NEMO Tenshi 2P - ニーモ・テンシ2P ~うーー迷ってます
先日、テン泊用の道具のレポを書きながら、興味ありとご紹介しました
『NEMO Tenshi 2P - ニーモ・テンシ2P』
について書きたいと思います。
まず、日本の公式代理店である『イワタニ』では、重量1.7kgとなってましたが、本国の公式ページをチェックしたところ、ミニマム(前室抜き)が1.76kgで、マックス(前室・スタッフバッグ込)は2.67kgとなっています。
床面長も218cmと209cmで差がありますので、うんちくはともかく、サイズと重量に関しては本国の公式ページを参考にされた方がいいですね。
本国の公式ページはこちら『NEMO Tenshi 2P』(英語)
っつーわけで、
見てるうちに欲しくなってきたし色々と調べてみましたので、それについてうんちくってみようと思います。

前室を付けたマックス状態。

これがミニマム状態ですね。
ICIゴアライトより一回り大きい感じ。

前後吹き抜け+上部3方向の換気口。
結露しやすいシングルテントなので、これでもか的な。

つっかえ棒付きでもうひと押し。

これが秀逸。
シングルなので、いくら透湿素材とは言え冬はイヤと言うほど結露します。
このカーテンで仕切って、結露の原因である呼気が胸から下へ行かないような工夫です。

ビレイをとるループ付き。
強風の時や雪面を切って無理やり張ったような時に安心です。

後部の換気口も大きいですね。
公式動画
うーん。
一番の魅力は大きな前室ですね。
冬は特に前室があると無いとでは使い勝手に大きな差が出ます。
もう、一度でも前室を使うと元には戻れないほど重要な仕様です。
それに各所に『いいな!』と思う工夫が取り入れられています。
興味津々なのですが、私には超強力&安心の『ヒルバーグ・ソウロ』があります。
ただ、例の『とんでもなく巨大なシュラフ』のおかげで、そうでなくても狭い室内が、テント生活に支障をきたすレベルになるんですよね。
ニーモ・テンシ2Pもソロ用として考えています。
120cmの横幅ですので、私と一緒だと2人は『無理』です。
ソウロには愛着と絶大な信頼があるので、超~~~迷ってます。
ま、しばらくお財布とも相談しながら迷ってみますね。
と、もうひとつ。
これからの時期は、ウルトラライトハイキングに適した時期になります。
下草が枯れるので、太平洋側の雪の少ない地方では登山道の無いところでも平気で歩けます。
大雨がまず無い季節にもあたるので、幕営地は沢沿いにとれますし、穴場として『廃林道』は最高です。
広く平らですし、道が沢を横切っている場所は水の確保の容易です。
『おい!何のためにこんなところに道作ったんだ?』的な、税金無駄遣いの廃林道はそこかしこにありますので、ウルトラライトハイキングの志向のある方は、ぜひテン泊地として利用してみてください。
ウルトラライトシェルター選びはこちらの『RIPEN(ライペン)ビビィシェルター復活!』のレポをごらんください。
さーて。
もう数週間、晩秋の物悲しいヒンヤリした空気を味わうとしますかな。
みなさんも冬が始まる前の、貴重な『ゆっくりと時間が流れる季節』を味わい尽くしてくださいね。
よろしくべいべー。
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| 欲しい!系 | 15:30 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑
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| ナリ | 2020/11/19 14:37 | URL |