編

    えーと。
    以前レポしました『私のザックの中身をちょっと~冬山編』の続編ですね。

    ・・・・・っつーかー、
    春山は冬山とほぼ同じです。

    冬山必需品02

    冬山編のレポ内に『ヘリオスジャケットが、モンベルのULジャケットに入れ替わる』とありますが、この度合いが増えるくらいです。
    ただ、GWくらいまで、アルプス稜線や上越~北海道の山では『夜を越せないとあの世行き』です。

    1.ノースフェイス・エレファントフット → 黒
    2.フェザーフレンズ・ヘリオスジャケット → 黄色(大)
    3.ジュウザ・フィールドギア・エムシェルター1 → 黄色(小)

    あたりはまだまだ必携ですね。

    防寒着についてですが、まあ定番として、暖かく使いやすいのがフリースです。
    ただ、フリースはかさばる欠点がありますので、常時着用なら問題ないですが、装備として持ち歩くには微妙です。
    持ち歩きメインの場合はやっぱり『モンベル・ULジャケット』のような、薄手のダウンジャケットがいいです。
    ただ、これから暖かい時期に向かいますので、濡れ対策として濡れても保温性が落ちない、中綿が化繊の物もいいと思います。
    昔は重くかさ張りましたが、最近の物は軽量・コンパクト化が進み、いいものが各社から出ています。

    モンベル・サーマラップジャケット
    モンベル・サーマラップジャケット

    モンベルの化繊綿シリーズは軽量でいいのが揃っています。
    詳細は『モンベル・化繊綿ジャケット(軽量シリーズ)』をどぞ。

    ひと言。
    春山は結構面倒臭いです。
    何でかと言いますと、下界は春本番でも山の上は『まだまだ冬が混在』しているからですね。
    晴れると暖かいですが、荒れると一気に冬に逆戻りしますので、この辺りをしっかり頭に入れて装備品を整えるといいと思います。


    そこんとこよろしく。


    by カエレバ
    こちらは私と同じ45L。

    by カエレバ
    値は張るが、その分超強力。

    by カエレバ
    こちらの方が安価で200gほど軽い。その分、若干性能に劣る。

    by カエレバ
    春~夏~秋にかけて重宝します。

    by カエレバ
    ウルトラ・ライトは軽量・コンパクトでかなり高スペック。

    by カエレバ

    | ★ お役立ちコーナー ★ | 18:58 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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    恵まれない登山 ~本当の意味のウルトラライト登山

    えー。
    最近また『恵まれない登山』と言いますか、切り詰めた『不便さ』を楽しんでいます。
    以前なんか、ビビィサックに入って、その辺に『ゴロン』と星を仰ぎながら夜を明かすこともありました。
    予報ではこれから暖かい日が続くと言うことで、今回はこれからの季節に行うことが多くなるスタイルについてお話したいと思います。

    Bivyイメージ
    Amazonから引用したビビィのイメージ。
    さわやか。

    欠かせない装備としましては『食べるもの』『火器』『寝る場所』ですね。
    それぞれについて述べて行きます。

    1.『食べるもの』
    最近は『フリーズドライ』製品が発達していますので、このおかげでウルトラライト登山が急速に一般化されて来たんだと思います。
    もうその種類たるやよりどりみどりです。
    どーぞ、お好きな物をお選びください。
    これに関しては言うこと無しです。


    2.『火器』
    一番軽いのは『アルコールストーブ』です。

    エバニュー・チタンアルコールバーナー
    私のエバニュー・チタンアルコールストーブ。34g

    ただ、気温が-10℃くらいを下回ると本燃焼が厳しいので、季節や場所を選ぶことになります。
    冬の南関東ですと、ツェルト内なら何とか行けます。
    『故障しない』のは強みですし、非常用として持つのもいいと思います。

    軽さと実用のバランスが取れていておススメなのは、
    最近いいものが出て来た『超小型ガスストーブ』です。

    プリムス・フェムトストーブ
    プリムス・115フェムトストーブ。57g

    SOTOマイクロレギュレーターストーブ
    SOTO・マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター。60g

    カートリッジが微妙に大きいですが、本体は小型化が進んでいます。
    『プリムス・115フェムトストーブ』なんか、何と57gしかありません。
    フェムトですよフェムト。
    ミリ → マイクロ → ナノ → ピコ → フェムト
    ですからね。
    そのうち、アト、ゼプト、ヨクトなんて出てくるかもしれませんね。
    『SOTO・マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター』も60gと負けていません。こちらは着火器付です。

    ※中華製のが1,000円台でありますが、炎が片寄ったり、カートリッジと合わなかったりといいこと無いようです。

    商品詳細は・・・
    エバニュー・チタンアルコールストーブのページ
    プリムス・115フェムトストーブのページ
    SOTO・マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスターのページ
    をどぞ。


    3.『寝る場所』
    うんちくの前に、雨が予想される場合は必ず『テント』を持って行くべきです。
    もしくは『濡れる覚悟』で臨んでくださいね。
    では、一番選択範囲の広い『寝る場所』を、切り詰めの度合いごとに述べて行きましょう。

    その1 ~ビビィサック

    Integral Designs eVent Overbag カスタマイズその1
    私のシュラフカバー兼ビビィサック。

    ビビィサックは『一回り大きい』シュラフカバーのようなものです。
    使い方は至ってシンプル。
    中にシュラフを仕込んで入るだけです。
    靴や荷物はエムシェルターなどに包んで外に置きます。
    星を仰ぎながら、または動物とこんばんはすることもあるかもしれません。
    ほぼむき出しでの野宿ですね。
    とても気持ちがいいです。


    その2 ~ストックシェルター

    ストックシェルター
    シンプルであることは美しいと思います。
    重量: 270g
    素材: 15Dナイロンリップストップ・PUコーティング(耐水圧1,000mm、透湿量8,000g)

    これは荷物を中に入れれるだけで、基本ビビィサックと変わらないです。
    中での方向転換もかなり難しいし、着替えも厳しいです。
    寝るだけと思った方がいいです。
    でもその全てを切り捨てた潔さが魅力で人気です。
    エキスパート向けですね。

    商品詳細は『ヘリテイジ・ストックシェルターのページ』をどぞ。


    その3 ~Light & Easy Shelter Dx (L&Eシェルター・デラックス)

    L&E-Shelter Dx04
    私の愛用のL&Eシェルター。
    私のは前のバージョン。360g

    L&E-Shelter Dx new
    ニューバージョン。換気口と色が変更されてますね。
    重量: 335g
    素材: 20Dナイロン・リップストップ(国産・特注)PUコーティング 耐水圧1700mm、透湿7500g

    これは独特なシェルターで、ストックシェルターよりは広いけどツェルトよりは狭い。しかし、虫対策、前室?など『あったら嬉しいアイデア』が加わっています。
    私がこれを買った理由は、ウルトラライトシェルターの『完成形』だと思ったからですね。
    たった350gで非常にコンパクトなおかげで、30L以下のザックでの自前の泊まりの登山が可能になります。
    詳しくは以前のレポ『Light & Easy Shelter Dx - L&Eシェルター・デラックス~使用レポ』をご覧ください。

    商品詳細は『Juza Field Gear・Light & Easy Shelter Dxのページ』をどぞ。


    その3 ~ツェルト

    ファイントラック・ツェルト2ロング
    一番人気、ファイントラック・ツエルト2ロング。
    重量: 340g
    素材: 15Dナイロンリップストップ、PUコーティング。耐水圧1000m 透湿7500g

    ツェルトを張る・・・これが一番一般的と言うか、ウルトラライトの基本的なものでしょうね。
    まあ、私が言わずとも広く知れ渡っている通りで、その軽さと引き換えに中は最低限の空間です。
    ただ、方向転換や着替えは何とかできる広さはあります。
    季節によりますが、換気口から虫が飛び込んできます。
    雨が降ると、床の合わせ部分から浸水してきます。その量たるや結露うんぬんの比ではありません。
    朝になると、何故かヨレヨレになっているのも承知の通りです。
    ま、これも含めての『ツェルト泊』なのです。

    ブロ友の『文岳(ふみたけ)さん』の説明『ツエルトの選び方(居住性/軽量性)』がわかりやすいです。

    商品詳細は・・・
    ファイントラック・ツエルト2ロングのページ
    Juza Field Gear・ツェルト・プラスのページ
    をどぞ。


    その4 ~ドーム型自立式ツェルト(シェルター)

    ヘリテイジ・クロスオーバードーム
    人気上昇中の『HERITAGE Crossover Dome』
    重量: 700g
    素材: 15Dナイロンリップストップ・PUコーティング(耐水圧1,000mm、透湿量8,000g)

    モンベル・ULドームシェルター
    定番!モンベル・U.L.ドームシェルター
    重量: 760g
    素材: 15デニールナイロン・リップストップ 耐水圧600mmウレタン・コーティング

    まず注意して欲しいのは、見た目がほぼテントですが『全然違う』と言うことです。
    生活空間的には最も余裕があり、方向転換はもちろん着替えなども十分にでき、広さに関してはテントと遜色ありません。
    ただ、暴風、豪雨、降雪に耐える強度はありません。
    テントと勘違いして使用すると『( ̄□ ̄|||) ガーン!!。こ、こんなはずじゃ』と、現場で慌てることになってしまいます。
    『好条件下』で最も使いやすいことは間違いないですね。
    その分、値段と重量がかさみます。
    上記3種のシェルターの2倍以上の重量があるので、微妙にウルトラライトとは言えませんが、その微妙さが微妙に丁度いいのかもしれません。

    商品詳細は・・・
    ヘリテイジ・クロスオーバードームのページのページ
    モンベル・U.L.ドームシェルター(新型)のページ
    をどぞ。

    最後に。
    くどいようですが、これらは全ては『テントじゃない』ですからね。
    270~750g程度で、風雨に強く、結露もせず、中は広く快適なんて、
    んーな 『夢のような話し』 はありえないです。
    その辺も各メーカーのページにちゃ~~~んと明記されています。
    軽さと快適さは反比例します。
    軽ければ軽いほど不便です。
    つーかー、ふつーに、ふつーーに考えりゃわかるでしょうに。
    と、『わかってない人』のネットショップの商品レビュー(恨み節)を見ながら思いました。
    人気の『ヘリテイジ・クロスオーバードーム』や『モンベル・U.L.ドームシェルター』もよほど条件が良くない限りもちろん結露します。
    どのシェルターも、雨の日は結露なんだか雨漏りなんだかわからないくらい濡れが生じます。
    内部の濡れが生じないものは今のところ存在しません
    この辺が受け入れられない人は、最低でも『ゴア』なり『ダブルウォール』なりの、ちゃんとした『テント』を持って行きましょう。
    私が勝手に制限してはメーカーに苦情を言われそうですが、ツェルト泊を経験して無い人や、もしくは切り詰める『覚悟のできてない人』は、これらの超軽量シェルター類は無理だと思いますので、買う前によくよくご検討ください。
    切り詰め具合で並べた理由は、ご自分の『許容範囲』を見極める参考なればと思った次第です。

    ま、こう言うのもひっくるめて『不便さ』や『物悲しさ』を楽しめるのが『ウルトラライト登山』なんでしょうね。


    ろっくんろーる。


    by カエレバ


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    | ウルトラライト(軽量化) | 17:29 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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    ファイントラック・スキンメッシュソックス ~全シーズンこれ1本

    えー。
    えー。
    前回はもったいぶった割には残念な結果を報告せざるを得ませんでした。
    ですが、
    今回は、
    えっへん!
    自信を持っておすすめいたします。
    ファイントラックスキンメッシュソックス』のご紹介です。
    5本指と指先が割れていないタイプがあり、それぞれスタンダードとショート丈とあります。

    ファイントラック・スキンメッシュソックス01
    いくつかの種類から『5本指クルー』と言う5本指のショート丈を選びました。

    スキンメッシュ』はアンダーウェアも色々とあって、長袖シャツをずっと愛用しています。

    詳細は『finetrack フラッドラッシュ・スキンメッシュ~買っちゃいました』をどぞ。

    ファイントラック・スキンメッシュソックス02
    これ私の。
    くたびれた風に見えますが、まだ数回しか使ってません。

    5本指を選んだ訳は、指の間の先の方に『肉刺(まめ)』ができる癖があるからです。
    5本指だとできなくて済みます。

    今冬シーズンは、メリノウールの5本指を使用せず、アンダーソックスはずっとこれで通していますが、冷えずに極々ふつーに使えています。
    ちなみにアウターソックスは、

    ネオプレーンソックス01
    そこらのホームセンターなどで売っている作業用のネオプレーンソックスです。

    確か¥780くらいだったかな?¥1,000はしてませんが、
    超ふつーに-20℃でも大丈夫です。

    詳しくは『足の防寒について~厳冬期登山』をご覧ください。

    ただ、ネオプレーンゴムのソックスをはくと『臭ぁぁぁ~』くなってしまいます。
    ですが『スキンメッシュソックス』をはくと、ほとんど臭わないのです。
    全然ではありません。
    あくまでほとんどです。

    厚さと言うか、薄さと言うか、アンダー用として丁度いいと思います。
    取説に『必ず重ねばきして下さいね』と単独で使用しないように書いてありますので、アンダー専用としてお使いください。

    ちょっとお高い気はしますが、オールシーズン使える優れ物で、使い心地も文句無しのアイテムです。


    よろしくべいべー。


    詳細は『finetrackスキンメッシュソックスの公式ページ』をどぞ。


    by カエレバ
    これが私と同じ5本指のショートです。
    お好きなタイプをお選びください。


    | いでたち系 | 17:26 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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    FOG TECH ~アイウェアのくもり止め(使用レポ)

    えー。
    大変ながらくお待たせいたしました。
    土日で東北の某山に行ってまいりました。
    厳しい条件下でのテストだったので、良し悪しがわかりやすかったです。
    反面、厳しくて、いちいち写真を取る余裕が無かったので、今回は『文章のみ』にて。

    悪しからず by 藤谷美和子

    FOG TECH01

    では始まり始まり~~。

    まず使用したアイウェアは『オーバーグラス(サングラス)』と、むかしむかし使っていた『シングルレンズのゴーグル』です。
    くもり止めの効果がわかりやすいように、くもりやすい『シングル』を選択しました。
    前日に自宅でしっかりと『塗り塗り』しておきます。
    んで、呼気の影響がより強く出るように、何かしらのフェイスマスクを着けることとしました。


    その1 ~まず初日に使用したのはサングラスです。

    キャップ&マスク
    相方は、この安物フェイスマスクを着用しました。

    グラス内に呼気の進入を確認しながらテストを始めました。
    まず感じたのは『効いてる』感じでしたが、時間が経つにつれて塗りムラに合わせて『水っぽく』なって来ました。
    要は効いてるが故の『水っぽさ』です。
    反面、これが原因で視界が歪んで見えるようになりました。
    あとはこれがひどくなり『もうイヤ』になって、1分ほど手に取って歩いたら、水分がばっちり凍ってしまいました。
    懐で溶かして水分を拭き取ったら、くもり止め効果も拭き取ってしまい、敢え無く終了とあいなりました。
    ちゃんちゃん。


    その2 ~シングルレンズのゴーグル

    Klim Arctic Balaclava02
    相方は、このクライム・アークティック・バラクラバを着用しました。

    これはゴーグル内に呼気が入りづらいので『もしや』と期待の組み合わせです。
    それでもわずかに呼気の進入を確認しながらでした。
    前日に比べ、気温が低かったのもありましたが、呼気と『デコ熱(おでこの熱気)』で速攻前が見えなくなりました。
    さすがはシングルのゴーグルと言った感じです。
    北島康介風に言うと『何も見えねえ』って感じです。
    ここで終了。


    その3 ~総評

    もしカラッと晴れていたら、もっといい結果がでたかもしれません。
    悪条件での登山では難しいです。
    登山においては『塗らないよりはマシ』程度の結果となりました。
    ま、そりゃそうだ。っと。
    っつーかー。
    シングルのサングラスとゴーグルだったので、当然の結果と言えば当然ですね。
    悪条件を揃えすぎましたかなと。

    『電熱線入り』や『ファン付き』など、高額な物でも未だ解決されない問題を、¥2,000ちょいで完全解決しようなど、そうは問屋がおろさないと言ったところですね。
    スキーやスノボなど、風がゴーグル内に入ってくれば、今度は逆に『良い部分』が大きく出るかもしれません。

    そう言うことで、誰もが求める

    『結露しないツェルト』 と 『曇らないゴーグル』

    の課題はまだまだ続きそうですね。


    ろっくんろーる


    追記:
    弱めの冬型だったので、無理して敢行しましたが、
    2日目は500mほどラッセルして、暴風とホワイトアウトで撤退しました。
    悪い例ですので真似をしないようにしましょう。


    by カエレバ


    by カエレバ


    | 面白い!系 | 19:37 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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    FOG TECH ~アイウェアのくもり止め(予告編)

    えー。
    山に入る人の欲しいものっつーかー、万人の共通のお悩みと言うかー、
    求めているのに未だ『これ!』と言ったものが無いアイテムに、

    『結露しないツェルト』と『曇らないゴーグル』

    と言うものがあります。

    今回はそのうちのひとつの『それなりの』解決策になりそうな『FOG TECH(フォグ・テック)』なる、ゴーグル・サングラスなどのくもり止めのご紹介です。
    なんとあの米軍御用達らしいです。
    お値段¥2,000くらいから。ちょっと高め。
    ネットで調べた限りでは好評で、中には『最強』などと評している人もいるくらいです。

    FOG TECH01
    中身は、本体ボトルと塗布用の布切れ。
    布切れの生地は、一般の眼鏡拭きと同じ。

    早速テストしてみました。
    オーバーグラスの右側のみ『FOG TECH』を塗って、鍋のお湯にかざしました。

    FOG TECH02
    うん。
    まっ。
    それなりに効いている気がします。


    あれ?
    デラックスがあるのは知らなかった。

    家でテストする分にはどのくもり止めも似たりよったりだと思いますので、あとは実際の山行で試してみようと思います。
    本当の評価はそこからでしょうね。

    えー。
    連休はちょっと家の用事で山に行けないので、
    その次の週にでも何とかテストできればなと思います。
    日数がまだありますが、首を長~くしてお待ちくださいませ。


    そこんとこ夜露死苦。


    by カエレバ
    私が買った時より安くなってます。

    | 面白い!系 | 17:06 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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    私のザックの中身をちょっと ~冬山編

    んんんーと。
    今回は僭越ながら『私のザックの中身』について述べたいと思います。
    ま、細かいものや、ピッケル、アイゼン、ワカンなどまで挙げて行くと、それっこそキリが無いので、このシリーズでは『欠かせない必需品』だけをピックアップします。

    『欠かせない必需品』 → 軽量化する時も必携

    と言う意味です。
    『欠かせない』と『必需品』とわざとダブらせた意味もそこにあります。

    そう言うわけで今回は、冬山の雪のある『厳しい場所』に行く際の必携品を挙げることにします。
    レポを上げているアイテムは名前をクリックすれば詳細レポに飛べます。

    冬山必需品01
    じゃん!
    もっ回言いますが、必需品のみ撮影。
    ザックは、最近『日帰り&アタック』用に定着した『アークテリクス・アルファ45』です。


    その1 ~非常時に夜を明かせるか?

    これ、一番大事です。
    非常時に夜を明かせなければ、今の時期、間違いなくあの世行きです。
    この辺をないがしろにしている人が多いですが、っつーより、全く気に停めていない人が大多数ですが、
    私的には
    『信じらんなーい』← 女子高生風口調
    です。
    んで、備えていなくて、その重要性に気付く時は『命と引き換え』になりますので、くれぐれも良くお考えください。

    冬山必需品02

    1.ノースフェイス・エレファントフット → 黒
    2.フェザーフレンズ・ヘリオスジャケット → 黄色(大)
    3.ジュウザ・フィールドギア・エムシェルター1 → 黄色(小)

    この3つがあれば、夜を明かしてもまず死なないだろうと思って、最低限として持って行きます。
    さほど厳しくない場合は、ヘリオスジャケットが、『モンベルのULダウンジャケット』と入れ替わったりしてます。


    2016年にパタゴニアから出た『ハイブリッド・スリーピングバッグ』。
    これは私のエレファントフットよりいいと思います。

    詳細は『パタゴニア・ハイブリッド・スリーピングバッグの公式ページ』にて。

    あとの2つ
    Sam Splint - サムスプリント → グレー
    ・First Aid Kit - ファーストエイドキット → 赤
    は、怪我や具合が悪くなった時用です。
    自分のみならず、そう言う人を見かけた時は、迷わず用いましょう。


    その2 ~体の熱源を保てるか?

    ちょっと難しく書いてしまいましたが、食料のことです。

    『食料』 → 『体温維持』 → 『低体温症防止』

    ですね。
    加藤文太郎の『単独行』にもありますが、しっかりと食べてさえいればどんなに寒くても死なないと言うことです。
    私は『ツエルト内』『(半)雪洞内』『小屋の陰』『岩陰』しか経験ありませんが、加藤さんは雪の上でゴロンなんてこともやっています。

    ピーナッツバター
    私は非常用にピーナッツバターを持っています。
    スプーンで食べなきゃいけないこと、のどが渇くことが難ありな部分ですが、高カロリーなので信頼しています。
    ただ、ピーバタはわたし的な理由なので、一般の体格の方は、カロリーメイト系や最近流行りのトレイルミックスなどでもいいと思います。
    ここは『高カロリー』にこだわって持ちましょう。
    トレイルミックスの好例 → 『自作トレイルミックスはこんな感じが多い


    オマケ ~火を起こせれば最高

    火を起こして温かいものを口にできれば最高です。
    今は超コンパクトストーブもあるので、非常用として持ち歩くのも可能です。

    私はアルコールストーブを持っていますが、冬場の場合『本燃焼』には移りません。
    湯を沸かすまでは苦しいですが、暖をとるにはじゅうぶんです。
    湯を沸かしたい人は、超コンパクトストーブを持つのもいいと思います。

    経験ありの方は『うん。うん。』とうなずくと思いますが、
    『ろうそく1本』灯すだけで、まーったく違ったものになります。
    今回はストーブ類を挙げましたが、ろうそくや平置きのキャンドルでも暖はとれます。
    最低限、平置きキャンドルは持ちましょう。

    再度念押しに申し上げますが、『ウルトラライト登山』やっているからと言って、必携品を外さないようにしましょう。
    命を守る道具を省くのはウルトラライトでも何でもありません。
    1kgをケチって命を落とすのは、駐車場代をケチって切符を切られる以上の後悔になってしまうので、その辺をしっかりと考えましょうね。

    軽量化にご興味のある方は、カテゴリ『ウルトラライト(軽量化)』をどぞ。


    そこんとこ夜露死苦っ。


    by カエレバ
    こちらは私と同じ45L。

    by カエレバ

    by カエレバ
    こちらの方が安価で200gほど軽い。その分、若干性能に劣る。

    by カエレバ
    ウルトラ・ライトは軽量・コンパクトでかなり高スペック。

    by カエレバ


    by カエレバ

    これ好き❤

    | ★ お役立ちコーナー ★ | 19:40 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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    Arc'teryx Trino beanie - アークテリクス・トリノ・ビーニー

    みなさん明けましておめでとうございます。
    本年もどうぞよろしくお願いいたします。

    えー今回は、今冬シーズンに合わせて買った
    『Arc'teryx Trino beanie - アークテリクス・トリノ・ビーニー』のご紹介です。
    元々はランニング用ですが、男女ともに、山用としても最高のビーニーです。

    アークテリクス・トリノ・ビーニー
    デザイン的にもグッドです。

    アークテリクス・トリノ・ビーニー01
    これわたしの。

    以前レポした『アディダス・フレミッシュ・ウェザー・キャップ』も良かったのですが、トリノ・ビーニーはプラスアルファで使いやすいです。
    これは私個人的にですが、『大魔人』似で思わず吹き出しそうになるアディダスより、少しはましかなと言う感じです。
    元々イケメンではないので、どーでもいい点ではあります。

    では、そのいい点を含め詳細を見て行きましょう。

    アークテリクス・トリノ・ビーニー02
    立体裁断で、かぶっている時の変な圧迫感を感じません。
    耳の部分もきっちりカバーされています。
    アークテリクス・トリノ・ビーニー03
    結んだ髪をだすスリットもあり、ロン毛の女性でも安心です。

    アークテリクス・トリノ・ビーニー04
    裏地はフリースでサングラスのためのスリットも開いてます。

    アークテリクス・トリノ・ビーニー05
    おデコの部分はゴア・ウィンドストッパー・アクティブシェルと言う、
    防風・保温・通気性を兼ね備えたハイテク生地です。

    使用感としましては、
    薄手だけど頭冷え冷えを感じたことはありません。
    それに薄手が幸いして、ヘルメットと非常に相性がいいです。
    薄くシンプルな構造なのに色々と工夫されていて非常に使いやすいです。
    アプローチからヘルメット着用ルートまで、用途が広く1枚で済むのもいいですね。
    買って大満足のビーニーです。


    ろっくんろーる


    詳細は『アークテリクス・トリノ・ビーニー公式ページ』をどぞ。


    by カエレバ


    | いでたち系 | 14:35 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑

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    今シーズンの雪山の傾向 2017-2018

    んんんーっと。
    天気の傾向と言うのは毎年変わりますので、今シーズンの冬山の注意点について、私なりの考えを述べたいと思います。

    みなさんご承知の通り、今年の冬は『ラニーニャ現象』の発生と重なっており、特徴的な冬山になりそうです。
    ラニーニャになると、冬型にハマりやすく長引きやすい、厳しい状況が予想されます。

    横岳

    っつーわけで。
    注意点を述べていきましょう。

    ~その1 日本海側のドカ雪

    冬型にハマりやすく長引く = 積雪量が増えます。
    多い位ならいいですが、バフバフで『およげたいやきくん』状態になって、真剣に前に進めない時もあります。
    んな時は、もう、ちゃっちゃと撤退してください。


    ~その2 太平洋側の低温&強風

    冬型にハマりやすく長引く = 乾いた晴天が多くなります。
    よって、富士山や南アルプス南部などの積雪量は少なくなりやすいですが、低温と強風には例年以上に注意が必要です。
    ちなみに電車から毎日のように見る富士山は、頂上付近が黒々としています。
    雪があまり降ってないのもありますが、低温と猛烈な風で吹き飛ばされているからですね。


    ~その3 南関東など、太平洋側の2,000m以下級がお手頃

    ラニーニャの時でも、たまに南岸低気圧が通ります。
    その時くらいにしかまとまった雪が降らないので、普段は夏道をふつーに歩けます。
    んで、藪も枯れて葉っぱも落ち見通しが利くので、沢筋や道の無い尾根なども、てきとーに歩けます。
    これ、結構楽しいです。
    一度おためしあれ。


    ~オマケ 命にかかわること

    冬型気圧配置が予想される時は『決して日本海側の山に行かないでください』。
    特にラニーニャの時の冬型に対処できるのは、極限られた『エキスパート』だけです。
    その辺に多くいる『自称エキスパート』の人は含まれません。
    無論、私も無理ですので、冬型の時は日本海側の山には行きません。

    低気圧が通り過ぎて、冬型にハマる前の数時間~半日ほど『おだやか』になります。
    ただこれは『疑似晴天』で、嵐の前の静けさのようなもんです。
    日本海側は次第に荒れてまいります。
    山に入る前に天気予報、特に『天気図』をご確認ください。
    決して『スマホの晴れマーク』で行動しないようにしましょう。
    もし山に居れば、これを利用して逃げましょう。

    年末年始もそうですが、富士山に行かれる方は猛烈な風と超低温にお気をつけください。
    凍傷などもそうですが、いつも以上に、滑落しないように細心の注意を払ってください。
    富士山はコケて滑りだすと、絶対に止まりません。
    冬の初めころに佐藤小屋近辺で雪訓などをやったりしますが、その頃ですら簡単には止まりません。
    厳冬期なら言わずもがなです。

    ってなところですかねー。
    みなさんも周囲にいるベテランの方によく聞いてみると、私が今回上げた以外のいいこと聞けるかもしれません。
    万全を期して今年の厳しい雪山シーズンを存分に楽しみましょう!

    カテゴリ『死にたくなければ』に新カテゴリ『積雪期』を追加しましたので、
    ぜひ、チェックしてみてください。

    ・・・。
    こっからは山とはほぼ無関係の超オマケ。

    ジアニスト20L
    ジアニスト(次亜塩素酸水)20L。
    左の100均の計量カップで測ります。

    50ppmになるように薄めて超音波加湿器に入れると紹介されています。
    ジアニストは500ppmなので、10倍希釈にするわけですね。
    私は空気中の殺菌までは考えてないので、20~30ppmくらいにしてます。
    一番のご利益は、水が腐るのを防ぐ『カートリッジ不要』または、水が腐らないように入れる液体が不要です。
    腐敗防止のやつは1Lで1,000円くらいしますが、ジアニストだと私の20Lで¥5,500ほどです。
    20L以外にもサイズは色々なので適当にお選びください。
    元気で山に行くための健康管理にお役立て下さい。

    ※次亜塩素酸ナトリウム水溶液と間違えないようにして下さいね。
    こちらをどぞ『5分で分かる次亜塩素酸水


    えー。
    年内最終レポです。
    本年も実にくだらんギャグにお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
    また来年(っつても来週)お会いしましょう。

    良いお年をお迎えください!!


    ろっくんろーる


    by カエレバ
    私と同じ20L。

    by カエレバ
    こちらは2.3L x 3 = 9.2L。
    他にもサイズあります。


    | 積雪期 | 17:57 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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    『マジックマウンテン・トレースライン』&『オクトス製ラチェット』 ~組み立て方説明!(修正・再アップ)

    えー、はい。
    ワカンをはいたことのある方はもうすでにご存じでしょうが、
    ブーツに装着する時、ベルトをあっちに回し、こっちに回ししながら、旧式の固定具で固定します。
    それを雪まみれになりながら、手袋をはめた状態(時には素手)で、あーだこーだやんなきゃいけません。
    年をとって、最近は体が固くなって来ているので、その作業を『んもーっ』て苦しみながらやっておりました。
    よってラチェットでサクサクと装着できるのは、実に『ありがたーい』わけです。

    では。
    前回『マジックマウンテン・トレースライン&オクトス製ラチェット ~最強コンビ?』にて概要をさらっと説明しましたが、今回は、実に面倒で複雑な組み立て方を説明したいと思います。
    できあがってしまえば、これほど便利な組み合わせは無いんですけどね。

    私が商品を手に取ってまず行ったことは、部品の構造と意味がわかるまで組み立てに入らずに、部品と説明書と徹底的に『にらめっこ』しました。
    後で考えればこのおかげでスムーズに組み立てれたと思います。
    取説 → その1 その2

    ここが大事!
    ベルト類は『雪に接する側』がラバーコーティングされています。
    これを常に頭に置いて、ラバーが雪、ラバーが雪と、ベルトの裏表を決めて行けば間違わずに済みます。

    それでは順を追って説明いたします。
    大きい画像をアップしてますので、クリックしてよーくご覧ください。


    ----- 最初に土台となるベルトを組み立てます -----

    MM traceline03
    まずは『マジックマウンテン(以降MM)』のワカンのベルトを取っ払います。

    まず、土台となるデッキベルトを上からと下からはめ込みます。
    金具の幅の広い方が爪先側、狭い方がかかと側です。
    うっ。
    ごめんなさい。
    写真を撮り忘れております。
    が、これは説明書通り間違いようが無いので言葉のみでOKっと。

    MM traceline04
    デッキベルトを同梱の結束バンドでガッチリ縛り上げ、
    ひらがなの『し』の形のベルトの短い方をデッキベルトの『四角い金具』に通します。
    ※この『四角い金具』は後ほど再登場いただきます。

    MM traceline05
    ぐるっとデッキベルトに巻くように回し、長い方を同じ『四角い金具』に通します。
    要は『し』の字のベルトをデッキベルトに巻き付けて固定するわけです。

    MM traceline06
    これをもう一方と・・・
    もう片方のデッキベルトにも同じ要領で取り付けます。

    MM traceline07
    デッキベルト2本に『し』の字ベルトを全て取り付けた写真です。


    ----- 今度はデッキベルトが移動しないように固定する作業です -----

    MM traceline08
    真中にバックルの付いたベルトを中央に置きます。
    この時、三角にカットされた方がワカンの前側(写真下側)に来ます。

    MM traceline09
    まず、後ろ側(カットされてない)からデッキベルトを巻いてバックルを通します。
    んで、前側(三角)もデッキベルトを巻いて、バックルを通して締めあげます。
    この作業は『ラジオペンチ(先のとがったペンチ)』を使った方がいいです。
    でないと上手く締め上がりません。

    MM traceline10
    ベルト類を全て装取り付けるとこうなります。
    このように雪と接する面が全てラバーコーティングされていれば『正解』です。
    OKであれば結束ベルトを全て外します。


    ----- 次にラチェットを取り付けます -----

    ここでは再度デッキベルトの『四角い金具』にご登場いただきます。

    MM traceline11
    出来上がった土台の『し』の字型ベルトをラチェットの『D環』に通します。

    ↓↓ ここより修正分 ↓↓



    MM traceline12
    D環に付いた『1cm』ほどのラバーを挟み込みつつ『四角い金具』に通して固定します。

    MM traceline13
    じゃん!
    完成です。

    福助

    ご迷惑をお掛けいたしました。



    ↑↑ ここまで修正分 ↑↑



    MM traceline14
    これはオリジナルのまんま。436g。

    MM traceline15
    ラチェット装着後。536g。
    ちょうど100g重くなりましたなー。
    ま、はいている限り全く重量差は感じません。

    ちょい重くはなりましたが、着け心地はまあまあアップ。
    最も差を感じる部分は着脱が超簡単と言うことです。
    時間はへたすりゃ10分の1~~!
    これで、あの面倒な作業から解放されました。
    苦労した甲斐がありました(泣)

    注意点をひとつ。
    ラチェットの赤いタグ部分を引き上げると締め付けが増しますが、調子に乗って締めすぎると、今度は外す時に少々苦労します。
    少々。
    そ。少々。
    あくまで適度にですね。

    今年の冬はラニーニャ現象のおかげで大雪になりそうなので、普段ならワカンの要らないルートでも出場機会がありそうです。


    夜・露・死・苦っ!


    そろそろ正月登山の計画を練っている頃ですね。
    こちらの『年末年始登山に向けて』を計画の参考にお役立てください。(4年前のレポですが)

    例年より厳しいと思われる今年の冬山全般には
    死にたくなければ』 と 『冬山系』カテゴリをお役立て下さい。


    by カエレバ
    こちらは最初からラチェットがセットされています。
    組み立てに自信のない方はどぞ。

    by カエレバ
    ラチェットのみ。

    by カエレバ


    by カエレバ

    ラチェットはMMとEXPジャパンのワカンに使えます。

    | 冬山系 | 16:27 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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