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    『それいいな!』の山道具

    ~ 登山人生でめぐり会えた全ての道具たちに捧ぐ ~

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    テント系再考 ~コロナ禍での山登りのイチオシ

    えー。
    これからしばらくの間、例年とは違った山登りを強いられると思います。
    私はテン泊派ですので影響はほとんどありませんが、仲間内での話でも『今年はテン泊かなー』になっています。
    ま、こう言う事態になってしまった以上、今年は腹を決めて『テン泊を楽しむ』ことにしましょう。
    今まで『小屋泊まり派』だった方も、テン泊デビューするにはいい機会だと思います。

    そーゆーわけで、今回は『テント』をタイプ別に見ていきたいと思います。
    今回はソーシャルディスタンスを考えて、ソロ用について述べています。
    (深く知りたい方はリンクをクリックして詳細レポへ)

    その1 ~強力型ダブルウォール

    このタイプは『何でも来い』で、厳冬期でも耐えられるようにできています。
    代表は世界最強テントの『Hilleberg - ヒルバーグ』でしょう。

    Hilleberg Soulo10
    私の愛用は『ヒルバーグ・ソウロ』。
    この小ささでポールを3本クロスさせる方式ですので、強いのなんの、暴風でもへっちゃらです。

    『何でも来い』仕様ですので、強度にこだわって作られています。
    最近は軽量化が進んでいるとは言っても、それでも重い方に入ってしまいます。
    しかし、私のソウロについて言わせていただくと、強度は半端ではないです。
    テントを畳んで小屋に逃げ込む人がいる中でも『超~余裕』をブチかませられます。


    その2 ~バランス型ダブルウォール

    このタイプは強度ではヒルバーグには負けてしまいますが、その分軽量に作られています。『冬用外張』などをオプション購入することで、厳冬期仕様にもなるタイプです。

    カミナドーム1
    ファイントラック・カミナドーム1
    基本セット。本体+3シーズン用フライ。

    カミナドーム1・スノーフライ
    カミナドーム1用スノーフライ。

    他にも、代表的なところで『モンベル・ステラリッジ』『プロモンテ(旧ダンロップ)VL』などもあります。

    最初は無雪期で慣らして、そののち冬テン泊にもと思っている方にはいいかもしれませんね。
    ただ、冬用外張をオプション買いすると、値段的にヒルバーグと差がなくなるのが難点。


    その3 ~シングルウォール

    ご利益は、シングルなので軽量化できると言うところです。
    このタイプのテントの代表と言えば『ICI G-LIGHT(旧ゴアライト)』。
    惜しまれつつ、数年前に生産終了となってしまいました。

    ICI G-LIGHT X
    これは『G-LIGHT X』。
    平出さんの番組見てると必ず登場します。

    BD firstlight2p
    ブラックダイヤモンド・ファーストライト。
    外人さんたちの動画を見てるとこれが多いですね。
    ただ、透湿生地ではないし、耐水圧が800mmしかないので、日本の雨にはどうかなー。

    ゴアテックス系テント=結露しない

    と思っている人が大半ですが、雨の日には結露しますし、冬でしたら霜だらけになります。
    ただ、防水性に関しては安心できます。
    あと『フライが無い=前室が無い』と言うことですので、その辺も納得が必要です。

    ん?
    朗報があります。
    名作テント「G-LIGHT」復刻!


    その3 ~ツェルト泊

    この手法は『とにかく軽さ第一』の人向けです。
    以前はツェルトを簡易テントとするのが普通でしたが、最近では簡易テント機能のみを抽出したようなアイテムもあります。

    ftzeltlong01
    ファイントラック・ツェルト2・ロング。
    これはツェルトを簡易テントとして設営した形。

    ストックシェルター
    ヘリテイジ・トレイルシェルター(旧ストックシェルター)
    最軽量だけど最も厳しい簡易テント。

    L&E-Shelter Dx new
    Juza Field Gear L&Eシェルター
    私の愛用品。
    居住性はツェルトとストックシェルターの中間位。
    吹き抜け換気システム、全面メッシュの入り口、プチ前室が秀逸。

    ひと言言わせていただければ、このタイプを利用する場合は『相応の覚悟』を伴うと言うことです。
    覚悟の上で行えば、より自然を身近に感じられる素晴らしい山行を体験できます。
    何を意味しているのかは、こちらの『RIPEN(ライペン)ビビィシェルター復活!』をご覧ください。


    まとめ

    お財布に余裕があれば、各タイプを取り揃えてそれぞれで楽しめるのが一番でしょうが、結局はどれかに偏って来ると思います。
    ちなみに私は『何でも来い』タイプと『とにかく軽い』タイプの両極端に偏りました。
    気分、季節、ルートで使い分けて楽しんでいます。

    みなさん大嫌いな結露に関しては、こちらの『テントのうんちく』で説明しています。
    悲報ではありますが、結露しないテントは『この世に存在しない』と言うことですね。
    現時点では。

    コロナ禍で小屋泊まりを避けテン泊を選ぶ人が多くなると思いますので、今年のテン場は例年以上の『激混み』状態が予想されます。
    土日でなく、金曜日に山に入ったりしてみんなと日程をずらすと、少しは緩和されるかもしれませんね。

    テン泊未経験の方にひと言。
    ・・・楽しいです・・・。


    ろっくんろーる。


    女性のテン泊はある意味危険が伴います。
    娘さん良く聞けよ~再度注意喚起
    こう言う輩には断固とした態度を取りましょう。


    暴風雨、暴風雪何でも来い。

    軽くて安価なバランス型。一世を風靡したダンロップの後継。

    人気のカミナドーム。

    3シーズン+軽い冬山ならこれがおすすめ。



    by カエレバ


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    | お泊り系 | 19:20 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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    虫対策をしましょう ~山の虫たちは強力!

    んーと。
    暖かく湿った季節に入り、山に入れば我々の『血肉』を狙って、あらゆる虫さんたちが襲ってきます。
    っつーわけで、
    ちょっと、私が『痛い目にあわされた』人たち(虫)を上げて行きますね。


    ブユ(ブヨ、ブト)

    ブヨ
    正式にはブユと言うらしい。(写真はwikiより拝借)

    蚊と違って、この人は皮膚を噛み切って『チウチウ』と血を吸います。
    咬まれると流血しますし、翌日にはボコボコになります。
    時々、お岩さんみたいな人に会うので、前日以前にやられたなとわかります。
    しつこく痛痒さと痕が残るので、可能な限り刺されたくないです。
    夕暮れ時は多いので要注意です。

    夏の日本海側の山は『オロ』とか『ウルル』とか言う、さらに強力なお方が出ますので、じゅうぶんにお気を付けください。

    イヨシロオビアブ
    本名:イヨシロオビアブ(俗名:オロ、オロロ、ウルル)
    青いお目目と白い帯がトレードマーク。

    24~5年前の夏の雨飾山でやられました。
    まず、パンパンに腫れて2週間くらい?もっとか、痒みが続きます。
    腫れ方は、中央がグジュッとなって、周囲は直径10cmほど赤くガチガチに固まったようになります。
    んで、痕が残ります。
    半年くらいは残ったような気がします。
    雨飾山荘の方は『ウルル』と言っていました。
    車の排ガスが大好きだとも言ってました。
    夏のあの辺には行きたくないです。

    結局のところ、ブヨやウルル対策は防虫ネットが一番のようです。

    『solocamp』さんのいい感じのレポがありますのでご紹介します。
    ブユ(ブヨ)に噛まれたら(刺されたら)
    うん。
    今度、ブヨやウルルに刺されたらやってみます。


    チャドクガ

    チャドクガ01
    成虫
    チャドクガ02
    幼虫。
    こーゆー風に鈴なりになっているのをよく見かける。

    こいつも雨飾山でやられました。
    ウルルにやられた2年後?だったかな。
    この時は、梅雨入り直前くらいで、小屋にチェックイン後、神難所沢(しんなんしょざわ)に下りて遊んでいた時でした。
    当時は小屋前の広場から、林道が神難所を横切るあたりに直に下りる道があって、
    んで、沢に下りて何のためかは忘れましたが、石を動かしていたか何かの時に幼虫を潰したみたいで、その内臓と言うか汁が右手首あたりの内側にベットリ付きました。
    付いた瞬間『ヂグヂグヂグ~』と激痛が走りました。
    速攻、沢の水で洗い流しましたが、しばらく痛みが残りました。

    翌日、汚物が付いたそのままの形でかぶれて腫れあがりました。
    結局、帰りに糸魚川方面へ出て、薬局で『ムヒアルファEX』を買って塗りました。
    これは痛みに反し意外と数日で治った気がします。

    最近では4年前かー、雨飾山荘に泊ったのは。
    22~3年ぶりくらいに行ったのですが、小屋のすぐ下まで車で入れるようになってました。
    当時は小屋から30分手前あたりにゲートと駐車場がありました。
    周囲が開けて、左に建物があるあたりです。
    小屋の前の広場も2倍くらいの広さになっていて、当時広場に建っていた三角形の小屋は無くなっていました。
    春の雪崩でやられたらしいです。
    んで、晩御飯は楽しみにしていた山菜の天ぷらじゃなくなっていました。

    ま、
    私たち人間が生きているの同様、虫さんたちも必死で生きているわけです。
    利害関係のもつれから、人間が勝手に忌み嫌う形になっているだけです。
    痛い目にあわされて、その時は『このやろー』となるのですが、そこまで考えが及ぶと何だか愛おしく・・・とはなりませんが『ま、いっか』と許せる気分になるのは私だけでしょうか。

    私のお手製虫よけのレポを張っておきます。
    虫よけ&クールダウン~超簡単自作スプレー
    こちらの『Tick Twister - ティック・ツイスター~マダニ対策』もお役立てください。

    痛い目、嫌な目のあわされつつも、自然を理解して、
    『自分がよそ者』だという認識を忘れずに、これからも楽しみたいですね。


    ろっくんろーる。




    ムヒアルファEXの廉価版。

    刺された直後にこれをやると症状が軽くて済みます。

    | ヘルスケア | 14:47 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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    九重『坊がつる讃歌』のオルゴール ~思い出の一品

    んー。
    先週あたりですか、
    『そう言えばそんな時期だなー』
    なんて思いながら、他の方のブログをながめたり、コメントしたりしていました。
    梅雨入り前と言うのは、ちょうど九重のミヤマキリシマが盛りになる頃です。

    そこで、むむむと思いだしました。
    確かアレは持ってきてたよな。
    その『アレ』が今回ご紹介する『坊がつる讃歌のオルゴール』です。

    オルゴール01
    杉の焼き板で作られていてとってもおしゃれです。

    オルゴール02
    正面のアップ。

    オルゴール03
    扉を開くと音が鳴り始める仕組みです。

    これは、キスリングで大荷物を背負い九重に通っていた、中学生の頃に買ったものです。
    ¥3,000だったので、中学生にはちょっと高かったですが、何度目かで思い切って買いました。

    当時、三俣山と硫黄山の鞍部『すがもり越』に『すがもり小屋』と言う、石を積み上げたような売店兼避難小屋的な小屋がありました。(すがもりは難しい漢字です。忘れました。)
    そこの売店で売られていたものです。
    いつもトイレを利用してたんですが、床が薄くて、歩くたびにベコベコ言いながらたわむので、まさか『バリッ』『チャポーン』なんてことにはならないだろうなと思いながら使っていた記憶があります。

    あった。あった。ありました。
    ひと通り写真を撮り終わって、久々に音色を楽しもう、いやまてよ、今回は初めて動画でもアップするか。
    なんて思いながら、ネジを巻きました。

    カリカリカリカリ・・・プツン。

    ん?
    いやーな音とともに、微っ妙~な手ごたえが。

    やっぱり。
    やってしまいました。
    ネジをねじ切ってしまいました。
    10年と言わず長い間聴いていなかったので、しばらくショックでうなだれてしまいました。

    当ブログを以前よりご覧いただいてる方は、
    『ああ、またやったか』
    で、いつもの結果に驚かないとは思いますが、今回初めての方はそのうちのひとつ『ZlideOn - ズライドオン~ジッパーの簡単修理ツールl』をご覧いただければ、どう言う意味なのかがわかると思います。

    オルゴール04
    上部は小物入れになっています。

    オルゴール05
    一緒に入っていた紙。

    オルゴール06
    外箱もちゃーんと残ってますよ。

    オルゴールと言うのはだいたい『サビ』部分だけの場合が多いですが、
    これはしっかり『1曲』フルでした。
    ジーンと来る美しい音色でした。
    ま、そのうち修理に出して、直してもらいますか。

    さー?
    ここ20数年、九重には行っていませんので、このオルゴールが復刻されているかどうかは知りません。
    どなたのブログを見ても、オルゴールのことは書いてないので、おそらくはもう無いんだと思います。

    修理しましたら、その時はあらためて動画を上げたいと思いますので、
    期待せずにお待ちください。

    私が行っていた頃は、今や銅像になってしまった『平治号』も健在でした。
    バスを降りてまず探しに行きました。だいたい長者原ヘルスセンターの裏にいました。
    彼女に最後に会ったのは87年の3月でした。
    べたーっと寝そべっている彼女の頭を撫でたら、目を細めるようにしながら、頭を私の手に押し付けてきました。
    写真が出てきたら載せますね。

    では、最後に。
    オルゴールはやってしまいましたので、せめて歌をお楽しみください。


    『坊がつる讃歌』と言えば、やはり『芹洋子』バージョンですね。

    来たる夏山シーズンに向け、アイテム物色真っ最中の方は、
    こちらの『愛用&『ニンマリ』のアイテムたち~夏山!編』をご活用ください。


    そこんとこよろしく。


    私のはこれの旧版です。

    この2冊を暇さえあれば眺めてました。
    なつかしい。

    | 思い出 | 16:45 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

    >> EDIT

    毎度毎度。この季節到来 ~梅雨時の活かし方

    えーと。
    やっと緊急事態宣言が半ば解かれたと思ったのも束の間、この季節に突入することになりました。
    他の季節とは違って、週末を山以外の場所で過ごすことが多くなります。

    少しではありますが実際に山から離れることで、山に対して微妙に冷静になれます。
    今回のレポは、
    この『微妙な冷静さ』を活かしてやっておきたいことについてのお話です。

    富士山頂
    これは2011年の梅雨時の富士山頂。
    梅雨時は、人がいない、天気が良い(雲の上)、美しいの3拍子揃った穴場的季節でもあります。

    私ももちろんそうですが、みなさんも山道具を衝動買いして、後になって『どーしてこれを買ったのかな』と思うことありませんか?
    やっぱりそれは、頭が『カーッ』となってるからですね。
    ましてや、山行きの日が近くなってくると、焦って余計なものを買ってしまうのです。
    私も今までずいぶんとそうやって来て、ずいぶんと無駄なお金が飛んでいきました。
    よって、冷静なうちに道具を買うための計画を、しっかりと立てておくといいです。

    散財を防ぎつつ、必要なものから上手に買っていく進め方は、
    こちらの『山道具の賢い選び方・買い方~余計な物を買わないために』にて述べております。

    毎年、梅雨時の過ごし方レポを上げていますが、
    私の周囲を見ていると、全っっ然活かしてませんね。
    せいぜいクライミングジムで人並みなことをやっているくらいです。
    ジムはジムで役に立ちますが、もっと広域にとらえて活かしたいですね。

    梅雨時にやっておきたいこと~山のマナー再確認
    梅雨時にやっておきたいこと~計画

    ↑の2つは過去分ですが、大事なことをかいてますので、再確認いただければ幸いです。

    今年の夏山はいつもと違う形での楽しみ方になるのは確実です。
    ちょーーーっとその辺もイメージしながら、この梅雨の時期を活かして、計画と道具考察の時間にあてたいと思います。


    ろっくんろーる。


    | ★ お役立ちコーナー ★ | 20:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

    >> EDIT

    RIPEN(ライペン)ビビィシェルター復活! ~超軽量志向の人に朗報?

    えー。
    今回ご紹介するアイテムは、『ライペン・ビビィシェルター』です。
    ここ数年間売られているのを見かけなくなって、もう廃版になったのかな~なんて思っていたら、ひょんなことから再版されていることに気付きました。
    秘かに復活していた模様です。

    ライペン・ビビィシェルター01
    RIPEN(ライペン)はご存じアライテントのブランドです。

    このシェルターは、ヘリテイジの『トレイルシェルター(旧ストックシェルター)』や、Juza Field Gearの『L&Eシェルター』が世に出る前の、いわゆる『軽量パーソナルシェルターの走り』的なシェルターです。
    ジャンル的にこの3アイテムは『ビビィシェルター』と言われる、『ただ寝るためだけ』のシェルターですね。

    ライペン・ビビィシェルター02
    シェルターのサイズはこう言う感じです。
    公式ページでは、数字が読めないほどの小ささでしたので、かなり拡大しました。
    不鮮明なのはそのせいです。

    ライペン・ビビィシェルター02_gif
    これが元サイズ。
    なぜこうしているのかは不明。

    感じ的には、トレイルシェルターの頭部分がかまぼこ状に広くなったイメージです。
    ベンチレータは一番湿気がたまりやすい頂上部にありますが、そこ一ヶ所だけなので、ジワジワと徐々に排出される仕様で『吹き抜け』で効率的に排出する感じではありません。
    生地は30Dですので、トレイルシェルターの15D、L&E-Shelter Dxの20Dより強度はありそうです。

    上記3アイテムに『ヘリテイジ・クロスオーバー ドーム f <1G>』を加えた4アイテムが、ウルトラライトハイキング、ロングトレイル用のシェルターの選択肢になりそうですね。
    それぞれ、重量も違えば、内部の広さ、設営の手間、換気性能、耐水性、設営に必要な用地の広さ等々、多くが違っています。
    ぱっと見、軽ければ軽いほど不便さが増してくるのは当然のことで、限られた条件下でどれかひとつを選択する『トレードオフ』が重要になってきます。

    雨が予想される場合は、タープを利用すると防水対策は格段に強化されます。
    真上に張るか、風向きに合わせて斜め張りしておくといいです。
    タープの分、重くはなりますけどね。

    このジャンルのシェルターをレポる時に毎回書くことですが、
    『狭い』『結露する』『使いづらい』等々の文句をつけ、クズアイテム的に酷評する人がいることです。
    いい加減、理解しましょうよと言うことと、あんたらが残した『とんちんかん』な商品レビューは、自身の頭の足りなさを世に知らしめているだけだ、と言うことに早く気づきましょうよと言うことですね。

    私の経験から言いますとー。
    あのー。
    一度でも着の身着のまま、大自然の中でポツンとひとりで夜を明かしたことのある人ならば、頭上にタープ1枚あるだけのありがたさ、ツェルト(シェルター)1枚かぶっただけのありがたさがわかると思います。
    ビビィシェルター類だと、夜露を避ける空間があり、そこに荷物も何とか入れれて、ましてや横になれるわけです。
    何ともありがたいことではありませんか。
    要は、文句をつける人たちって、なんちゃってレベルなのに、いきなり本物の実力が試されるアイテムに手を出してしまって、そのギャップに耐えれなかったんだと思います。

    こちらの『ウルトラライトハイキング(高島トレイル)~好例のご紹介
    はお題のとおり、このジャンルのシェルターを巧みに利用した『お手本』的な例ですので、装備や計画、宿泊地の選定など、何かと参考になると思います。
    軽量化を目指す人たちはぜひ目を通してくださいね。

    さ~て。
    あと一歩で全国的に自粛要請が解除されそうです。
    ただ、今までと同じに戻ることは、良くても遠い先、もしかしたらないかもしれません。
    当分の間、山小屋の宿泊も人数制限がかかると思われます。
    よって、テン泊の比重が増えるし、今回のレポがその参考になればと思っています。

    とにかく、地元の方々のご理解をいただいてこそ、私たちが山を楽しめるわけです。
    そこをまず第一に考えて、くれぐれも不快な思いや恐怖感を与えることがないようにしましょう。
    そして二の次に、限られた範囲内で自分たちが楽しめる方法を模索していきましょう。


    そこんとこよろしく。


    詳細は『ライペン(アライテント)ビビィシェルターの公式ページ』をご覧ください。






    by カエレバ


    | ウルトラライト(軽量化) | 07:32 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

    >> EDIT

    SVEA 123 - スベアオーナーのためのちょっとしたコツ

    えー。
    YouTubeや周囲のスベアオーナーの使い方を見ていて、
    間違いではないけど、こうすると『もっと使いいいよ』と思うところありて、このレポを書きます。

    以前レポを上げていますが、私の愛用は
    Max Sievert Svea - マックスシーバート・スベア』です。

    Max Sievert Svea01

    では、スベアの使い勝手を上げるための『コツ』といいますか『ミソ』と言いますかを述べていきますね。

    Max Sievert Svea04
    これは基本的な収納方法。
    小鍋のハンドル、ブリッカー(ガスの噴出口をつつく器具)、炎の調節キーをそれぞれの専用の位置に収めます。

    ただ、パッキングして山を歩いていて、休憩時にザックを置く時に、立てたり寝せたり横にしたりとその時次第です。
    そうやって、スベアが上下左右を向いてしまうことで、以下のようになります。

    Max Sievert Svea05
    キーが中央の穴に落ち込みます。
    これだとまだいいのですが、引っかかってロックが掛かったみたいになることも多いです。
    こうなると、外の風防が外れなくなってしまいます。
    これ、疲れている時などは外す時に『イラッ』と来てしまいます。

    Max Sievert Svea06
    よって、こう言う風にとぐろを巻くと、ザックを派手に揺らしたところで、風防を外す時に引っかかることはありません。

    また、実際に使う時に調節キーをどこから外に出すかで、色々なやり方を見かけます。
    えーい面倒だと言う人で、チェーンを取っ払っている人もいます。

    Max Sievert Svea07
    一番支障の無いやり方は、キー用に風防にあけられた穴から出す方法です。
    風防をかぶせる時に穴から出して、それから風防を本体にセットします。

    以上、本当にちょっとしたコツですね。

    あと、これはスベアと相性いいぞと言うのが3つあります。

    ひとつは『カーボンフェルトを仕込むこと
    ふたつめは『MSRキャニスタースタンドとの組み合わせ
    みっつめは『HAKUBAレンズポーチに収納すること

    です。

    Max Sievert Svea03
    最後に元気な私の愛機をどぞ。

    最新のストーブももちろん素晴らしいですが、
    50年以上経っても変わらず元気なビンテージストーブの人気が衰えないのも納得ですね。

    最近、マックスシーバートは値段が高騰して、ヤフオクで5万を超すことしばしばです。
    よほどのこだわりが無い限りは、現行の『オプチマス・スベア123R』でも、同様に楽しめます。
    お気に入りのアイテムで、ゆったりと食事を味わうのも、何とも言えない山の楽しみ方ですね。


    ろっくんろーる。



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    最近のはループが付いてさらに使いやすくなりました。
    スベア用は『110-130』サイズですのでお間違いなく。


    | ストーブ | 16:05 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

    >> EDIT

    Ruddy Stove - ラディ・ストーブ ~長短それぞれ

    えー。
    以前こちらの『ロケットストーブ!~最近の興味津々』のレポ内で
    『私が買ったのは』と紹介した『Ruddy Stove/ ラディ・ストーブ』が、
    遥かウクライナからドンブラコドンブラコと、やっとのことで到着しました。
    コロナの蔓延が関係したのかしなかったのか、2ケ月近くもかかりました。

    今回は組み立てだけのレポです。
    燃焼実験は、外出自粛要請が解けてからやろうと思います。

    Ruddy Stove02
    じゃん。
    これ私の。
    1mm厚のカーボンスチール製。
    無骨な見た目、質感とも男らしくて良い。
    ステンレスタイプもありますが、こちらにして正解。
    おまけに安かったし。

    Ruddy Stove03
    薪の投入口、吸気口とも開閉式。

    以前のレポでは、組み立てについて『慣れればそうでもなさそう』と書きました。
    実際に組み立てた感想を述べます。

    まず始めに、パーツは油と鉄粉まみれで非常に汚いです。
    食器用洗剤でシャコシャコと洗って、水気を拭き取って、完全に乾かすところから始まります。
    おまけに結構傷だらけのパーツが多数あります。
    ですが、傷があるので逆に男らしさが漂います。

    んで、切り口の『バリ』が取ってないので手を切りそうです。
    どうやら自分で削ることになりそうです。
    今回の組み立ては軍手をはめてやりました。

    組み立てははっきり言って面倒です。
    組み合わせ部分はキツキツですが、使っていくうちにそのうち合わさりやすくなりそうです。
    ただ、直角を保たないと組み合わせにくいので、いくつもパーツを挟んだり組み合わせたりする場合は、地面に置いて丁寧にやる必要があります。
    ま、このあたりは慣れで何とかなりそうではあります。

    困ったのは上半分の組み立て、単なる四角形の筒状にするだけなのですが、左右の出っ張り部分が『片や上向き、片や下向き』なので、最後の1枚をはめるのに苦労します。

    Ruddy Stove04
    よーく頭の中でイメージしてみてくださいね。
    最後の1枚は、緩めつつ、斜めにしつつ、捻じりつつはめ込みます。
    バリがあるので、素手だと手を切りそうです。

    最後に上下のパーツを合体させる時です。
    上半分の底部分を下半分の口部分に『すっぽり』収めるのですが、これがまたキツキツで大変でした。

    組み合わせづらかったり、はめ込みづらかったりしましたが、
    そのおかげ?で、がっちりどっしり組み上がりますので、一長一短と言ったところですね。

    Ruddy Stove05
    五徳は17.5cmあるので、大鍋でも余裕です。

    Ruddy Stove06
    ラベルを張っただけの手作り感たっぷりの外箱。

    Ruddy Stove07
    説明書の大きさはほぼハガキのサイズなので、収納状態は非常にコンパクトです。

    Ruddy Stove08
    重さは1,833g!
    郵便屋さんから受け取る時、小ささに対しての重さに驚きました。
    まさか中身は金塊かもって。

    Ruddy Stove09
    高さは脚込みで32cmあります。
    1.5Lのペットボトルよりひと回り大きいです。

    Ruddy Stove10
    前の部分は簡単に外せます。

    ここまでの印象を述べたいと思います。
    予想以上の重量と、組み立ての面倒くささから考えると、登山やハイキング向けではなさそうです。
    一番は、ヒロシですのヒロシさんがやっているような、最近はやりの『無骨なソロキャンプ』向けですね。
    お家で組み立てて、脚と五徳と前の部分を外して持って行けばいいと思います。
    使えば中は真っ黒になると思うので、そのまま持ち帰って、分解しながら洗うことになると思います。

    っつーわけで、
    今回はちょっと、登山的な期待からは外れてしまいましたが、キャンパーの方たちにとっては一度手に取っていただきたいと思えるストーブです。

    私としましても、ちょっとこれで遊ぶと言う楽しみが増えました。


    そこんとこよろしく。


    購入は Ruddy Stove @ebay から。

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    魔岳秘帖(まがくひちょう) ~谷川岳全遭難の記録

    えー。
    みなさんいかがお過ごしでしょうか。
    私はずっとおとなしくお家で過ごしております。

    今回はお家で過ごす時間を有意義にするための読書のお時間です。

    魔岳秘帖01
    魔岳秘帖02
    魔岳秘帖。
    何かいかにも厳めしい感じの本です。

    魔岳秘帖03
    こちらはネットで拾った写真。
    本来はこのようなカバー付きみたいですね。

    内容は、大正4年~昭和34年の遭難記録が淡々と書かれています。
    厳めしいお題とは逆に、別にドラマチックでもない記録本的な感じです。
    どちらかと言えば、怪談などの後記の方が面白いかもしれません。
    レア本なのでプレミア価格になっていますが、手に入れておいて損はないと思います。

    遭難関係の本はよく読みます。
    特に昔の本です。
    何故かと言いますと、道具が未発達な昔の方が、今よりずっと慎重に行動しないと命にかかわったからです。
    その慎重な行動と現代の道具を合わせれば、より遭難から遠ざかれます。

    私が読んだ遭難本の中でやっぱり一番は『山岳サルベージ繁盛記』です。
    続いて『この山・・シリーズの3冊』ですね。

    何度もいいますが、読書で知識があるのとそうでないのでは、いざという時に違いが出てきますので『技術』を磨けない今の時期にこそ『知』を磨いておきたいですね。


    山好きのみに限らず、自由に外出して自由な生活を送りたいのは皆同じです。
    でも、今はそれをやってしまうと、疫病の流行が長引き、結局は外出できない期間が長引いてしまいます。

    ここに山麓自治体各所からのお願いが書かれています。
    新型コロナウイルスが広がるいま「山麓の町」から登山者のみなさんへ

    私の周囲にもまだまだおサルさんが居まして、前回のレポからの1週間で2人押さえつけました。
    『あんたに俺たちに山に行くなという権限があるのか?』
    と言ってきたので、
    『あんたにこそ地元の方々に不快感と恐怖感を与える権限があるのか?』
    と言ったら詰みました。
    最近、詰ませ方がわかってきましたので、また紹介していきますね。

    では、
    みなさん解禁と同時に飛び出せるように、しっかりと体調を整えておきましょうね。
    再度この言葉で締めくくりましょう。


    大丈夫、大丈夫、いつかはここを抜ける日がやってくる。 by よしもとばなな






    | 読・み・も・の | 11:31 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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    自粛要請続々 ~各業界のおサルさん対策

    んーと。
    前回のレポの終わりに『次回からは・・・』と書いたのですが、やっぱりちょっと。
    とは言え、よその業界のことまで書いていると、それこそキリがないので『山』を中心に据えたいと思います。
    緊急事態宣言
    山岳4団体から『自粛要請』が出されたのは、もうご存じですね。
    ごく一部の『おサルさん』たちが、この期に及んでも活発に活動しているようですので、こう言うことになりました。

    大半の『良識ある登山愛好家』たちは、言われなくても既に自粛中でしょうし、この要請を受けてさらに身を引き締めたと思います。
    ただ脳みそまでサル・・・っと、堂々巡りになるので、あとはもう止めておきます。

    前回のレポで登場した『自称エキスパート』の師匠的な人物から、私がそいつらを注意したことに対しての苦情をいただきましたので、ちゃんと筋を通して説明いたしました。
    その呆けた言い分に『な~に~?』的にかなり頭に来ましたので、あくまで丁重な口調は崩さずに、私が一歩詰めればその人が一歩下がる的に、身の危険を感じる程度の威圧はさせていただきました。
    逆立ちしても正論は私ですので、最後は渋々納得はさせましたが。

    山岳団体の要請と同様に、各地の山小屋や登山口に通ずる専用交通機関などにも『休業』が広がっています。
    例えば、穂高・槍近辺も、上高地までの交通機関は動きませんし、山小屋も営業していません。
    上高地の案内ページ』参照
    それでも多分、脳みそが逝ってしまっているおサルさんたちは行くんでしょうね。

    私が一番危惧しているのは、何か事故を起こした時の救助態勢です。
    恐らく各山小屋とも、『小屋荒らし』対策も含めて小屋番を配置しているとは思いますが、平時に比べれば圧倒的に手薄だと言うことです。
    ま、そこまで頭が追い付かないからサルなんでしょうが。
    私の予想では、必ず事故を起こすヤツは出ると思います。

    このような各方面からの自粛要請を受けても、山が生活圏で、果樹園や林業などのお仕事をされている方が入山自粛の範囲に入らないのは当然のことです。
    普通の方々はじゅうぶんに理解しているので問題は無いと思います。
    でも、ここでもおサルさんは『減らず口』を叩くんでしょうね。
    あの人たちが良くて、何でボクがダメなんだと。

    では最後に。
    私たちが山を楽しめるのは、地元の方あってこそです。
    その、いつもお世話になっている方々に、不快な思いをさせたり、ましてや危険にさらすなど言語道断です。
    みなさんも周囲に呼びかけて、晴れて登山再開させられる日を一日も早く手繰り寄せましょう。

    私も、私の目が手が届く範囲にはなってしまいますが、サル狩りは続けて行きたいと思います。


    よろしくべいべー。


    | お知らせ | 16:54 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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    緊急事態宣言 ~ついに全国区

    えーと。
    緊急事態宣言が全国区で発せられることになりました。
    緊急事態宣言02
    しかし、
    『特定警戒都道府県』なんて余計なものを作ってしまったので、
    ふつーの『緊急事態宣言』のところには、
    『な~んだ。俺たちのとこはまだ大したことないんだ~。』
    と、考える人たちも出てくるわけです。
    気象情報の『特別警報』を作った時と同様で、今までの警報が逆に安心レベルになってしまったように。
    意味ねーじゃん。

    わたくし、50年以上生きて来て思うことがあるのですが、
    お偉いお役人方とゆーのは、
    『お勉強的には頭が良いが、一般的なことに関してはバカなのではないか。』
    っつーことですな。

    あとひとつ。
    日本フリークライミング協会からこう言った通知が出されました。
    【重要】新型コロナウイルスの感染拡大を受けての岩場でのクライミングの再検討のお願い

    ま、端的に申し上げますと、
    普段から『おサルさんのような身のこなし』を目指してる人たちの一部が、『身体より先に脳みそがおサルさん』になってしまって、そこらじゅうのゲレンデで大迷惑を掛けている。
    と言うことです。

    たぶんと言うより、ほぼ間違いなく、『オリンピック出場者など一線で活躍している』方々、『フリークライミングをオリンピック競技に!』とずっと頑張って来られた方々、それに『良識あるクライミング愛好者』たちも、もう『あちゃ~~~。たのむよホントに。』でしょうね。
    ゲレンデの地元の方々も『オリンピック種目も末端はコレか!』とお怒りでしょう。
    一部のおサルさんたちのせいで、クライマー全体が悪く思われるのは許されるべきではありません。

    たまに私のレポにも登場する『自称エキスパート』たちも、ご多分に漏れずやらかしてましたので、ひとこと言わせていただきました。半泣きと言うか8割泣きにしましたので、もうやらかさないとは思いますが。
    事の成り行きは機会があればご紹介しますね。
    もひとり、先週末に歩きに行って『ガラガラで良かった』なんて言ってたので、『おめー、次はねーぞ。』とメールで釘は刺しておきましたが、もし無視したら泣かそうと思っています。

    っつーわけで、
    わたくしは、ゴールデンウィークまでのすべての予定をキャンセルしました。
    もち、緊急事態宣言が延長となれば、言うまでもなくそれに従います。

    利用制限がかからなかったってことは『フリーに何でもやって良い』んじゃなくて、『外出自粛という大前提』の元で、最低限の生活を維持するために『仕方なく限定的に行ってもいいですよ』という意味です。
    極々ふつーの頭の持ち主であればその辺は理解しているのですが、先ほどのおサルさんたち、越境して区域外のパチンコ屋行ってる人たち、営業制限が掛かってないと言ってゴルフの打ちっ放しに詰めかけてるような『ちょっと足りない人たち』には、その辺がわかんないんでしょうね。

    ま、そう言うことで、ちゃっちゃと収束させて、また大手を振って山に行けるようにみんなで協力しましょう。
    自粛期間が最短で済むように、各自行動を慎みましょう。
    『自分ひとりくらい』などは考えないようにしましょうね。

    ではみなさん、くれぐれもご自身と大切な方のお身体を大切にしてください。

    次回からは『自粛期間を有効に過ごす』について、明るい話題を書いて行きたいと思います。


    命をすてて男になれと言われた時にはふるえましょうヨネ by(今話題の)加川良




    | お知らせ | 14:49 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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